633爆撃隊の最後の司令官のセリフ

質問

４０年くらい前、子供のころ、633爆撃隊という映画をみたことがあります。上映ではなくテレビ地上波です。吹き替えと字幕スーパー両方みた覚えがあります。おそらく公開後、何度かテレビ地上波で登場したんだと思います。
　イギリスの爆撃隊の作戦が成功してドイツ軍基地は破壊するも、633爆撃隊は全滅、唯一隊長機が被弾して不時着し、隊長が戦死、爆撃手だけが生還する。
　映画の最後、報告を受けたイギリスの司令官のセリフはなんでしょうか。できれば吹き替えと字幕スーパー両方知りたいです。映画全体で重要なセリフだったと思うのですが、子供だったので意味が理解できませんでした。

おそらく「この作戦が成功してもしなくてもドイツの敗戦は確実だ」とか、「破壊したドイツ軍基地はそれほど重要じゃなかった」とか、全滅した爆撃隊が浮かばれないような内容だと思うのですが。

回答No.1

たなか ともゆき（@pote-nyan） · ベストアンサー

こんにちは。
　この作品のシナリオは公開されていないようなので、
http://www.simplyscripts.com/uvw.html
データ・ベースの‘Memorable quotes’印象的な台詞を見てみます。
http://us.imdb.com/title/tt0057811/quotes
物語の順序からは当然最後の方に出ていると思いましたが、一番上にありますね。これに間違いがないだろうと思います。

　面倒なので逐一訳しませんが、実は更に冷酷な戦争の実態を言っています。
爆撃隊隊長「ですが、彼らはおそらく全員戦死です。633爆撃隊すべてですよ」
空軍副指令「爆撃隊がなくなるわけじゃない」

　これを徹底的にやって（やろうとして）国を滅ぼしたのが日本陸軍ですか。時節柄身につまされる台詞です。この映画の場合には防衛のためにやっておかなければならなかったのに対して、日本の場合には単に戦うためだけに戦っていただけに、空しさは果てなしです。
　ＤＶＤが出ていますから、レンタルでも見られる機会があるでしょう。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=25642

お礼

ありがとうございます。よく調べられましたね。やはり印象的だったんですね