- ベストアンサー
傾斜でのショット
傾斜からのショットについていままでのレスを見たり、サイトをいろいろ検索し、ライによる違いはあれど、共通している箇所が多かったです。 しかし言っていることが違う箇所があります。 それは傾斜に沿って肩や腰のラインを平行にすると言っているところと重力に垂直にっと言っているところがあります。 実際はどっちなんでしょう? そもそもなんで平行、または垂直なのかが理解できれば自分にあったほうを選ぼうと思えるのですが…。 いかがでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
人間の本能からすれば 重力に垂直な立ち方が無理がなく平衡感覚も調整はいりません ところが、ゴルフの場合はクラブを振る事が求められるわけですね 重力に垂直に立った場合、ゴルフクラブのスイングの「弧」は 左足下がり:右側の高い部分でつっかえる 左足上がり:左側の高い部分でつっかえる つま先上がり:前の高い部分でつっかえる つま先下がり:前の低い部分に届かない ことになりますね つまり、平坦な地面で行うものと同じスイングが出来ないと言う事です 特に、スタンスの幅を取ってしっかり打つときにはなおさらです 短い距離(50ヤード前後)であれば、スイングも大きくなくて良いし 重力に垂直に立っても手先の加減で打つ事も出来ますが 100ヤードを越えるとそれなりのスイングをしなければ ボールは飛んでくれません スイングの途中でクラブがひっかからないためには 体の軸を地面に対し垂直に近づけて体の両側にスイング出来る スペースを作らなくてはなりませんね 左足下がりの場合は左足にウェイトが最初から最後まで乗る事になり 左足上がりの場合は右足に乗る事になります こうなると、ウェイトの掛かった足を動かせず その足を中心にしたスイングになってしまいます つま先上がりは、スタンスの重心配分は平地と同じでいいのですが 傾斜に合わせ、つま先が上がります スイングは、傾斜にあわせ、クラブがつっかえないように グリップをヘッドに近づけ短く持ちます つま先下がりは、スタンスの重心配分は平地と同じで 傾斜に合わせ、つま先が下がります スイングは、クラブを届かせる為に腰を落とさなくてはなりません また、つま先上がり、つま先下がりともスイングの時に 体を使えないため、手だけでクラブを振る形になり 下半身は動かさず(多少は動きますが、平地ほど動かさないと言う意味) コンパクトな振りになります 立ち方はスイングの「弧」の大きさを考慮して決めるべきですね また、NO.1のKGSさんの回答にも有りますが パンチショット気味にボールのあるところにクラブヘッドを 打ち込んで終わりにするタイプのスイングをされる方も居りますので ここではフィニッシュまでクラブを振り切るタイプの方として アドバイスをさせていただきました パンチショット気味であれば重力に垂直に立っても クラブの振り方を変えて打てますので (左足下がりは極端なアップライトで、左足上がりは問題なし) ボールが止まる程度の傾斜なら殆ど問題は無いと思います ただ、重力に垂直に立つ場合、スタンスは開かないで、両足を揃えて立ったほうが 傾斜の影響を軽減しますので(感覚的に)体の動きはスムーズに なると思います 左足下がりだとクラブのロフトは傾斜の分だけ立ったことになりますし 左足上がりだと傾斜の分だけ開いた事になります 特に、傾斜のボール位置は「高い方にボール一個分寄せたスイング」 と言われますが、また、その分、ロフトの立ち方、開き方が 増える事になりますので、飛距離計算は頭を使うことになります 傾斜地でのスイングの折には、必ず、素振りを3回してみてください クラブヘッドの重さの動きがどう変わっているかを確かめ きちんとしたスイングが出来ると思います アドバイスまで
その他の回答 (1)
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
右打ちの場合、極端な左足下がりを想定してみるといいでしょう。 45度くらいの左足下がりのライで普通にスイングすると当然ダフります。 このダフリを防止するために斜面に対して体の軸を直角にします。 こうすることにより斜面によるスイングのズレを修正できるのです。 この場合、クラブフェイスはかなりかぶってきますから距離の調整は必要になります。 逆に左足上がりの場合はどうか。 この場合はクラブがボールをヒットするには問題ありませんが、ヘッドが斜面につっかえて抜けません。 このためアプローチなどの短い距離であれば、クラブがつっかえても問題ないので重力に垂直でもかまいません。 むしろ斜面に垂直にすると距離のコントロールが難しいので重力に垂直の方が寄せやすいと言えます。 一方、FWなどで距離が欲しいケースではヘッドの抜けを考慮しないといけないので斜面に対して垂直に体の軸を調整します。 当然フェイスは開きますのでボールは高く上がります。 傾斜地では一般的に長いクラブであるほどインパクトが難しくなるため、斜面に対して体の軸を垂直に修正するという考えでいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。まずは斜面に平行にバランスよく触れるようにしようと思います。
お礼
練習場ではフルスイングの練習しかしてきませんでしたが、回答を読ませていただいたことから、ハーフやスリークオーターショットでバランスを崩さない練習をまずしようと思います。 ありがとうございました。