おはようございます。
金属加工業をしている者ですが、少し異なった観点から答えます。
1.パイプの場合は定尺(長さの規格)が通常、鉄で5.5、SUS304で6、アルミで4メートルです。↓で見てみると、薄手のSGP(ガス管)の外径20ミリでも5メートルで重量は8kgになります。重さから考えると、市販の物干し竿の場合には当然もっと薄い管を使っていますから、5メートルというのは最早実用に耐えないということでしょう。
それでも欲しいとなると。鉄管だと錆が出て面倒なことになるので、どうしてもということなら、鋼材屋に亜鉛めっき鋼管(下のリストのその他の項に有ります)やSUS(ステンレス)パイプを1本注文して、必要な長さに切ってもらうことになります。端面にバリ(返り)が出ますが、これは自分で処理して下さい。
2.上の続きになりますが、鋼材屋が2トントラックしか持っていないと、配達の際に5メートルを積むのはかなり無理があります。4メートルの材料でも、やっとという感じです。ですからその辺は注文する前に確認する方が良いでしょう。場合によると特別なルートを経ないとあなたの指定するところまで来られない可能性もあります。そういう場合には別途配達料を請求されるかもしれません。
店側の配達出来ないという返事は、これはやむを得ないかもしれません。
3.廃棄物は道具があれば、適当な長さにして資源または粗大ゴミとして持って行ってもらえば良いのですが、そのままでは無理でしょうね。せめて軽トラックに無理無く積めるだけの長さに、2つ折りに曲げてしまうとか? 詳しくは地元の清掃関連の部署に尋ねた方が良いかも。
屑鉄屋に持って行ってもらうにも処理料金(現代の常識です。当方では軽トラック1台に付き5000円)を請求されますし、もし持ち込むとしてもやはりただというわけには行かないでしょう。
さて、こんな感じなのですが、どうしましょう?