- ベストアンサー
起業出資者の出社責任
起業における出資者の責任について疑問があります。 起業し成功している人などで二つの会社の社長を務めているや、店舗をいくつも 所有している等聞くことがあるのですが、複数の会社や店舗を同時にどのように経営しているのでしょうか? 会社や店舗の全額出資者として毎日現場に出社する必要はなく、出資さえしてしまえば、店舗などはバイト等他人に任せてしまっても、その売り上げは出資者に入ってくるものなのでしょうか? それとも全額出資していても出社回数などで収入は変わったりするのでしょうか? ご存知の方にご教授いただきたくよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
まず出資者と経営者を分けて考えましょう。 基本的に出資者はお金を出すだけでOKです。 経営は経営者に任せる。これが基本。 経営者はあがった売上を必要な経費に使ったり、 経営者の給与としたり、出資者への分配にまわしたりします。 経営者の分配方法や経営手腕に疑問があれば 出資者の権限で経営者の首を挿げ替えればいいだけです。 会社が大きくなってくると出資者の数も増え、話はややこしくなりますが、 ワンオーナーなら経営者との契約に基づく約束の中なら自由にできます。 経営者でさえもお店に毎日顔を出す必要はありません。 営業を任せるに足る店長(管理者)やスタッフを育てればそれでよしです。 ただし、経営者が顔を出さないとスタッフの意欲がそがれたり、 不正が横行したりします。それを阻止するのも経営者としての役目でしょう。 もちろん出資者が店の状況を見に行くことはよいことです。 経営者がどのように管理しているのか、実地に確認するわけです。 一時間働いたらナンボもらえる。従業員と出資者、経営者の違いは そこにあります。店が儲からなければ、彼らには一円も入ってこなくなることも あります。最悪は債務を背負って倒産ということもあります。
その他の回答 (1)
- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
経営者は出資者である必要もないですし、営業と経営は異なりますので、営業を他の者に任せることも可能です。さらに法人などの場合には通常役員が経営者です。役員が複数いれば経営も分割が可能ですし、小さい判断は他の者に任せ、大きな判断だけを行う場合には出社自体必要ではないでしょう。 非常勤役員や監査役などと、ほとんど会社にいない人も役員ですので経営者であると考えても良いでしょう。各会社や法令に違反しなければ複数の会社の役員を兼務することも可能です。 出資100%などと株主としての権限が強い人が社長(代表取締役)などとなっている人をオーナー社長などと呼ぶこともあります。 会社は株主のもの、役員は株主との委任契約により経営を行う。経営は営業や実業務とは異なる。株主は配当を期待したり、株価の変動による売買を行う場合もありますし、役員の判断や役員を選ぶなどの場合の発言の権利などもあります。 会社は株主のもの、経営は役員が行っていても、会社の財布は会社のもの管理しています。利益が上がれば配当が変動しますし、株主の判断で役員への期待度や貢献度が認められれば役員報酬(給与)も上がります。ただ社員とは異なり経営の委任ですから、経営が成り立てば、出社も必要ないですし、そのような経営の状況を作ったりするのも経営者の仕事でしょう。
お礼
具体的な説明をいただきありがとうございます。 出資さえしてしまえば出資者の地位は絶対的ですね。 出資者と経営者の人間関係が収入安定の要と考えさせられました。 お礼が遅くなり申し訳ございません。
お礼
なるほど! わかりやすい説明をいただきありがとうございます! 出資さえすればフリーで収入が入るのですね。 肝心要は信頼できる人間を経営者にするということですね。ビジネスには人脈が大事ということがよくわかりました。 お礼が遅くなり申し訳ございません!