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性同一性障害なのでしょうか・・・?
性同一性障害は完璧に100%中身が食い違うことだと思っていたのですが、実はなん%女でなん%男っていう半々などの共存のようなものも入るとしり、もしかして自分は・・と思ってしまったのでいてもたってもいられなく、質問するに至りました。 私は元々男に生まれたかったのですが、自分の理想とする男の人にはもう手術をしたって何をしたってなれないと思い、自分が生まれ変わったらこうなりたいなぁっていう憧れを抱く男の人とお付き合いしたりしました。でも、その人に女としての役割(可愛さ、そぶりなど)を求められたり(こういう女の子っぽいことをしたら喜ぶだろうなってことは感覚でわかります)女であることを自覚させられたりするような局面にあたると、自分に悲しくなり、相手に嫉妬心がわき、うらやましくてため息がでました。 でもだからといって、女の子に本気で恋をしたことはないんです。けど自分自身ではエロスの一種なのかと思っていましたが、友達や興味のひかれる女の子をみると、性的な想像をしてしまうんです。半年ほど前からこれもあったのですが、性的な対象としてみられるか、みられないかを無意識のうちに話してて勝手に考えていることがぽつぽつとみられるようになりました。でも、実際今まで女×男としてしか体の構造上セックスはできないと思っていましたし、女の子とセックスをしたいとは思えないし考えられません。今付き合っている人(♂)はいますが、嫉妬心をかきたてられないように、中性の男性(線が細くて病弱な感じ)です。彼の前では女の子としてのやきもちをやいたりするようなこともあります。でも、彼に対する気持ちが、かっこいいではなく、可愛いなぁなんです。異常に可愛くて愛しく思ってしまいます。別に彼が外見が女の子っぽいとかではありません。 基本的に私は女の子のぶりっこ、仕草が大嫌いです。多分自分が女でいることが嫌だからそれが目に付いて他の人にイライラするんだと思います。 しかし、女であって得なとき(おごってもらえたりなど)は、ちょっと女でよかったな、楽だななんて考えたりもします。 乱文ですみません><;どう思いますか?みなさんのご意見お聞きしたいです。
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#4です。 性同一性障害でキーになるのは、人格として、つまり内面の問題で 自分の性に「違和感」「ギャップ」を抱いているかどうかであり、 自分の肉体的・精神的劣等感や好みが理由で自分の性を感情的に 「嫌っている」だけでは、性同一性障害とは言い切れません。 女であるのが嫌だというのが、男性的なものへのあこがれや好みから 生じている反発の感情であるのを分けて考えねばならない、ということです。 例えば、他者や社会が自分を「女性」とカテゴライズしていても 違和感無くそれを受け入れることができ、なおかつ外面的に男性的な 肉体を手に入れ、男性的な生き方や役割を実現できただけで満足できる というレベルなら、性同一性障害とは言えないであろうということです。 性同一性障害と医師から診断されたお友だちは、自分が肉体的にも 人格の面でも「女性」であると思われることを「嫌い」どころか 受け付けられない、自分で自分を「女性」と認めたくもないし、 内面・外面ともに「男性」として社会的に受け入れてほしい、という 希望があるはずです。もう一度言いますが、単に「嫌う」だけと 「違和感」「ギャップ」を持つことは人格の面でこうした大きな違いが あるんです。「男性と女性の共存」に関しても、本人にしかわからない 感覚や苦しみ、成長していく過程で人格を揺るがすような葛藤などが あったかもしれません。例えば、これはこちらの憶測ですが、 一度は「女性」として生きることを周囲から教わり身につけたために、 今になって「男性」として正直に自分らしく生きることで周囲を 戸惑わせたくないという苦しみがあったり、一度は身につけた 「女性としてのあり方」の何かが「男性としての生き方」とは マッチしない部分があって、そのどちらかで迷ったり選べなかったりする といった意味での葛藤があるかもしれない、ということです。 