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フェルミ・ディラック分布とマクスウェル・ボルツマン分布の関係とは?
タイトルの通りです。 E-EF>3KTでの条件で近似できると聞いたのですが、速度分布と電子の存在確立?がどう関わるのかさっぱりわかりません。 どなたか教えてくだされば幸いです。
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フェルミ分布は、電子が同じ準位には入れないという、パウリの排他律を考慮したボルツマン分布です。高温になると、もともと同じ準位に入ろうとしなくなるので、ボルツマン分布と一致します。速度分布と考えるよりエネルギー分布と考えたほうがいいです。
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- imoriimori
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回答No.1
雑駁ながら次のような感じでどうですか。 マクスウェル・ボルツマン分布:速度分布って言い換えれば運動エネルギー分布ですから、ランダムな熱運動で「(気体分子などの)粒子」がある「エネルギーレベル」を取る確率分布。 フェルミ・ディラック分布:ランダムな熱運動で「電子」がある「エネルギーレベル」を取る確率分布。 両方同じものではありませんが、そういうふうに考えれば、何かつながりがあるとは言えそうではありませんか。