- ベストアンサー
交番の警察官はどうして24時間勤務?
以前、何かの機会で、警察官は24時間勤務と聞いた事があります。 事務職の人は別としても、特に交番勤務の制服警察官の場合は、朝9時(?)から翌日の同じ時間までの24時間勤務になっていると聞きました。 そのため深夜に数時間の仮眠を交代で取るようです。 ただ捜査課や交通課は別かなと思います。 それで勤務明けから翌日の同じ時間までが非番(?)で、その翌日が実際の休日になっているようです。 という事は、休日を除いた合計2日間で24時間の勤務ですから、1日あたり12時間の勤務という事になりますよね? もし実際にそうなら、民間企業や一般公務員と比べて相当な長時間労働を強いられているように感じます。 無論、諸手当の支給制度があると思いますが、行政改革のもと、そんなに高給にはならないように思います。 ところで疑問に感じたのが、最初の一日でなぜ24時間勤務になるのかです。 同じ24時間体制の業界にコンビニがあると思います。 この場合には数人によるシフト体制になっていて、交代で24時間営業を維持しています。 警察官のように一人で24時間スルーの仕事をするわけではありません。 警察官はどうして24時間勤務なのですか? それと同じ治安関係の消防士、海上保安部なども同じように24時間勤務になっているのしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
消防について回答します。 しかし、全ての消防が同じ勤務体制でないということをご了承下さい。 私の知っている消防は、朝8:30から翌朝8:30までの24時間勤務です。 厳密に言うと、8:30~17:00まで7時間45分(休息時間を除く)、 17:30:翌8:30まで7時間45分(休息・仮眠時間を除く)で、1当直15時間30分の勤務時間となっています。 24時間束縛をされていますが、休息時間及び、仮眠時間は勤務時間とみなされていないので、丸々24時間勤務とはなりません。 仮眠時間中に出場があった場合は、時間外勤務手当が出ます。 勤務時間的に2日分の勤務時間になりますので、勤務明けは休みになります。 この繰り返しですと、労働基準法に決められている労働時間をオーバーしてしまいますので、週休二日制に則った休みが入ります。 基本的には、警察も同じような体制だと思いますよ。
その他の回答 (3)
- ringo0813
- ベストアンサー率26% (74/283)
NO.3です。 駅員も同じくちょこちょこと休憩がありますよ。 OLから転職した私はものすごくビックリしました。 普通の仕事だとお昼休みしか休憩ってありませんよね。 現場仕事でも10時と15時にちょっとずつくらい増える程度で。 労働基準法等に触れないように、数時間に30分くらいずつ 休憩がもらえます。もちろん休憩ですから、居眠りしてても 携帯ゲームしててもいいわけです。ちょっと動くとちょっと休憩、 のような感じで。 それから宿直室ですが、合宿所のように、ちゃんとお風呂も ありますし、交代制で食事当番をやり、全員分の夕食を作る こともあります。 それからお給料に関してですが、普通の勤務体系よりは 長い時間になりますので、労基に定められた勤務時間を超過 する場合は、時間外勤務となり、基本給の○.○○倍、と、 ちゃんと補償もされています。 ですので、駅員を含め、消防や警察関係者は、24時間勤務、と いうよりは24時間拘束、と言ったほうがぴったりくるかもしれませんね。
お礼
再度のお答え、有難うございました。 なるほど、長時間勤務の合間に結構休憩できる時間があるようですね。 そうでないと、普通の仕事のように勤務時間内はビッチリと神経を集中する事を求められたら、まず勤まりませんよね。 とても面白いお話、有難うございました。
- ringo0813
- ベストアンサー率26% (74/283)
治安関係ではありませんが、駅員も24時間勤務です。 (私は元駅員、主人は現役駅員です) なぜ24時間勤務なのかといえば、単純な理由としては出勤手段も ありうるでしょう。夜中出勤の人は勤務先によっては公共交通機関が 終了してる時間もあると思います。退勤時も同じ理由がありますね。 あとは人員の確保もあるでしょう。 1日24時間を8時間ずつ3交代のシステムをとるとする場合、 1シフト最低2人の勤務者が必要だと考えた場合、1日の必要人員は6人。 変則的な勤務時間なので勤務翌日を休みにする、とすると3日分の 交代人員で最低18人必要ですね。 シフト制の場合、人員に余裕をもつ勤務先もありますのでプラスアルファ数人 必要とすることもあるでしょう。(急病などで欠勤することもある) そうなると1日3交代制度をとった場合の確保人員は20数人ですね。 これが24時間勤務で1日2人の人員で済むとなるともっと少ない人数で シフトをまわせるわけです。 ちなみに私が勤務していた駅では、1日最低9人の出勤者が必要でしたが、 その駅に所属する人数は40人ほどいましたよ。それでも有休等取る人が 集中する時期は、シフトを作るのに上司が苦労していました。
お礼
有難うございました。 なるほど、駅員も24時間勤務だったのですね。 終電を送り出した駅員はそのまま駅を閉めて宿直室で仮眠し、翌日また駅を開けて始発を待つ ・・ このような事を聞いた事があるのですが、フルに24時間勤務になっているわけなんですね。 人員数についてですが、2人勤務として、1日2人、それで3日に1回の勤務ですから、2×3で合計6人の警察官で処理する事が出来るという事ですか。 とすると、警察官の人員削減の面から今の24時間勤務の態勢が出来たわけなんでしょうね。
- rin00077
- ベストアンサー率21% (117/534)
こんにちはー 通常田舎のほうの交番では、2人コンビを3組、 それでローテーションをつくります。 したがって、ご指摘どおりになるのですが、休み も3日に1度あるし、仮眠もあるので、実際は 調整のため月に1,2度、休日出勤をしなくては いけないようです。 >警察官はどうして24時間勤務なのですか? 治安を守るために、できるだけちょこちょこ換えずに、 ある程度の長い時間勤務ををさせたほうが良いという、 便宜上のものだと思うのですが。。。
お礼
有難うございました。 なるほど、一人の職員に長時間勤務させた方が治安を守るのにベターなんですね。 この辺、民間企業というか、コンビニ当りの仕事とは大分違うようですね。
お礼
早々のご回答、有難うございました。 なるほど、仮眠時間や休憩時間を除いて労働基準法に違反しないように調整しているわけですね。 ところで疑問に感じるのが、なぜ一人の職員が (仮眠時間があったとしても) 24時間、通しの勤務状態になっているのかという事なんです。 早番とか遅番とかシフト制にして、交代で夜勤を務めるというシステムにしてもいいように感じています。 例えば、今日は早番で朝から夕方、次のシフトでは中番(?)で夕方から深夜まで、その次のシフトでは深夜から朝まで、という風にグルグル交代しながら勤務するようにすればいいのにと思うのですが、なぜ今のような24時間の「通し」の勤務になったのでしょうか? 多分、何か理由のような物があるように思うのですが ・・ 消防とか警察とは全く関係ないのですが、ちょっと疑問に感じました。