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鉄道会社各社への改善提案

先日JR在来線に乗る機会があり、数年ぶりに通勤ラッシュを体感しました。 混むのを嫌って先頭車両に乗った私は、相変わらずドア付近が混雑し、駅に着いて開いたドアから利用者が乗り込むのに一苦労している様子をシートに腰掛けながら見ていました。 夕刻の途中駅で、車椅子に座った20歳後半くらいの男性と、同行する健常者の女性がホームにいるのを見かけました。電車が発車して間もなくのことで、推測ですが、ドアから乗り込もうとして混雑がひどいため断念した様子です。 男性は長身で、細いながらもがっちりとしており、怪我をして治療中のスポーツ選手か、或いは身障者スポーツ選手なのか・・・?若い女性は付添のようで、憤るでもない二人の姿に好感を覚えました。この時間帯だと、あと数本は電車を見送らねばならないでしょう。混雑を避けて先頭車両の最前ドア前で待っていたことから、もしかすると、何本か見送った内の1本だったのかもしれません。 電車が進み、ホームで苦笑しながら顔を見合わせている二人を見送った後、優先シートが機能していないことに気付きました。きっと大抵の路線でも同様に、混雑する時間帯は優先シートなど形骸化していることでしょう。優先シートを健常者が占拠しているのも問題でしょうが、それ以前に車両へ乗り込むことすら、シートへ辿り着くことすら叶わないのですから・・・。 女性専用車両というのにも初めて遭遇しましたが、何故もっとも利便性の高そうな車両編成の真ん中付近に設けられているのでしょう?確かに、痴漢被害に脅える女性の立場からすれば喜ばしいことでしょうが、先頭車両・最後尾で問題がありますか?男性から見て社会的弱者である女性を守るのは当然ですが、優遇しすぎでは? 車両内には、優先スペースや優先シートといった、如何にも万人にアピールするかのような配慮はありますが、本当に役立っているのか疑問です。より弱者的な立場にある方々を守らない現状からは、人気取りのようで健常者本位な、鉄道会社の自己満足な様子が感じられます。混雑時には真の意味での弱者が切り捨てられているように思え、残念で悲しくなりました。 それからの道中、いくつもの疑問が浮かんできます。身障者専用車両は設けられないのか?同一車両の半分を区切って、いつ何時でも健常者利用禁止のスペースを確保することは不可能か?利益を重んじる鉄道会社が対応できないなら、国からの補助金で身障者優遇スペースを全路線・全時間帯に確保できないか?けれども目立つため、利用者からは遠慮の声が聞こえないか? ココで愚痴みたいな言葉を並べても無意味なのかもしれません。鉄道会社へ訴えるのが本筋でしょうし、あまりにも理想論で現実的な手立てなど皆無かもしれません。けれど、何かをすべきでないかという衝動から問題提起したく思います。賛否はあるでしょうが、どうか良案をお授けください。

みんなの回答

noname#203205
noname#203205
回答No.6

 私は札幌市営地下鉄を利用している学生です。  >女性専用車両というのにも初めて遭遇しましたが、何故もっとも利便性の高そうな車両編成の真ん中付近に設けられているのでしょう? 普通、出口などが近い車両を設定するとほかのお客さんが混乱するかもしれないということで、はしの車両を設定することもあるんですが・・・。その線の駅の出口がホームの端にしかない、というなら真ん中でもさほど影響は無いような感じがしますが、真ん中ばっかりに出口があるなら、問題があるでしょう。  札幌では、シートにたどり着けないほど混むことはあまり無いので(乗車率自体が低いのです)、私は質問者さんが乗った電車の状況を想像することができません。ちなみに、札幌には「優先シート」ではなく「専用席」があります。健常者が座るのは、ほぼ見たことが無く混んでいてもそこだけ空いています。そこにはお年寄りの方や体の不自由な人が座るのです。でも専用席が空いているのに普通の座席にお年寄りの方が座っていることもあります。  >身障者専用車両は設けられないのか? もし1両まるごと専用車両にしたら、今でも乗るのに苦労するのにもっと乗れなくなってしまうのではないか、と思うのです。身障者がたくさん乗車していて、全員が車両を移る、というなら話は別だと思うのですが・・・。そして、身障者専用車両を出口に近い車両に設定すればほかのお客さんに混乱を与えるかもしれませんし、かといって離れた車両を設定すれば歩かせることになってしまい、乗車するための労力が大きくなると思います。うまくまとめられず、すみません。