例を挙げると、性格的なおとなしさ・優しさというものは性別に関係ない 特性ではありますが、自分がおとなしさや優しさを切り捨てなければ ならない場面に立たされたとき、そういうものを捨てられなくて 困ることを自分で勝手に「女っぽい」と考えてしまい、 その「女っぽさ」を「女性の人格が残っている」とみなして、 勝手に自己嫌悪に陥ってしまう、といったことが考えられます。 このように、単なる「好き・嫌い」やコンプレックスだけではない、 実に複雑な内面の問題を含んでいるのが性同一性障害ですから、 精神科でも長期にわたって慎重に性同一性障害の診察を行います。 判断は必ず精神科医が2名で行うことになっています。 性同一性障害の診断ができる専門家は数が限られているので、 事前に病院を調べておく必要がありますね。 まず、生活歴(生い立ちから現在に至るまで)をこと細かに聴かれます。 子どものころからの、性別に関する葛藤や実際に起こった問題の有無を 調べるんです。そして、先天的な病気や他の精神疾患(統合失調症など) の可能性、#4にあげたような職業的・社会文化的な理由で性別を 替えるという意図の有無を、話をじっくりと聴きながら慎重に 消去していき、性同一性障害かどうかを判断し、本格的に肉体の性別も 替えるかどうかを検討するところまで考えていきます。 肉体の性別を替えても替えなくても、その後内面とのギャップや葛藤が 解消されていく経過を、継続的に精神科医が診る必要があります。 そうなると、一度の通院どころか、おそらく年単位での通院期間が 必要になりますし、ある意味治療の本当の意味での終わりが無いと 言っても過言ではありません。そこまでして、性同一性障害と 診断されることのメリット・デメリットをどう考えるのか、 性同一性障害という認識を抱えて一生生きていくことの意味を、 よくお考えになったほうがいいと思いますよ。単なる肉体的・精神的 コンプレックスを解消したいだけなら、体を鍛えたり、そういう問題 として普通にカウンセリングを受けて、気持ちを整理するだけで 済むのではないかと思われます。 本気で性同一性障害のことを知りたいなら、今は良い本なども 出てますから体系的に正しい知識を学ぶことです。 内面的に「自分は男なんだ」という認識を持ちながら 外面は「女性」として生きていくには葛藤や困難もつきものですから、 長期にわたる専門家のサポートや、サポートし合える当事者 (自助グループなど)の存在も必要かもしれません。 このように、性同一性障害は自分自身の生き方・アイデンティティに 関わる重大な問題です。性同一性障害を人前に明らかにしていくとは どれだけ大変なことか、そして当事者たちがどんな意識でいるのかが 下記のサイトで読めますので、目を通してみてください。 http://www.nhk.or.jp/heart-net/voice/00008/00008_1_index.html
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- azamiII
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>性同一性障害(GID)は完璧に100%中身が食い違うことだと思っていたのですが、実はなん%女でなん%男っていう半々などの共存のようなものも入るとしり、もしかして自分は・・と思ってしまったのでいてもたってもいられなく、質問するに至りました。 :GIDは基本的に性自認の問題で、自分の生物学的性別に違和感を持つものです。程度は中核群とよばれる様な、生まれつきで100%だと主張する人と、男と女の中間のグラディエーションと主張する人もいます。 性指向は男女のどちらにひかれる概念で、これは紛らわしいけど、GIDとは直接関係がありません。 でも、中核群のMTFは男性にのみ惹かれ、FTMは女性のみに惹かれる傾向があります。
- maremare
