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カウフマン療法の具体的な内容と情報掲載ネットについて
- カウフマン療法は不妊治療で顕微鏡下受精ができない人向けの治療法です。具体的な内容は、エストロゲン投与とゲスターゲン投与を組み合わせて行うサイクルです。
- カウフマン療法は世界中で行われており、特に日本で実施されています。しかし、海外の情報掲載ネットには限られた情報しかないようです。
- カウフマン療法で使用されるゲスターゲン剤には複数の種類がありますが、具体的な製造メーカーや主成分については詳細な情報が必要です。
- shimashimashippo
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こんにちは。 先だっての、お義姉様の件ですね。 >☆質問 １☆ 知られていないのではなく、呼称が違うだけかと。 “estrogen progestogen cyclic therapy”で検索すると多数hitしますよ。 それぞれのサイトの内容については、私、恥ずかしながら英語ダメですので、そちらでどうぞお願いいたします(^_^;) 日本でも一部では「E-Pサイクリック」等とも言います。 ちなみに「Kaufmann」なる人物（だと思うんですが．．）どこの国のどんな人なのか、ちょっと調べてもみたんですが、何も判りませんでした。すみません。 >☆質問 ２☆ お書きになっている通りですよ。要するに自然の排卵を伴った生理周期のホルモンサイクルを疑似するだけです。 ただ、「この２周期で１サイクル。」は違いますね。1周期は1サイクルです。無排卵などの治療として行う時には、これを数周期繰り返して中止すると、卵巣の跳ね返り現象で排卵が回復することがある、というものです。 http://www.ladys-home.ne.jp/faqsite/ans-files/FAQ-A/FAQ-A6.html >この ゲスターゲン剤とは＝「プロベラ、ヒスロン、デュファストン、ルトラール、ノアルテン、プリモルトル、ゲスタノン」とありますが、 これらのうちのどれかひとつということなのでしょうか？それとも混合したもの？ もちろん、どれか一つです。もしくはエストロゲン+ゲスターゲンを別個にしないでピル（主に中用量）を使うかですね。 >それから、上記の薬につき、製造メーカー名がわかれば教えていただきたく。 できれば製品名だけでなく、その主成分もお願いいたします。 http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_base.html ↑こちらで検索してください。全て黄体ホルモンですが化学合成ですので成分は色々です。
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ameyoです。 補足に気が付かず、お待たせしてしまっていたらすみません。 >義姉の卵巣に そもそも卵子がまだあるかどうか調べる方法はあるのでしょうか？（エコーで診るとか） まだ生理があるのであれば、卵子はまだありますよ。しかし不妊治療をするにあたり、予備機能が重要なのです。 生理が始まって3日目から5日目頃にエコーで卵巣を見ると、予備機能が十分な卵巣にはごく小さな卵胞が20-30個も見えます。一周期に排卵するのは自然の場合で1個か稀に2個ですが、新しい周期のスタート時にはそのように多くの小卵胞が一斉に目覚めているのです。 ところが、高齢になり卵巣が老化するとだんだんと確認できる小卵胞数が減って来てます。つまりそれを卵巣の予備機能が落ちているというわけですが、数個以下になると閉経が近いと言えます。 この小卵胞の一つ一つが「抗ミュラー管ホルモン」というホルモンを分泌していて、採血でその値を調べることで卵巣の予備機能を数値化できるということで、従来のFSH、LHの数値を調べる検査よりも信頼性があるとして最近この「抗ミュラー管ホルモン（AMH）」検査をする病院も増えているようです。 http://www.mbl.co.jp/diagnostic/products/amh.html >それとも、卵巣刺激が全くできないほどＦＳＨが高い今の状態では、卵子在庫があってもどうしようもない（不妊治療に結び付けられない）のだから、 卵があるかどうかは調べる意味がないでしょうか？ 意味はありますよ。上記の通りFSH値よりも実際をよく表しますから。つまり、FSH値が高くてもAMH値がそれほど低くなければ、カウフマン療法でFSH値を下げておいて誘発をする（にしてもクロミッド等がいいと思いますが）と、まだ少しは期待ができるかもしれません（かもしれない、ばかりですみません）。 逆にFSH値がさほど高くなくてもAMH値が低ければ今後の治療が困難になることもあるわけです。 お義姉様の病院で検査できるとは限りませんが．．．。