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  • hiroki0527
  • ベストアンサー率22% (1101/4910)
回答No.5

No3です。 一応今でも身障者優先と言える車両はあるんですよ。 「女性専用車」がそうです。 http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/jyosei_senyou_sha.html http://www.jreast.co.jp/railway/pdf/woman.pdf http://www.keio.co.jp/train/other/women_only_car/index.html 現在鉄道会社では「女性のお客様のほかカラダの不自由なお客様・・・」うんぬんかんぬんの案内をしています。 でも、その車両に乗せないのは当の乗っている女性達です。 質問者は見たことありますか? 女性専用車に男性身障者が乗っている場面を。 僕は一切見たことがありません。一般車両に身障者が乗る場面はさんざん見ているんですが。 蔑視の目及び排他的な態度等が身障者に使わせない理由になっているようです。(だから鉄道会社は後で「身障者・・・」なんて案内付け加えた様で) 「女性専用車」という名前と当初の運用・案内が誤解の元になったのは間違いないですが。 ま、「女性専用車」という名前自体変える必要はありますな。

sanakazu
質問者

お礼

再度のアドバイスをありがとうございます。 おおっ、そうなのですね!恥ずかしながら、全く知りませんでした。何より女性専用車両というものに遭遇したのも初めてでしたから、もしそのような境遇にある男性が乗っているのを見かけたら、きっとその名称から「あの人は間違っている人」という目で見てしまったでしょうね・・・。 女性ばかりが乗っている「女性専用車両」のドア案内前に並び、車両へ乗り込むのは男性ならば相当の勇気が要るでしょう。車内でも当然目立ちますし、このような知識がなければ睨みつける女性もいることでしょう。「間違っていますよ」と親切心から声をかけてもらえれば、「いえ、身障者なもので・・・」という言葉で理解も得られるでしょうが、自分から「私は身障者です、この車両に乗る条件を満たしています」なんて宣言しませんよね? 鉄道会社は、先行したイメージを覆すに足る理由を明確に示し、名称変更にイチ早く取り組む必要があると思われます。そんな後付け理由で自己満足されても、誰も理解・納得していませんよね?こういった現状も含め、提案してみます。

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  • yu-taro
  • ベストアンサー率39% (3209/8203)
回答No.4

 こんにちは。  元駅員の方の回答を見て感じたのですが、単に鉄道会社へ提案してもボツになるだけだと思います。  提案としては実現できるかどうかは別として、車両を一つ増やしてその車両を有料車両、グリーン車などのような扱いにして、身障者は専用パスを持っていればそのまま乗れ、一般の乗客は空いていれば有料にするなどのアイデアがあります。考えれば他にもあるはずです。  例は違いますが、使用者の便宜を図るという観点では、電車の中に自転車をそのまま載せることができる地方の鉄道がいくつかあります。これも20年くらい前では考えられなかったことです。こうした配慮はヨーロッパの方が進んでいます。  日本も駅にエレベーターや身障者用のエスカレーターなどを設置する駅が増えてきました。昔は優先シートもなかったのですから、僅かずつ変化しています。  鉄道会社に提案するよりも、政府や鉄道の免許を与えている国土交通省などにも訴え掛け、同じ考えを持つ身障者の団体、福祉団体を巻き込んで活動していく方法、更には福祉に理解ある国会議員の力が得られれば発言力は大きくなります。日本に居る海外のマスコミを利用するのもひとつの方法です。他にも世の中にアピールする方法はまだあります。つまりは社会的な機運を高めることです。  ここの場でぼやいているよりは、質問者さんがまずはこれと思ったことを片っ端からやってみることです。行動すれば何か反応はあるはずです。