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世間ではまだ性同一性障害への誤解が多いのですが、医学的には ちゃんとした診断基準があり、ウィキペディアなどにも 掲載されています。その診断基準によると ●自分の体の性別に対する違和感がはっきりとある (体はそうでも、自分の人格は男(女)だと思っていない) ●自分の体の性別とは反対の性別に対する、継続的な一体感がある (“継続的”の基準はだいたい2年以上。つまり、自分の体と 反対の性別に対して「自分はそっちの性別なんだ」 「自分はそっちじゃなきゃいけない」という感覚が2年以上ある) ●文化的・社会的な理由で体の性別・性役割を嫌っているわけではない (自分とは反対の性別の者に限られている・あるいは得意とする 職業にあこがれているがどうしても実現できないので、自分の性を 嫌っているといった、男(女)は損だから嫌だと思っている範囲で あれば、性同一性障害にあたらない) といったことがあげられます。 ご質問にある「女である人格の割合と男である人格の割合との共存」 云々というのがどこから出てきた話かは知りませんが、 性同一性障害の特徴がハッキリ出てくる前にそういう状態になることは あっても、そういう状態自体が「性同一性障害」とはなりません。 また、本当に性同一性障害なら、女であることの「得」をありがたく 思えることがあるどころか、「男の人格」の部分がそういうことも 受け入れがたい、納得がいかない、と考えてしまうはずなんです。 男性とつきあえるなんてもってのほかで、むしろ同性愛ではなく 「男性の人格」として女性を性愛の対象として本気で見ているはずです。 従って、あなたの場合は人格的に自分を「女」だと自覚していて、 診断基準に出てくる「文化的・社会的な理由」で自分の社会的性役割 (ジェンダー)を嫌っているだけではないでしょうか? そして、もともとの性格や価値観は自由で柔軟なのに、子どものころや 自分の育った環境の中で、無理に自分の性格に見合わない「女らしさ」 「女はかくあるべき」と固定概念を押し付けられてストレスが 積み重なったり、ときには自分らしさを発揮する場面が持てなくて 傷ついたりした経験があったのではないかと思いますが、いかがでしょう? 自分は固定されたジェンダーから自由でいたいと思いながらも、 「女らしさ」の価値観を教え込まれてしまったために気にし過ぎて、 逆に自分で自分を窮屈にしてしまってる側面もあると思うんです。 他の方もご指摘のように、自分の性格や価値観のオリジナルな部分を もっと大事にして「自分らしく」していてもいいと思いますよ。 今の彼氏と一緒にいて心地よくて、自分らしくしていられるなら、 そしてそれを彼氏もよくわかってくれているなら、彼氏を 「かわいい」と思っていても自由だし、それでいいのではありませんか?
- saya8888
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こんにちは。 >性同一性障害は完璧に100%中身が食い違うことだと思っていたのですが、実はなん%女でなん%男っていう半々などの共存のようなものも入るとしり、もしかして自分は・・と思ってしまったのでいてもたってもいられなく、質問するに至りました。 100%中身が食い違うなんてことはないようですよ。 誰でも男の部分、女の部分はありますから。 まあ基は女の体が胎児の時ホルモンシャワーで分化するのです。 ご質問の性同一性障害はどれだけ心と体に違和感があるかです。 また、性同一性障害かどうかは精神科の医師が判断します。 自己申告ではありません。 よく診断もしないで性同一性障害ですなんて方だいますがしれは間違い です。以前女子トイレに女装して入り捕まった人が自分は性同一性障害 だといいはったとニュースになったことがありました。 性同一性障害と趣味?は完全に二分できるものでもないしグレーの部分 があるので医師の診断は大事なのでしょう。 性同一性障害と性的志向(女を好き、男を好き)は別物だそうです。 これについては異論のある方も多いと思いますが実際に性同一性障害と 診断を受けた方で結婚、出産をしている方も数は少ないですがいるのも 事実です。日本ではそんなに多くはないようですがアメリカはかなり 多くの方がいると聞いています。 自分の性別に違和感があるのなら性同一性障害かどうかの診断を受ける 事をお勧めします。 性同一性障害と診断されても実際に望みの性別に移行する方が全てでは ありませんし、移行する方は全体の少数の方だそうです。 この分野ではNHKなどに出演の針間医師が有名です。
