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交流回路について

正弦波交流回路について。 交流電源が,V(t)=Vmsinwt(Vm;正弦波振幅)と与えられているとき, V(t)の虚数の絶対値|V|が, |V|=Vm(最大値)になるのか,|V|=Vm/√2(実効値)になるのかがわかりません。 是非教えてください。(理由も教えてくれるとありがたいです。)

質問者が選んだベストアンサー

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  • Willyt
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回答No.2

>ということはやはり,|V|=Vm/√2になるのでしょうか? そのとおりです。

hihiki
質問者

お礼

ありがとうございました。理解できました。

その他の回答 (2)

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.3

ちょっとご質問の意味がよく分からないですが、 普通交流計算をするには、実効値の複素電流、複素電圧を用います。実効値を使うのは、暗黙に電流、電圧が正弦波の振動をしているものと仮定しているからです。しかも、実効値のまま回路計算しても何も不都合なことが生じません。それどころか、電力計算には、かえって、好都合です。 さて、記号の約束ですが、多くのテキストでは、電圧、電流の瞬時値として習慣的に小文字のv,iを使います。ですから、 v(t)=Vm・e(jωt+Φ) i(t)=Im・e(jωt+ψ) ですね。ただし、Vm,Imはそれぞれ電圧、電流の最大値です。 複素電圧、電流には実効値を用います。実効値には大文字のV,Iを使います。 V'=V・e(jΦ) I'=I・e(jψ) ただし、「'」はドット、Φ、Ψは位相です。 時間ωtの指数部分は、電圧と電流は同じ周期で複素平面上を回転しますので省略します。 そうすると、複素電圧の絶対値は、 |V'|=|V・e(jΦ)|=V となりますから、実効値ですね。 ところで、実効値はどちらかといえば、2乗平均ですから、平均値とは違います。電圧や電流の平均(アベレージ)をいうのは別に定義されていますので間違えないで下さいね。

hihiki
質問者

お礼

すいません。質問が少し悪かったですね。 分かりやすい説明ありがとうございました。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

交流の1サイクルする間に変動する電流の平均値を求めたいのですが、そのままでやると sin nwt の1サイクルの積分値がゼロになってしまいます。そこで二乗の積分をやるとこれが1/2になりますから、二乗したものを元に戻すと、1/√2になりますね。これを交流の平均値=実効値として採用したのです。

hihiki
質問者

お礼

ありがとうございます。 ということはやはり,|V|=Vm/√2になるのでしょうか?