ヘッドライトのバルブについて

質問

バイクのヘッドライトについて教えていただきたいのですが

１　H4の１灯式バルブでローとハイを照らす物とローがH7、ハイがH4で２灯式のタイプでそれぞれのメリットとデメリットは？

２　４輪用H4バルブの説明を見ていると、ひとつのバルブにハイとロー両方入っていると思うのですが２灯式バイクのハイ側ではバルブ内のローは点灯しないのでしょうか？

３　４輪用H4バルブの説明で「４０００K」や「１３５W相当を実現」表記の後にロービームの但し書きがついているのを見かけますがどうしてハイビームで出来ないのでしょうか？ローで白っぽい光でもハイビームだと黄色っぽくなるのでしょうか？

回答No.2

gsbaka1150 · ベストアンサー

現役整備士です。

(1)２灯式はハイ、ロー別体なので、ハイビーム時は両方点灯しますから、手前と遠方同時に照らす為明るく、１灯式はハイビーム時にはロービームが消灯してしまいますから、手前が暗くなります。

(2)２輪の２灯式ヘッドライトは、以前は４輪車と同じ扱いだった為、左右両方でハイ／ロー切り替え、同時点灯が義務でしたが最近は法改正によってハイ／ロー別体の２灯式が認められる様になりました。但し、この場合は２灯一組で１つのヘッドライト、という解釈をされます。ですから、ハイビームはあくまでハイビーム用の為、たとえロービーム用のフィラメントがあっても点灯する事は出来ません。

(3)下向きだけなのは普段使用する大半がロービームの為、ロービームを明るくさせています。ハイビームはレンズカットのお陰でノーマルでもそこそこ明るいですし、余り明るくても他車の迷惑になります。また、余り使わないハイビームまで高効率フィラメントにすれば価格も上がってしまうので、コストパフォーマンスを求めた結果ともいえます。だから、ハイ／ロー共に明るい物もあります（というかこちらの方が多い）が、その分高いです。

　「４０００Ｋ」についてはロービームが高効率フィラメントの為結果として白光色になっているだけで、ハイビームはノーマルフィラメントであれば普通の電球色となり、若干黄色掛かります。

お礼

色々詳しく教えて頂き参考になりました。

ありがとうございました。

回答No.1

1972nyanco

1.　２灯だと配光の点で有利です。１灯式の場合レフレクタやレンズがHI/LOW共通なので配光が悪く効率の点で不利になります。

2.　多分、発熱の点で無理だと思います。1灯式でも、パッシングの時はHI/LOW同時に点灯しますが、常時両方点灯させるとフェラメントが高熱で切れてしまうのではないでしょうか。

3.　車検で、ヘッドライトの色温度に規定がある為ではないでしょうか。現在は、青白や黄色は禁止されていたと思います。LOW側は規定がない(?)のでしょう。

お礼

ありがとうございます、参考にさせていただきます。