物損事故の賠償について
学生時代に住んでいたアパートから実家へ引っ越すときの話です。当時あまりお金もなかったため、友人と2人でレンタカーを借り、引っ越しをすることにしました。荷物を積み込み出発したところ、アパートから数十Mの所の右カーブで、角にある家の壁から出っ張っている物干し竿に、トラックのコンテナ部が接触し、物干し竿を固定していた“物干し竿掛け”を壊してしましました。物干し竿に連動して他の3つの“物干し竿掛け”も破損させてしまいました。後日、相手方は“物干し竿かけ”の修理代として一つあたり1万円(合計4万円)の見積書を突きつけてきたため、修理代を支払いました。この件に関して、納得いかないことがいくつかあり、今になっても当時のことを忘れることができません。どなたか法律にお詳しい方がおられましたら、以下の質問に対してご回答ください。
(1)事故当日、時間的余裕もなく事故証明などとらずに話を進めてしました。ところが、家の構造を考えるとおかしな部分があります。“物干し竿掛け”は、家から道路へ数CMほど突き出ているものでした。ここに物干し竿を掛けて洗濯物などを干していたようなのですが、“物干し竿掛け”は確実に道路側へ出ていたものだと思います。これは法律的に問題はなかったのでしょうか。
(2)相手方は“物干し竿掛け”の修理代の見積書を突きつけましたが、その後、機会があり家の前を通ってみたところ、破損したままでした。修理代を取っておきながら、修理をしないのは問題ないのでしょうか。
(3)既に4年も経ってしまっているのですが、以上のことを理由に、もしくは別の根拠を理由に相手方に返金をせまることはできないでしょうか。このような場合に、もし弁護士に依頼するとしたら、いくらくらいかかるものでしょうか。または、このような依頼を聞いてくださる弁護士の方はいらっしゃいませんか。