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シチュエイションとシチュエーション
最近表記のゆれというものがよく言われますが シチュエイションとシチュエーションの差というものはあるのでしょうか。 それともただの個人差なのでしょうか・・・
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- key00001
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同義の表記違いですね。 外来語をカタカナ表記する場合は、擬声語(擬音語+擬態語)と同じ様なモノと考えて下さい。 原因は、改めて申し上げるまでも無いですが、日本語の表記や発音に無い母音を含む外来語は、類似の母音を無理矢理当てはめざるを得ないからです。 「エー」と「エイ」の違いは、日本語母音で言うと「ア」と「エ」の中間発音ですからね。 従い「差」や「違い」は全く有りません。 民間レベル・個人レベルでは、その言葉の記載者の感性で、一般に意味が通じれば良いとお考え下さい。 ただ業界団体などで統一されている場合や、慣例・慣習などがあります。 例えば制服の「ユニフォーム」は、新聞表記は「ユニホーム」などとされていますし、学会発表などでは、末尾の伸ばし棒(ー)は省略し、「スーパー」は「スーパ」と表記する慣習が有ります。 尚、「言葉のゆれ」を少し誤解されている様です。 日本語の中にも「ちょっと」「ちょびっと」「ちょこっと」みたいに、全く同じ意味で、表記が違う言葉があるでしょ? これらは全て「ちと」から派生した言葉で、時間や量などの少なさを表わす言葉です。 こういうのは「言葉のゆれ」とは言いません。 「言葉のゆれ」と言うのは、正しくない日本語や、誤用が汎用化しつつあることを指します。 例えば、 ◆ら抜き言葉 出れません ⇒ 出られません〇 ◆口語の文語使用 あったかい ⇒ あたたかい〇 ◆過去形敬語 宜しかったでしょうか? ⇒ 宜しいでしょうか?〇 ◆誤解 確信犯:故意に罪を犯すこと。 ⇒ 信条などに基づき、自身の行動を正しいと信じて行う犯罪。〇 などです。
- MockTurtle
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> シチュエイションとシチュエーションの差というものはあるのでしょうか。 例えばある人が、「アップル」が日本語(外来語)であることを忘れて、こう言ったとします。 「“アップル” ではなく “エッポー” が正しい」 それに対して別の人が、むきになってこう反論します。 「“エッポー” なんて英語があってたまるか。正しくは “エァッポゥ” だ!」 最早これは日本語の議論ではありませんが、要するに敢えて「スィテュエイション」とか言う人の目的は、ずばり “英語っぽさ” の演出にあります。 もっとも、カナで英語の発音を完全に再現することが不可能なのは明らかですから、このような表記は「アタシってぇ、ちょー英語が得意な人なの♪」というパフォーマンス以上の意味はないと思います ( ^^
- cyototu
- ベストアンサー率28% (393/1368)
こういう問題を考える時には、先ず始めに、カタカナ語は外国語ではなくて、日本人にだけ通じるに立派な日本語だと頭を切り替えないと行けません。 日本語は人間の言葉のうちでも、発音の種類が極端に少ない言葉なので、ほとんどの言葉では、どんなに工夫しても、もとの外国人の発音を再現することができません。例えば他の回答者さんが書いたエッポーは、確かにアップルよりも英語に近いですが、ポーの中にはLの情報が完全に欠落してしまっているので、やはり不完全です。私は昔テキサスのオースチン(アメリカ人の発音はオーステンの方が近い)からマサチューセッツのボストンに飛行機で飛んだ時、「間もなくオーストンに付きます」との機内放送を聞いて、またオースチンに戻って来てしまったのかと慌てたことがありました。 ですから、シチュエイションもシチュエーションも日本語ですので、貴方の好みにまかせるか、周りの人の使い方に合わせるか、お好きなように判断すれば良いのです。どちらの日本語を使っても、日本人の相手に通じないと言うことは絶対無いので、言葉としての最も大切な役割は果たしているわけですから。でも、アメリカ人に通じる保証はありません。 蛇足:このことから、普段からどんなにカタカナ語を使っても、外国人と会話が出来るようになるわけではないことが分かるでしょう。私は文章を書く時に、だらだらと長く続くカタカナ語に辟易していますので、カタカナ語をなるべく漢字に直すか、あるいは、外国人には全く通じない日本独特の省略法(例えば、テレヴィイジョンをテレビとするなど)を使って、短くて締まりのあるカタカナ語に直すかして書くように努力しています。 シチュエイションなら、「状況」か、「シチュ」の方が8文字の座席を取らずに2文字か3文字ですむので、よっぽど締まりがありますよね。でも、さすがに、テレビとは言ってもシチュと言う方はまだいないようです。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 ご質問: <」シチュエイションとシチュエーションの差というものはあるのでしょうか。> 特にありません。どちらも意味・用法は同じです。 ただ、使用者の語感や世代によって表記が異なる、という程度のものです。 1.これは英語のsituationからきています。 2.「エイ」の部分は英語の「a」にあたる部分の発音で、本来[ei]と二重母音になります。 3.日本に英語が流布し始めた当初、この二重母音を日本人が正確に聞き取れず「エー」という長母音と区別できなかったらしい、という事情があります。 そのため、本来「エイ」と二重母音になるところでも「エー」と発音したりカタカナ表記されることが多く、試験の発音問題でもよく出題されるのです。 例: ace「エース」(X)→「エイス」(O) space「スペース」(X)→「スペイス」(O) 4.「世代によって異なる」というのは、英語に馴染みがなく、長母音発音に慣れた昔の世代だと「エー」と伸ばすのが正しい、それで問題ない、と感じる人もいるので、昔ながらのその表記も許容されているのです。 5.また、その方が「和製英語」らしく、カタカナにしても日本語として調和が取れ易いと思います。 6.一方、「シチュエイション」といかにも英語発音表記にすると、英語と日本語が交じり合ったようなバランスのとれない語感になり、また文も読みにくくなると思います。 例: 「マッキントッシュよりアップルの方が好き」(和製発音) 「メッキンタッシュよりエッポーのの方が好き」(英語発音に忠実) 以上ご参考までに。
- miazsm
- ベストアンサー率17% (34/192)
どちらでも構わないと思うのですが
英語の situation のことでしょ? 敢えて言語に近く表記するなら スィチュエイションでしょうか。 でも日本語で書くなら、シチュエイションでもシチュエーションでも表記上は大同小異で、意味的な差はないですよ。