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霧ヶ峰のエアコンについて。
MITSUBISHI 霧ヶ峰 Jシリーズ の省エネ冷房と除湿では どちらが電気代がかかりませんか? 除湿の方がかかりませんか?
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これは運転するときの部屋の温湿度条件によって 消費電力は大きく変わってくるでしょうね? また部屋の条件によって運転条件が違うから あまり意味のない質問のような気もしないではないですが・・ 高温多湿の部屋:この部屋では「省エネ冷房」運転することになりますね 高温低湿の部屋:除湿運転は意味が無いので「省エネ冷房」運転を行うことに 低温高湿の部屋:冷房機能は不要なので「除湿」か「暖房」運転になりますね 低温低湿の部屋:この部屋では暖房運転だな 質問者のの意図は高温多湿の部屋で使う場合 「省エネ冷房」で運転するか「除湿」で運転した方が経済的か というだと思いますけれど三菱のホームページにはそういう技術的な規格は載っていませんね (役に立たないページだ (笑)) 質問者さんのお宅で ほぼ同一の天気の時の2日間を利用して 1時間くらい「省エネ冷房」と「除湿」運転を行い 電気メータの廻り具合を比べてみたら如何でしょうか?
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以前家電専門店でサービスを担当していました、実は其の前は定年迄三菱電機の社員でしたが。 「霧ヶ峰 Jシリーズ」に限らず一般的なエアコンの機能ですが、除湿をするには周囲の温度と湿度に関係しますが、室温を30℃とし湿度80%を50%迄下げると仮定すると。 (湿度)[%RH]=100×(その空気中の水蒸気の分圧)/(その温度の飽和水蒸気圧)で表されます。 一方エアコンで除湿を行うには温度を下げて(水蒸気の分圧)を(飽和水蒸気圧)迄下げた温度(露点)以下にすると水蒸気が水に変わり此れによって除湿をします。 先程の例で30%湿度を下げる為には30=100×(その空気中の水蒸気の分圧)/(その温度の飽和水蒸気圧)から、30℃の飽和水蒸気圧は「E(t)=6.11×10^(7.5t/(t+237.3)」の式で求められますが、面倒なので数表を使って42.41hPaとなり、0.3×42.41=(その温度の水蒸気の分圧)=(飽和水蒸気圧)となって約12.7hPaの温度は約10℃となり、20℃以下に温度を下げる必要が有ります。 面倒な回答で恐縮ですが、この例の場合20℃迄一旦温度を下げて湿気を水に変え、更に30℃迄温度を上げる為に室外機から別の配管で温風を送ります。 此れでお解かりの様に除湿と言うのは意外と電気を使う物で、電気代は一般に高くなります。