お礼
そうなんですね・・・ 違和感ですか・・・女の身体は嫌だけど仕方が無いので嫌だなぁと思いながら生きてる感じです。 性的志向って別物なんですね。。。確かに私の友達の性同一性障害の女の子もちゃんと彼氏がいます。 なんか心にしこりのようなものができて気持ち悪いので診断してもらおうと思います。 色々ためになりました。ありがとうございました。
- hula-girl
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男も女も中性化している時代ですので、ごく普通だと思いますよ。 秋葉原に行けば男とも女とも言えない人達が沢山います。でも別にその人達が性同一性障害と言う訳でなく、ファッションやゲーム、アニメにあこがれた末の行動で特に異常とは思えません。 男でも大昔からドレスシャツ等ひらひらした服が流行ったり、女性でもズボンを普通にはく様に成ったりと、その時代毎の流行なのかも知れません。それに加えて仕事内容も随分様変わりをして、「男でなくては」「女でなくては」と言う区分が随分減りました。教育に置いても男女平等ですし、男と女の区分けがある意味難しい時代と言えます。 好きになる人は、その人にとって心地よい相手であれば良いことであって、それは男でも女でも良いことです。ただ相手が異性であれば社会通念上最適なことであることは否めませんが・・・。 同姓であれば親友に慣れるでしょうし、異性なら恋人になれる、そんな物かと思っています。 「女性だから**はダメ」と言う時代では無くなったのですから、思うように行動するのが一番良いかと思います。男っぽい女性もかっこいいし、線の細い男も可愛いでしょう。それぞれ本当の自分をさらけ出して生きるのが本来のかっこいい生き方なのかも知れません。
お礼
なるほど・・・ 元気でました>< 回答どうもありがとうございます!
- DOLIPPY
- ベストアンサー率15% (29/188)
私も、女の人の裸とか見るのが好きですし、触ったりもしてました。もちろん、ちょっとお尻触ったり、胸もちょんととかですが・・。女の人と付き合いたいとか、Hしたいとは思いませんが、いい足してるなぁとか、大きな胸だなぁとか、いやらしい感じで見ちゃいます。 で、大好きな彼氏の事を可愛いなとも思ってましたよ。いとおしくて、守ってあげたい気持ちでした。ぶりっこが嫌いってのも同じです。聖子ちゃんが大嫌いでした。 私は、男性になりたいとは思わないですが、母性が少なく、男性よりだなぁとは思いますよ~。質問者様も別に気にする事じゃないです。
お礼
私も友達の胸とか触らせてもらったりしてます・・・><; 一緒にもっといたいとか、もっと近づきたい?みたいな衝動が人によってあったりするので、性同一性障害はおいといて、バイの気があるのかもしれません。。。 なるほどー。 男性になりたいとは思うけど、もうこの身体では男の人にはなれないので諦めてる感じです。 そんなに気にすることじゃないのですね。なんか気になっちゃいました・・・
お礼
実際に性同一性障害と診断された友達の女の子が、’そういう’共存した状態なのですが・・・お医者さんによるのかな なので男性の人格と女性の人格が何かにつけて葛藤するそうです。 私にはそういう男の人格?というものがありません。ただ単に男性に憧れて男性になりたいだけです。。 男の人の肉体に憧れて、私もああなりたくて、男の人に生まれてたらよかったのに・・・ってよく思います。弱い自分が情けなくて、格闘技など習ったりしましたが、根本的に何かが違うんです。そもそもこの小さい体をみているとちっぽけで嫌になるんです。元々背が低くてやせているので、更にそれが助長しているのかもです。男性に憧れているけど、外面や肉体的な問題で男性になりたいだけで、内面は男性とはいえない?ので違うのでしょうか・・・でも女である自分は嫌いです。これは何なんでしょう? 確かに、性の役割のようなものは、嫌う傾向が強いです。 回答ありがとうございました。できれば御礼で疑問点があったのであつかましいですがもう一度回答していただけたら嬉しいです・・・