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白い巨塔を思わせる出来事。

ドラマとか映画にもなってる、最近は韓国版もありますが、白い巨塔。 あのドラマを見て、医者(財前)がわに同情する人はあまりいないと思います。 いるとすれば、医療関係者くらいではないかと。 で、比較しては問題があるかと思いますが。 ちょっと前に無罪判決が出た産婦人科医の話。 もちろん事件の経緯はニュースで聞きかじっただけですから、私に詳しいコメントをする資格がないことは事前に告知しておきます。 なんだか控訴を断念するようにとの話があるようで。 無罪判決の前に「変な判決がでたらメスを置く」と言った医者もいるようで。 真実はわかりません、医者として精一杯の治療をした上での死亡事故なのか、ほんのわずかの過失があったのか私にわかるはずも有りませんが。 だからこその裁判ですよね。 白い巨塔では医療関係者からの証言で遺族側が最終的に勝訴しましたが、現実問題としてそういうことがあるとは思えません。 こういう風潮では、万が一控訴しても真実が見えてこない可能性もあるのではないかと思うのです。 その前に、遺族や検察側が控訴したくても出来ない状態に追い込まれているのではないかと、考えすぎかもしれませんが思ってしまいます。 もうひとつ、酸素と二酸化炭素を間違えて死亡した事故がありました。 病院側は「二酸化炭素の吸入はごく短時間で、死亡との関係性は薄い」としている。 だそうです。 マスゴミの報道も結構煽るような記述や確信は知らされない部分も多いと思いますので、ニュースを見ただけの素人が口を挟む余地はないのかもしれませんが。 間違えて酸素の変わりに二酸化炭素を吸入したのは事実。 関係性が薄いと言い訳する前に、二酸化炭素を吸入しなかったらどうだったのか、そういうコメントは出来ないものでしょうかね。 非を認めれば徹底的に叩く日本のマスゴミや私たちにも問題があると思いますが、まず責任逃れのようなコメントを出す病院側にも恐ろしいものを感じます。 白い巨塔は架空の話ですが、病院側が事実を曲げればそれを正せる人は、そう多くないと思うのです。 長文になりましたが、皆さんはどう思われますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • RyoMoKa
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回答No.2

まず、真実をはっきりさせるということは重要で、おっしゃるとおりです。 ただし、白い巨塔の裁判と今回の裁判の決定的な違いは、 前者は民事訴訟、後者は刑事裁判 ということで、医療関係者のほとんどは、それを問題にしています。 医療というのは、生体を扱う仕事なので、まったく同じにやっても同じ結果が出るとは限りません。また術式や使う器具も、細かいものはまちまちです。もちろん患者さんには、医学的な知識はありませんから、結果について疑問をもつのは当たり前、納得いかなければ、法廷の力を借りるのも当然だと思いますが、あくまでこれは民事であるということが前提です。刑事事件になれば、医師は拘留され仕事ができなくなります(財前教授は裁判中も、働いてましたよね)。医師でさえ意見が分かれる治療の問題で、明らかなミスや意図的な傷害があるわけではないのに、起訴されるような事になったら、良心的で使命感のある医師でも萎縮医療しかできなくなるでしょう。 ボンベの件は明らかなミスですが、報道されている内容は、マスコミが勝手に取捨選択しているので、会見の全部を聞き、流れがわからないと責任逃れのコメントとは断定できないと思います。 たとえば、単純に、記者の質問で「二酸化炭素を吸ったのが直接の死因か?」と聞かれて「吸入時間からみて関連性は薄い。」と答えただけなのを、言い訳したような表現で書かれている可能性はないのでしょうか?

noname#109948
質問者

お礼

>前者は民事訴訟、後者は刑事裁判 なるほど?、そういうことすら知らずに質問していました。 なぜ検察が控訴?とは思っていたのですが。 医療が萎縮というのは「白い巨塔」でも裁判の弁護側から出てきた言葉でしたので、ごっちゃになってました。 マスコミ(マスゴミと書きたい)の情報は「嘘」はないにしても「誤解させる記述」や「誇張」はあると常日頃から思ってました。 それでもやはり、報道の言葉に惑わされてしまいますね。 二酸化炭素の件も仰るとおりなのかも知れません。 質問とは関係ないですが、マスコミ関係のことを「フィクション」と銘打ち面白く書かれたサイトが有るのでご紹介します。 もしかしたらご存知かも知れませんが。 回答ありがとうございました。 http://www.geocities.co.jp/SweetHome/8404/

その他の回答 (1)

回答No.1

私は医療関係者ではありませんがコメントしますと、 今回の産婦人科医の件がどうであったかは別として、 実際には、現段階での最良の医療をやったとしても 大量出血をしてしまい、命を落としてしまうケースが あることも事実のようです。 一般人は、普通なら何の問題もない手術のはずなのに 命を落としてしまったのだから、医者のやり方に問題が あったのだろうと考えます。 医者としては、どうしても命を落としてしまうケースに関しても 罪を問われるくらいなら、手術などはじめからやらないほうが よいという考えになってしまうのもわかります。 過失があっても、隠せるような白い巨塔のような体質があるのだと思いますが、 だからといって隠している事を前提に 今回の産婦人科医のはなしを進めるわけにはいきません。 非常に難しい問題ですね。

noname#109948
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 >医者としては、どうしても命を落としてしまうケースに関しても >罪を問われるくらいなら、手術などはじめからやらないほうが >よいという考えになってしまうのもわかります。 本当にここが難しい話です。 リスクを先に話しておいたとしても、いざ最悪の事態に(予想範囲内だったとしても)なった場合の医療側の体質とか、患者側の気持ちとか。 良くわからないですが、医者と向き合ったときいつも思うのはうえから目線であると言うこと。 もちろん、いろんな患者がいると思うのでそのくらいでないとやってられない、という部分もあるのでしょうし、そうでない医者も多いとは思うのですが。 「言うこと聞かないとどうなっても知らないよ」と言われているような錯覚。 ちょっと医者に対して偏見を持ってしまっているようです。 本当に難しい話ですね。 回答ありがとうございました。

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