sanakazu
質問者

お礼

親身になってアドバイスいただき、感謝いたします。鉄道各社へ個別に提案しても反応は期待できないという想いから、如何ようにすれば効果的かと模索しての質問でした。 yu-taroさまの言われる身障者優遇有料車両で、非常に現実味を帯びてきました。以前、どこかの在来線で有料車両というものがあったように記憶しています。単なる混雑緩和が目的だったと思いますが、ドア付近が混雑で入れなくなる状況にはならないでしょうから、これは効果が期待できそうですね! なるほど、政府や省庁への働きかけ&各種団体との連携は非常に意味あるものに感じられますね。マスコミ・メディアの利用、思いつきもしませんでした。世論を味方につけるとは大げさですが、注目を集めるには良案ですね。まずは政府・省庁へ働きかけてみます。個人の意見をどこまで聞き入れてもらえるかは分かりませんが、結果は後日報告いたします。 要点を押さえた素晴らしい回答、ありがとうございました。

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  • hiroki0527
  • ベストアンサー率22% (1101/4910)
回答No.3

女性専用車は「どこ」と言うのは決まっていません。 先頭車、最後部車輌の可能性は高いですが、その路線の階段等によって決まります。混んでいる階段付近等には専用車入れたら大クレーム必至です。 一例:東横線 当初は横浜より先頭車両だったのですが、菊名駅が先頭車両付近にしか階段が無く(他にはない)他客のクレーム激増で車輌が変わりました。(ちなみにこの駅、JR線との乗換駅) 個人的には女性専用車は数年後再考する必要有ると思いますね。 当の女性の利用率が高くないんですからね。ラッシュ時1両だけすいている専用車見ると時として怒りが湧いてきます。

sanakazu
質問者

お礼

お礼が遅れました、詳細かつ丁寧な回答をありがとうございます。女性専用車両も、鉄道会社で試行錯誤の最中なのですね?恐らくは痴漢対策の特効薬として考えられたのでしょうが、諸事情を考慮しながら改善の余地あり、といったところなのでしょうか? 利用率からいえば、身障者や高齢者の専用スペースも決して高いとは言えないでしょうから、やはり苦情が出るのを嫌って、非現実的な理想論として扱われ本腰は入れてもらえそうにありませんね?

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  • ant-28
  • ベストアンサー率30% (17/56)
回答No.2

やはり専用スペースを作ると言うのは、他のお客より苦情もあるかと思います。 また、鉄道会社によっては、乗車率の緩和、到着時間の短縮などを重点的にしているような傾向にあるため、専用スペースは考えにくいのかもしれません。 最近では、全車両全席優先シートとしている会社もあります。ただ、車内での譲り合いがあるかと言えば、お互いの良心が働いているかどうかですね。 私は以前アルバイトとして働いていたのですが、提案をするのであれば、現場の方に直接言うよりは、お客さまセンターなどに問い合わせる方がまだ良いかと思います。

sanakazu
質問者

お礼

アドバイスをありがとうございます、お礼が遅くなりました。やはり専用スペースは現実的でないようですね?優先だと、結局今回のようにドアから入れない状態は解消しないと思われますし・・・。

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回答No.1

元駅員です。 そういう提案なら、何度もだしましたよ。 私の勤めていた鉄道には提案制度がありましたから。 ただすべて現場段階で却下でした。 利用者が言っても駄目だと思いますよ。 質問者様のようなご意見も来ていますが、「参考意見にさせていただきます」で終わりです。 身障者スペースですが、もしも実際に実施されたら一般利用者から「ふざけるな」と物凄い苦情が来るでしょうね。 女性専用車の時もそうでしたから。 皆さん口では良い事を言いますがこれが現実ですよ。 各鉄道会社のホームページにご意見欄があるので、投稿して見てはいかがでしょうか。

sanakazu
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。元鉄道員さまからの情報、非常に有益です。やはり理想論であるためか、実現にはかなりの障害があるようですね。各社への意見だとないがしろにされそうなので別手段を考えたく思います、アドバイスを有難うございました。

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