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薬をやめたい(少し長いです)

私は、カウンセリングを受けてかれこれ5年になる大学生です。 対人恐怖や不安神経症だろうといわれ、薬を飲みながら歯を食いしばって高校に通っていました。大学生にもなり生活が落ち着いてきて、二月に一度のカウンセリング、自己分析や行動を通して今では少し自分に自身をもてるまでに回復し、それなりに充実しています。 薬はワイパックス0.5を朝、夕の二回、パキシルを夕の一回、5年間変わらず飲み続けています。私は自己暗示が強かったり、鈍感なせいもあって副作用はワイパックス服用後に少し眠いかな、と感じる程度です。 カウンセリングの先生には”もう大丈夫だろう”といってもらい、薬をやめてみたら、といわれ続けています。しかし、二年前にも同じことを言われ、やめてみたら、飲む前よりひどくなった、ということがありました。 そういうこともあり、薬をやめるのが億劫になっており、前述のように自己暗示も強いせいか、一回飲まないだけで緊張したりして、ひどく精神的に疲れます。自分でも、おそらく身体的な依存より、精神的な依存が強いと思っています。 先生は一気に全部やめても、自分で適当にやめてもいい、といいますが、やめて、精神的に疲れ、人間関係などが悪化して悪循環にはならないかと、不安でなかなか一歩が踏み出せません。自分はただ甘えているのでしょうか? 長くなってすいません、断薬の経験がある方やその他の経験者の方、体験談やアドバイスがあればよろしくお願いします。

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回答No.4

神経症を薬だけに頼って治るのを待っていてもそれは無理が在ります。神経症の場合はその原因を知って、自分の認識の転換を図ってゆく、または、自分自身の人間性を向上させてゆく事が大事かと思い書いてみます。 神経症の原因は『心が二つ』有ることが原因です。それは『自我意識』と「もう一つの意識」です。私が鈴木知準先生の処で森田療法を受けた時、先生は言いました「ノイローゼは悟りを開かないと治らない」という事でした。そのときは何の事か分かりませんでした。『へんなことを言う先生だな』と思いました。28歳の時でした。 退院して4年後の事悟りを開く事が在りました。自分としては『離任症』と言う症状でした。ですが、先生には言わなかったのですが、『人生が分からない、自分がわからない、死ぬ事が恐ろしい』という事がその大元の原因でした。絶えず『死』の影がちらついていて、生きた心地がしない18年間でした。悟りを開いた瞬間に体中から力が抜け落ちてゆきました、『死』を意識して体中に力が入っていたのかと思います。 『心身脱落、脱落心身』という事がよく分かりました。 処で貴方の事ですが、神経症を起こしている者は貴方の心の中に居ます、それは貴方の自我意識が無視している意識です。もう一つの意識とでもいっておきます。貴方の自我意識がもう一つの意識を無視している事によって、貴方の症状や生き難い想いが生じます。これはもう一つの意識が貴方の『自我意識』を助けようとしてアピールしている事ともいえます、言い方を替えれば、困っている貴方の自我意識に「助け舟」を出している事ともいえます。 もう一つの側面から神経症というものを説明します。 それは『意識』と言う側面からです。貴方は『症状』を意識してその症状を『違和感』として心から追い出そうとしているはずです。その意識して『意識の外にやろう』としているかと思います。その『意識から追い出そう』とすることが、「症状」の固定となっています。直そうと言う事が、いっそうの症状の固定となっています。 神経症を治すという事は心のジレンマです。従って『完治』を求めるならば、『症状』を受け入れる事がまず一番目にしなければならない事となります。 二番目は症状を意識しなくする事ですが、是は無理な事です。症状は取ろうとする事が固定される事ですので、もう取れないと諦めてください。この事が『完治』につながります。諦めてこのまま『症状が続くと思ってください。』 もう症状は『口に出しても、文章にしても』どうしようもない事として不問と言う事になります。 その次に学ぶ事が二つほど在ります。 一つ目は『森田療法』というものを学ぶ事です。その中に貴方と同じ事で悩んでいる人達が載っています。色々な症状が在ります。森田療法の中に症状は違っても共通している事が有るはずです。それは何かと言う事を学んでみて下さい。 二つ目は『人間はどうして悩み苦しむのか』という事です。是を学ぶのには『禅』を学ぶ事が大変参考になります。禅の中には「人間がどうして悩むのか、という事と、どうしたらその悩みを超越できるのかが、書いてあるからです。貴方が「人間はどうして悩むのか」という事が分かった時は貴方が悟りを開く時です。 悟りを開くと言う事は、偉くなったり、超能力を手にすると言う事ではありません。ただ貴方の場合なら、『神経症が完治』すると言う事です。ですが付随してくるものも有ります。それは『完全な不安の解消』という事です。自分の命の問題にさえ左右されなくなると言うものです。 他にも有ります、人生が渡りやすくなります。欲しいものを手にしたいと思う時などです。欲しいものが手に出来ない人と。自由に手に出来る人が居ます。それは『我』の使い方の違いと言う事です。今の貴方には自由が在りません。分かった時には自由が手に入ります。 それは『我を捨てよ』『欲を捨てよ』という事が分かる時です。『欲しいものが在る時は欲しがらないで、すっと手に入れよ』という事です。言い方を変えるなら『欲しいものを欲しいだけなら手に出来ない』という事です。 欲しいと思う事は欲しがらない事、言い方を変えるなら『始めに捨てる事』捨てたものが自分のところに返ってくる。という事が分かります。 貴方の今の状態は『欲しいものを』捨てる事が出来ない状態と言えるからです。

