- ベストアンサー
エアコン
夏 エアコンをする際、冷房と除湿では一般的に(5年ほど前のエアコン)どちらが電気代がかかるのでしょうか。平均的な1時間当たりの金額など分かれば教えてください。夜などは冷房、除湿どちらが健康的によいどでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
通常のエアコンの除湿モードは ほぼ弱冷房です。 普及型エアコンではおおむね以下のような動作をします ・設定温度に達するまでは風量弱での冷房 ・設定温度付近では弱風または微風での弱冷房 (ここが除湿モードらしいところ) ・設定温度より下がると送風自体停止(冷房モードの場合は送風が継続する) 電気代としては除湿モードのほうが一般的には掛からないです。 具体的にどれくらいかというのは状況により大きくことなります。 除湿モードでも気密性が低く断熱もされていない部屋ではコンプレッサが回り続け 冷房と大して変わらないこともありますし(冷房の8割~9割)、逆に冷房モードでも 高気密で断熱された建物では一度設定温度に達したあとほとんど送風のみで ファンの分の差(コンプレッサに比べれば10分の1以下の微々たるもの)くらいしかなかったり。 参考程度に冷房時消費電力 600W の小さめの並エアコンでモデル計算すると: 冷房: \12.6/1時間 … フル稼働時 除湿: \6.3/1時間 … 平均稼働率 50% 時 ※家庭用電力で一般的な 1kWh = 21円で計算 なお、昼間外気温が高く室温を下げたい場合は効率・体感温度・室内温度均一化の面では冷房モード(風量=自動/強)のほうが良いです。 この時期、夜間就寝時は除湿モード28~29℃くらいが快適かつ経済的でよいのではないでしょうか。 弱風~微風ですし設定温度以下で送風停止になる点からもおすすめです。 もちろんいずれのモードでも体には風が直接当たらないようにしてください。 高機能型エアコンですと再熱除湿(除湿した空気を再加熱)できるものがありこの場合除湿モードでも部屋の温度は下がりすぎません。