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人性は、歯医者の待合室のようなもの?
高校生の頃、学校の先生が私達生徒にこう言いました。 「人性は、歯医者の待合室のようなものだ。 何かある、何かある、と思っていると、結局何もなかった。」 皆さんの人性に照らし合わせて、 この先生の言っていることについてどうお感じになられましたか? 私はあれからずいぶん月日が経ちましたが、 先生の言ったことにいささかの共感を覚えることがあります。
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俺も同じような言葉を聞いたことがあります。 やはり学校の先生でしたね。 俺としては・・・「半分その通り、半分は違うな=人生の一部はそういうもの」という感想です。 まずは歯医者の待合室の例をとっても、「何かあると思っていると何も無かった」というよりは「終わってみると思ったよりたいしたことは無かった」ですかね。 俺は歯医者には人の何倍も通っていますが(矯正治療と、ほとんどの歯が虫歯のためかなり通った) 「何かあるとは思っていたが、予想以上のことが待っていた」ということも結構経験しています。 俺はそれを「何もなかった」とは片付けられません。 ただ、終わってしまい、何年もたてば、「たいしたことはなかった」とは言い切れます。 でも、明らかにあのときの恐怖と痛み(笑)は残っていますし、それを残し、「虫歯ができそうになったら絶対早めに歯医者に行ってやる」と心に誓いましたからね。 逆に、「今日は治療後の消毒だけだから痛くは無いはず」と安心していたら予想外の痛み(しかも半日も鈍い痛みが継続するもの)があったこともあります。 これも、「何も無かったとはいえません。」 これを踏まえて、「今日の治療はチェックだけのはずだけど、何があってもおかしくない」と「ビクビク」しながら待合室で待っていれば、質問者さんが聞いた言葉のように、「何もなかった」という”時”もあります。 人生もそんなものですね。 何か(悪いことが)あると思っているとそうそうそんなに悪いことは起きないが、稀にはある。 (俺は鬱になり、”死んだほうだ楽だ”と考えたこともあります) それでも、終わって数年経ってしまえば、「あんなこともあったな」、とたいしたことではなかったような気にはなる。 しかし、「何もなかった」とは言い切れはしない。 (実際、鬱は癖になります。あの頃感じていたことは今でも自分の性格に影響を与えています。) 30を超えた男としては現実的に、質問者さんのあげた言葉は、「人生の瞬間瞬間の視点」だと思っています。 長い人生を一括した場合は、その言葉では片付けられませんね。 「何か」は必ずありますから。 だから、”何かのイベント”があるタイミング(その前)での思想だと思っています。 ちなみに俺が”何か”にぶつかったときに使う言葉(ポジティブシンキング)は「最悪だ、と言えるうちはまだ最悪ではない」(確かシェークスピアの何かの中での言葉。)です。 これらを踏まえ、いくつかの言葉でなら、人生は構成できなとは思いますね。
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- sakura-333
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それだけを聞くと何だか冷めた言葉のように感じますが、その前後は何と言っていたのでしょうか。 実際「何かある、何かある」と思って歯医者に行ったけど結局何もなくて、不要な治療後の歯の詰め替えをされた事がありますが・・ >皆さんの人性に照らし合わせて、 >この先生の言っていることについてどうお感じになられましたか? 「何か」とは良い事なのか悪い事なのかわかりませんが、良い事なら平坦な人生、悪い事だとするとビクビクしながら生きているって事になってしまいますね。 何もない、何もないと思っていたのに何かある場合があるので、そんなに共感するほどでもないかなぁ?
- dai-ym
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なんか寂しいことを言う校長先生ですね。 何もなかったでは悪いこともなかったけど良いことも無いことになっちゃいます。 人間には二通りの人生を歩む人がいるのかもしれません。 一つは慎重に失敗や悪いことを避けるために大きな成功や喜びも遠ざけてしまうような、校長先生のおっしゃるような人生。 校長先生など公務員の方は大きな成功よりも失敗の無い確実な人生を好む人も多いようなのでこういう言葉を言ったのかもしれません。 もう一つは成功や喜び、達成感を求めて失敗や大変なこと、苦労などもあるが成功や喜びもあるという「人生はプレゼントの箱のようなもの。期待しているものが出てうれしいのか、期待はずれで落胆するのか開けてみるまでわからない。」という人生。 どちらが良いのかはその人しだいですが。
- querido_01
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その先生の言葉はたぶん 本かなんかの受け売りですね。笑 てかほぼ確実にw まあ共感しますが なんであえての歯医者?て疑問の方が大きいです。
私も共感します。 恐れていても、それほどの事はおこらない、っていう感じでしょうね。 そんなにこわがっても悪い事はそうそう起きないよ、という意味でしょう。 似たような格言をひとつ。 「常にトラブルを恐れ取り越し苦労する者がいる。 そうやって現実に起こってもいない多くの悲しみを味わうはめになる。」 (ジョッシュ・ビリングズ:アメリカ 作家) 参考になれば。
苦は色変え様変えと言う例えもあります、何が起きるか人生という苦労を覚悟する例えが歯科で待つ歯を削る音、神経を取る痛みなど、痛みないならラッキーという発想ですか。 何か起きる、嫌起きないかも知れないが、もし出た時は覚悟して事に当たる人生とは何が出るか分からない苦労は色を変え、形を変えて出てくる。 生き様とはそんな物という共通したキーワードでしょうかね・・・ 実際自分の思うとおりに行く方が、不気味な予感ですけど・・・