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サドル高の疑問
サドル高でよく出てくる標準計算式の股下×0.875というのがありますが、その計算でいくと・・ たとえば股下79センチとします。計算すると概ね69センチのサドル高になりますね。 このサドル高はBBの中心からサドルの座面までの高さですね。 このサドル高はサドルの座面からBBの中心までが69センチということだと理解しています。 それをふまえて、実際に足が一番伸びるのはクランクが下死点のところなのでサドル高+クランクの長さ(17センチくらいでしょうか)となります。 そうなるとサドルの座面からクランクの下死点のペダルまでは86センチとなりますよね。 ということは、股下の長さ+7センチです。 この7センチという数字はいくらシューズを履いても足が伸びきってとどかない状態になってしまうのではないでしょうか?という疑問です。 それとも上級者の人はクランクの下死点では思い切り背伸びをしているのでしょうか? 自分はこの計算だとペダルまでつま先立ちになってしまうので、ペダルの下死点で足が伸びきった状態から少し下げて乗っています。
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質問者が選んだベストアンサー
大変理論的で面白い計算ですね。しかし,ご質問者さんの計算に含まれていないものが幾つかあります。 (1)つま先高…ペダルは母指球でこぎます。つまり踵は上がった状態です。当然踵はペダルに着きません。これはほぼ3cm以上あります。 (2)サドルへの臀部の食い込み…サドルの上面に股下があっても股関節はサドル上面にはありません。座れば当然食い込みます。サドル上面より1~2cm下になります。 (3)靴底高…靴底の厚みです。1cm位でしょうか。 さらにペダルの厚さもあるでしょう。これらを合計すると数cmとなります。このことから上記のような計算が生まれたのだと思います。ただし,これは競輪選手に言わせるとケイデンス100強のロード用で競輪では遙かに高いケイデンスが必要でもっと高くなるようです。 競輪選手に教わったペダリングは「トーキックと膝蹴りだ。」というものです。下死点までのつま先蹴りは,当然つま先が伸びます。上死点までの引き足の膝蹴りもつま先が後になります。ですから彼らはほとんどつま先でペダリングしているのですね。老人ライダーにはまねようとも思いませんが「膝蹴り」だけはその感覚を実践しています。
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人それぞれだと思います。 計算式はあくまで基本ですからね。 シューズのクリートの位置でも母子球が・・・とありますが守ってない人もいっぱいいますしね。 サドル高に関しても、足の角度(つま先とかかとの高低差)も人それぞれですしサドルの取り付け位置も後ろに引くと遠くなりますよね。 シートポストを外した時に、1mmでもくるっていたら気になる人もいれば5mmくるっていてもなんとも無い人もいます。 私の調整方法は、ちょっとづつ上げていき上げ過ぎると、足が伸びすぎるとお尻が安定せず股が擦れすぎていたいのでそこから3mmぐらい下げるのですよ。
お礼
人それぞれというのはもっともですね。 微妙な高さの違いもけっこうわかるような気がします。 サドルの前後位置も変えてもサドルに座る位置がしっかりしていないとポジションが安定しませんよね。 champ40様、回答ありがとうございました。
- skita
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標準計算式の股下×0.875、と言うのは、あくまで基準とする計算式であって、その結果値から各人がシートポストをプラス○mm、マイナス○mmして、ペダルの下死点で、ひざがやや曲がり、かかとがやや上がるのが良いと言われています。 多分、質問者さんも、そのように実行されていると思います。 したがって、各人が自分に合ったサドル高を見つける事が重要であって、この計算式にあまり拘らなくても良いと思います。
お礼
僕はあまり高くすると膝の外側の靭帯が痛んでくるので少し低めにしています。かかとが上がらない程度ですね。 おっしゃるとおりあまり拘らないことにしています。 ただ、標準計算式だとあまりにも高いのではないかと疑問に思ったしだいです。 skita様ありがとうございました。
お礼
なるほど、suiran2さんのおっしゃる三つの見落としのうち(2)はまったく考えていませんでした。 お尻の食い込みというとやっぱりお尻が肉厚の人のほうが多いんでしょうね? 私のお尻から太腿はとても貧相で沈み込みはまったくないのでそのあたりのぶんは差し引いたほうがいいでしょうね。 愚問にお答えいただきありがとうございました。