bompom21
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。興味深い内容で読みいってしまいました。自分も本当に治すには、自分の成長にあると思います。あせるつもりは全くないですが。人間一生成長すると思って生きていこうと思います。

その他の回答 (3)

noname#94836
noname#94836
回答No.3

#1です。 私から見ればうらやましい状態ですね。 さて質問の回答ですが、先にも少し書きましたが先生とよく相談すること。 一度に飲まなくするのではなく、量を減らして様子を見るとか、弱い薬に変えるとか。 少しずつ様子を見ながら減らせば、自身を保ちつつ減薬・断薬出来ると思いますよ。

bompom21
質問者

お礼

ありがとうございます。そうですね少しづつあせらないでやっていこうと思います!

  • takas223
  • ベストアンサー率22% (299/1308)
回答No.2

 こんにちは。  病歴3年です。  仕事の過労により心労で倒れました。  だいぶ良くなり元気になりましたが、薬は離れられないです。 やっぱり、薬があるから元気なんだって気持ちは拭い去れないですよね?  そして精神的なものもありますし、、、  私はお医者さんではないので詳しい事はわかりませんが、個人的には自分が大丈夫と思えないと無理だと思います。  自信がないまま薬とはなれるというのは、やはり精神的にまだ完璧ではないし、依存度が高いうちは無理ではないですかね?  パキシルは一時期使ってました、きいた薬ではあったのですが副作用での体重の増減と医師の勧めで変えました。  パキシルを断薬するときは正直かなりきつかったです。  でも、何とか耐えました。  今は自分にはあってる副作用の少ないジェイドロフトを使ってます。  お互いつらいですがゆっくりのんびりかまえていきましょう!!

bompom21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。そうですね、薬があるから大丈夫って気持ちがありますよね。私の場合実はそう思いながらも、薬に対する抵抗感もあるんですよね。自然に自分でもう必要ないって思えるようになりたいですね!

noname#94836
noname#94836
回答No.1

カウンセラーが薬を処方してるの? 普通は精神科医が処方するはずですが。 カウンセリングを行う人は通常、ドクターではありません。 カウンセラーは通常の精神病院などであれば、「臨床心理士」が対応してるはずで、この人たちには薬を処方したりすることはできません。 まずそのカウンセリングの先生が、医師なのかどうかを確認することですね。 医師でなかった場合、薬のことに口を挟むカウンセラーは私なら信用しません。 その上で薬をやめたり減量したりする際は、その薬を処方した主治医とよく相談されることです。

bompom21
質問者

補足

すいません。先生は精神科医の方で、薬を処方してもらうときはクリニックに月に一度通っています。贅沢なのですが、それとは別に、個人的に同じ先生と一時間のカウンセリングを用意してもらっています。クリニックではほとんど時間がもらえないので。

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