お礼
ameyoさん 早速のご回答ありがとうございました。 詳しく かつ わかりやすい説明をいただき、よく理解できました。 教えていただいたｈｔｔｐを見たところ、抗ミュラー管ホルモン検査キットはヨーロッパでも発売されているようです。 早速 義姉に情報伝えます。 それにしてもameyoさんは本当にお詳しいですね。 本当に助けていただいております。今回もありがとうございました。
補足
早速 義姉に、(1)教えていただいたキーワードで検索すると英語のページがいっぱい見られること、(2)ＡＭＨテスト の２点伝えました。 義姉からのメッセージを以下に記します。 「カウフマン療法はドイツの産婦人科では知られていませんが、英語サイトで読む限り理論的で、トライしてみる価値十分あると思います。 早速この療法を医師に紹介して治療の可能性を検討すべく、次の予約をとりました。 教えていただいて、本当にありがとうございました。 この治療を受けて妊娠に結びつくとは限らないのは承知の上ですが、是非トライしてみたいと思います。 諦めるにしても、できるだけのことをしてからでないと、後々後悔すると思うので。 そういう意味で、チャンスに結びつく情報をいただいたこと、本当に感謝しております。」 私からも 重ねて御礼申し上げます。 ａｍｅｙｏさんにも ご幸運をお祈りいたします。
大事なことを書き忘れました。 >ホルモン値が高すぎ（閉経の値です、と言われました）てキャンセルになりました。 このホルモンはFSHというホルモンで、Follicle stimulating hormone 日本語で言いますと「卵胞刺激ホルモン」です。文字通り卵巣を刺激して卵胞を育て成熟させるホルモンです。 このFSH値が閉経期並に高いということは、卵巣の反応性が酷く低下していることを意味しています。それは卵巣に排卵すべき卵の残りが少なくなっているからに他なりません。卵巣に排卵可能な卵子がふんだんにあれば少しのFSH（刺激）で卵巣は働きますが、卵巣の反応性が悪いために常に多量のFSHで刺激され続けている状態です。そのために卵巣はますます疲労し、反応性が余計に落ちてしまうという悪循環に陥ります。 カウフマン療法をすると、脳からのFSH分泌を一時的に抑制しますから（つまり、普段の生理周期でやる排卵作業を薬剤が代理するので）卵巣が労働から解放されて休まります。そうしてしばらく卵巣に休暇を与えた後には、再び脳からのFSHに対する反応性が回復する．．．ごめんなさい「かもしれない」のです。必ずという保障なしです。 しかも、カウフマン療法によっって一時的にFSH値が下がったとして、それが妊娠にすぐ結びつくかというと．．．なかなか難しいのが現実です。 ですが、現状、FSHが閉経期並に高い状態では顕微授精しようにも卵巣刺激が全くできないのなら、他に方法がない、そういう感じですね。
補足
ameyoさん、 もしご存知だったら教えてください もしくは どうお考えかお聞かせください。 義姉の卵巣に そもそも卵子がまだあるかどうか調べる方法はあるのでしょうか？（エコーで診るとか） それとも、卵巣刺激が全くできないほどＦＳＨが高い今の状態では、卵子在庫があってもどうしようもない（不妊治療に結び付けられない）のだから、 卵があるかどうかは調べる意味がないでしょうか？ 質問ばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
お礼
ameyoさん、いつもありがとうございます！ 今回質問をたてる際、ameyoさんが見て下さったらいいな、、と思って書きました。 はい、義姉の件です。 情報早速ありがとございます。 後ほど 教えていただいた各ＨＰを熟読してまいります。 まずは、お礼まで。 それと、先日の私自身の件ですが、 大学病院で遺伝子カウンセリングを受けたところ、＜＜１８番染色体３本の「偶発的発生」トリゾミー＞＞だと説明受けました。遺伝子表も見ました。 では、遺伝性のものでないのに何故「決して高くはないが 再発の可能性があるので遺伝子カウンセリングを受けるように」と勧告されたかというと、 「４１歳でのトリゾミー発生率は１００分の２。既に一度トリゾミー妊娠の経験がある場合は再発する傾向がわずかながらあり、 それは上記に + １００分の０．７９ ＝ １００分の２．７９になる」のだそうです。 私の最初の２回の流産の理由は今となっては不明です。が、 ３/４はやはり確率高すぎます。遺伝性のものではないとしても、受精卵分割時になんらかの エラーが起こる原因が隠されていると想像します。 なので、第２子希望は打ち切ることに決心しました。と言ってもなかなかあきらめきれてませんが、、。