センター現代文、どう解けば・・・?
僕は今高校三年でセンター試験を1か月後に控えています。
しかし、最近センターの国語をどう解けばいいか、自分自身で模索しながら解いているうちに、どうすれば正答を導き出せるのかがわからなくなり、点数も以前より伸びるどころかかなり落ち込んでいます。
おそらく、さまざまな現代文の参考書を読んでいくうちに「つまり」や「しかし」などの接続語や、傍線部の近くを正確に読解することが重要だということを知って、そのことに意識が行き過ぎることで文章全体が見えなくなっていたり、筆者の意図が読み取れなくなっているような気がします。
今、解き方の方針としてはすべての設問を先に読んで問題の大まかな内容と、設問で問われていることを確認したうえで、重要なキーワードや文章を探すことを意識しながら本文を読み、それらを含む選択肢を見つけ出す、もしくは本文にない言葉や表現があれば消去し正答を探す、という感じで解いています。要するに、機械的に問題を解いている感じです。
ちなみに以前は、まず最終設問(文章の構成や表現について)だけを軽く読んで、次に本文を読んでいき、筆者が言いたいことを表しているキーワードや文章があれば印をつけていきながら、本文全体で大体どういうことを言おうとしているのかを考えたうえで、傍線部の前後を大体読み終えた時点で設問にあたり、それぞれの選択肢について「なんとなくだけど文章でこんなことは言ってなかったな」という感じで選択肢を切っていく、というふうに解いていました。つまり、前者に比べれば感覚派の解き方です。
後者の場合、自分としてはフィーリングに頼った解法なのかなと思い(実際点数も変動が大きかったです)、今前者の解法を試しているのですが、ほとんど手ごたえがありません。前者だとフィーリングをほとんど使わない分、文章がミクロにしか見ることができず、「大体こんなことを言っているのかな」と考えることができません。
やはりフィーリングも現代文においては必要になってくるということなのでしょうか。
それとも、後者のように主観的視点をなくすためにできるだけ機械的に(客観的に)解いていくべきなのでしょうか。
後者の解き方では良い時は7割前後得点できていたのですが、自分の志望大学のボーダーを考慮すれば、最悪でも8割ほどは得点したいのです。
今、試している前者の解き方を磨くべきか、それとも以前の解法に戻るべきかどちらがいいのでしょうか。
あと一か月しかありませんが最後まであがきたいのです。センター現代文に関してアドバイスがありましたら、何でも教えてください。長文になってしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。