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アメリカはどうして小国相手に苦戦を強いられているのですか?

質問するべき板が違うかもしれませんが…(適当な板があったら教えてください) アメリカってどうしてイラクに手こずっているのですか? 戦力的には象とアリくらいの違いがあると思うのですが… イラクに限らず、ベトナム、朝鮮、あとは日本なども入れていいかもしれませんが、 戦力的には遥かに格下の相手に対してものすごく手こずっている気がするのですが、それはどうしてですか?

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  • ベストアンサー
  • MrBan
  • ベストアンサー率53% (331/615)
回答No.1

・野蛮に殴って言うことを聞かせるのはスマートではない。  (文明人としての風潮、他国からの見え方なども一応ある) ・強すぎると巧く勝とうとする。  相手は人海戦術も駆使してくるのに、自分は兵士1人死んでも世論が大騒ぎ、  というハンデマッチ戦になると、「無傷で勝つ」のは格段に難しいです。 ・また、(強さの裏返しでもありますが)戦費も違います。  近代軍は金がかかります。しかも、派兵(遠征)してると負担も大きいです。  (大戦以降は特に)常に総力戦で全力投入ということもありません。 ・象がアリを踏み潰すのも楽じゃない  例え話を引用すると、正面決戦なら確かに象が強いのかもしれませんが、  間違って兵隊アリ以外の一般アリを踏むと減点のルールで、  逃げ回ったり、よってたかって来る多数のアリを識別して踏むのは難しいかと。   [蛇足] アメリカと比べてしまうと格下であったことは確かでしょうが、 アメリカの継戦能力や生産力などが更に強いのであって、 一応、欧米外で史上唯一「列強(The Great Powers)」と呼ばれた国ですし、 当時の日本に「遥かに格下」はひどい気も。

i-c-i
質問者

お礼

>相手は人海戦術も駆使してくるのに、自分は兵士1人死んでも世論が大騒ぎ >間違って兵隊アリ以外の一般アリを踏むと減点のルールで、 納得です。 わかりやすい説明ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • kanden
  • ベストアンサー率21% (176/802)
回答No.6

アメリカが日本に勝利したのは日本が世界から孤立していたからです。 特に大国ロシア(旧ソ連)とは敵対関係にありました。 その点ドイツやイタリヤも同じです。 しかし朝鮮戦争の時は中国や旧ソ連が支援しました。 ベトナム戦争の時も同じです。そしてアメリカは事実上敗北しました。 アフガンやイラクでは軍事力を使う必要性がなかった事を多くの国が 知る様になりアメリカは日本を除く世界から支持されなくなりました。 更に宗教的な結束によって国境を越えてゲリラ戦を展開している為に アメリカは勝利できずにいるし、恐らく将来も勝利出来ないものと考えます。

i-c-i
質問者

お礼

やはり国際的に孤立していると勝利することは難しいんですね… そういえば確かにアフガン・イラクではイギリス・日本が渋々従っただけですし、 それに対してアフガン・イラク側はムスリムの支援があるようですし… 考えてみれば歴史上国際的に孤立しながら勝った国ってほとんどないですよね。 かの大英帝国でさえ国際的に孤立してしまったためにアメリカ独立戦争では敗北していますし… 結束している相手に対して 独りで勝つというのは人間同士に限らず 国同士でも難しいのですね。 回答ありがとうございます。

