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なぜピストバイクなのか
- アメリカのメッセンジャー達のカルチャーに影響されている
- アメリカのメッセンジャーたちはなぜピストに乗っているのか疑問
- アメリカではノーブレーキのピストが違反でないため、日本とは違いがある
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こんばんは。 私は年に1,2度仕事でニューヨークに行く程度なのでそんなには詳しくありませんが、知っている範囲・私が見た・感じたことを書かせていただきます。 1.そもそも何故アメリカのメッセンジャーはピストに乗ってるのか? ニューヨークのメッセンジャーがピストを使用し始めたのが始まりだといわれています。 (それ以前にも他の街でピストでメッセンジャーをしていた人はいたようです) マンハッタン島の中はほぼフラットなのでシングルギアでも問題無いこと、自転車泥棒が多いことから簡単に取り外せるパーツが少ないこと、パーツ点数を少なくすることで故障を減らし、業務に支障を生じないことなどが主な理由です。 ただ、私がニューヨークに行ったときに見かけたメッセンジャーに限定して言えば、ピストに乗っているメッセンジャーの比率は予想外に低く、多くてもせいぜい1割くらいだったと記憶しています。 どちらかというと、MTBやクロスバイクに泥除けを付けたような実用的な自転車が多く、ロードバイクも多く見かけました。 2.アメリカではノーブレーキは違反じゃないのか アメリカの法律では(NY州の州法?)では後輪にブレーキが付いていればいいそうです。 固定ギアの場合、足を止めれば後輪がロックされてブレーキの役割を果たしますので、あちらでは合法になるのでしょうね。 3.以上の問題は、アメリカではどう認識されているのか アメリカでは日本以上にメッセンジャーサービスが浸透していて、ニューヨークだけでも数千人のメッセンジャーがいるそうです。 そのため、社会的な認知度の高い一般的な職業の1つですが、特にお洒落な職業というイメージは持たれていないと思います。 一言で表現するなら「日本のバイク便と一緒」と思っておけば間違いないでしょう。
お礼
ありがとうございます。 あ、確かにNYは平地ですね。 それならギア無しでも大丈夫でしょうし、構造が単純で壊れづらくてメンテが楽なピストを選ぶのも理にかなっているように感じます。 おまけに、ノーブレーキでも問題ないと来れば、確かに「ノーブレーキピストを操るメッセンジャー」の文化が花開く余地があるわけですね。 問題はやっぱり、その表層だけを見て「カッコイイ」と思って、法令違反と知らず(あるいは知ってても無視して)ここ日本でノーブレーキピストを乗り回す人々(と、それを煽る人々)にあるというわけですね。