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アジアの言語の特性

次のアジアの言語について,次のことを知りたいと思っています. 例外的なことは,無視して,常時の特性として把握したいと思っています.わかる範囲で結構です.一つの言語だけでも結構です. 1.知りたい特性 1)名詞の単数,複数の区別の有無 2)名詞の性の区別の有無  フランス語の名詞のような性別 あれば,その性の区分 3)冠詞の有無  特定,不特定を識別することを念頭に置いています. 2.知りたい言語 A))インドネシア語 B)タイ語 C)ベトナム語 D)クメール語 E)タミール語 F)マレー語 G)ビルマ語  

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回答No.3

まず、E) のタミル語以外の6言語、ついでにラオス語もいれて。 A)インドネシア語・F)マレー語ですが、言語学的には一つの言語です。 国・地域が違いますから、方言レベルの違いはありますが。 1)名詞の単数,複数の区別はできますが、複数形の使用は、厳密では なく、また 基本的に語形変化がないので、関係する動詞・形容詞を 複数形に対応させる文法もありません。 (複数は、人→人たち、人→人々 のように、複数辞か語を重ねて作ります。) 2)名詞の文法性もありません。3)冠詞もありません。 E) のタミル語 について。 1)名詞の単数,複数 はあります。2) とからめて、文法的に複雑です。 2)名詞の性ですが、性というのではなくクラスという区分体系があります。 まず、rational クラスに 人と神が、irrational クラスに 動物・物・抽象名詞が 属します。rational は、さらに男性・女性・複数が、irrational は単数・複数 に分けられます。名詞が主語の時、動詞はクラスによって活用します。 (もちろん、主語が一人称・二人称の代名詞にも別の活用形があります。) 3)冠詞はありません。 ↓タミル語 wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%AB%E8%AA%9E なお、ケニアやタンザニアで話されるスワヒリ語などアフリカのバンツー諸語 では、もっと多くの名詞クラスを持つ言語があります。 西ヨーロッパ言語の文法感覚で断片的に質問しても、日本語以外のアジアの 言語を知らないようなので、この回答をどの程度理解できるかわかりませんが。

noname#178429
質問者

お礼

有り難うございました

その他の回答 (2)

  • ykkic
  • ベストアンサー率47% (24/51)
回答No.2

クメール語ですが。 2,3はありません。 1も基本的にはないのですが、「わたしたち」の「たち」にあたるような言葉はありますから、もちろん複数にはできます。 タイ語も同じです。

noname#178429
質問者

お礼

早速のご回答有り難うございます.

  • wellow
  • ベストアンサー率46% (892/1932)
回答No.1

タイ語の場合、以下の何れも「なし」です。 >1)名詞の単数,複数の区別の有無 >2)名詞の性の区別の有無 >3)冠詞の有無 タイ語には冠詞や名詞の性の区別はありませんが、文法的にはラテン語に似ています(形容詞が後に来るなど)。一方、主語が明確なときは省略、時制はいい加減、単数、複数がいい加減、反復表現がある等、アジア言語の傾向も併せ持っています。一見いい加減に見えつつ、一人称、ニ人称を表す単語は日本語よりも遥かに多く、個々人の立ち位置というか相関性に厳密な傾向もあります。

noname#178429
質問者

お礼

早速のご回答有り難うございました. 一人称,二人称が日本語より遙かに多いというのも非常に興味深く思いました.