  • silfeu
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.5

これは、国際世論からどう見られるかといった懸念もあります。   また、兵士の士気や戦争のためにどれだけ必死か、さらには民族性などもあるでしょう。   第二次世界大戦下では、アメリカは日本によって本土が空襲・砲撃を受けたことがあり、 それがアメリカ人に衝撃的であったことから(アメリカ本土を軍が戦争で直接攻撃することに成功した国は日本軍のみである)、日本への民間人を含めた無差別攻撃(原爆投下・東京等の大空襲)に繋がったとされています。   そのような無差別攻撃をすることや、核兵器等といった大量破壊兵器の使用は国際世論的にも難しいことも理由であると思います。 (第二次世界大戦では日本は中国などを大規模に占領していた)   朝鮮戦争やベトナムでは、大国の介入などの要素から、社会主義国系とアメリカの戦争的な要素も含まれる事が、尚更難しくなっていると思います。   少し話が離れるかもしれませんが、参考にアメリカ軍の第442連隊戦闘団という、第二次世界大戦下で日系人のみで編成された部隊もあります。 第442連隊の活動を見ると、日本人とアメリカ人の民族性の違いも垣間見れると思います。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC442%E9%80%A3%E9%9A%8A%E6%88%A6%E9%97%98%E5%9B%A3
i-c-i
質問者

お礼

アメリカにとって小国であったということで 日本を例に挙げてしまいましたが、 イラク・朝鮮・ベトナムと比べた場合 日本はかなり特殊な国だったのですね。 アメリカ本土が攻撃をうけており(そういう意味ではアフガニスタンから派生したイラク戦争も同じですが) すでに中国・東南アジアまで戦線を拡大しており 枢軸国であり、 列強のひとつであった日本に対しては核を使えても 全くそうではないイラク・ベトナムなどに対しては国際的に使いがたく 後援国もいることを考えると(そういえば日本にはいませんでしたね…) かなり難しいのでしょうね。 442連隊は初めて知りました。 死傷率314%というのは、意味がよくわかりませんが、すごいですね。 色々参考になりました。 回答ありがとうございます。

  • ogawa_sora
  • ベストアンサー率36% (468/1280)
回答No.4

今晩は。 >アメリカってどうしてイラクに手こずっているのですか?  アメリカの領土にするのなら数週間で終わっていました。  イラク国民による政府(民主主義国家)を樹立させるために、苦労  しているのです。 >ベトナム、朝鮮  これは、相手国の後ろ盾に旧ソビエト・中国がいたため、共産主義国  と資本主義国の代理戦争になったのです。  その為に、長引いたのです。

i-c-i
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.3

非戦闘要員を攻撃する事は国際社会から厳しい制裁を受けることになるからです。 第二次大戦の日本の敗北を決定的したのは原爆投下です。 これがなければアメリカ兵は数百万人死んだといわれています。 ベトナム戦争では敵も民間人も区別できず、ゲリラ戦にもちこまれてアメリカは敗れ、イラク戦争でも民間人を狙った大量殺戮兵器が使用できない以上、ゲリラ戦で戦う相手には苦戦するのです。

i-c-i
質問者

お礼

非戦闘要員を攻撃してはいけないが 非戦闘要員の区別がつかないから 得意の大量破壊兵器が使えない… ということでしょうか。 回答ありがとうございます。

noname#29999
noname#29999
回答No.2

小国は侮れないと思います。 近代兵器が絶対威力があって強いとは限りません。 イラク、アフガニスタンは自爆テロという人間爆弾を考え出しました。 日本も竹槍しかなくなっても一億総玉砕と言ったり、特攻隊という人間を爆弾代わりにして戦いました。 ベトナムも世界一の大国にゲリラ戦で勝利しました。 何も持たないという事はある意味強いのだと思います。 いくら世界一の軍事大国であろうとも、それを使う人間や前線で戦う兵隊の士気が戦争では一番問われます。 アメリカは、個人主義の徹底した国ですので、一兵卒までが国のために命を捧げるとか、会社のために無料奉仕するというような国民性は無いと思います。 その点、昔の日本人やベトナム、アフガニスタンなどはアメリカに取っては不気味で手強く、理解しがたい民族ではなかったでしょうか? 兵が恐怖心にかられ、怖じ気づく事はすなわち苦戦を強いられる事に繋がると思います。

i-c-i
質問者

お礼

ニートを指して無敵と表現することがありますが、 国同士でもそれは言えるということですね。 命のやり取りにおいて 命が惜しい人にとっては、命よりも大事なものがある人というのは とても怖い存在なのでしょうね。 回答ありがとうございます。

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