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効率の良い換気計画とは?
- 超低気密住宅の空家に効率の良い換気計画をするためには、吸気用・排気用のダクトファンを設置し、バランスを取ることが重要です。
- 電気工事の資格がなくても、メーカーの指示にしたがって施工することは問題ありません。
- 30cm換気扇を止めて、給気用または排気用のダクトを付けることも考えられますが、効果的かどうかは確認が必要です。
質問者が選んだベストアンサー
サイト拝見しました。これは結露対策のための換気ですね。高気密やコンクリートの家は機械式換気が効率よく効きます。つまり、北側の部屋は一番温度が低いのですから結露しやすい状態の時にそこに温かい水蒸気をふくんだ空気を引っ張り込めば窓近くの冷気でさらに冷やされて結露がひどくなることを案じての対策だと思います。主に冬場の状態ですね。 誰かが、家は夏をもって旨とすべしと言いましたがつまり夏の風の流れを考えて古き日本家屋は作られるべきとされてきました。その分冬は寒いのですが、気密が低いので結露もしにくいという何ともまあナチュラル指向です。でも、木に結露はご法度ですからそうされてきたのでしょう。 私は低気密の時は自然換気(温度差による換気)に頼るのが基本で機械はそれを助長、また換気の悪い部分に補助的にお使いになるのがよいと思いました。この時の全体の換気方向は南から北です。 現状では換気方向がおそらく上からと床下から空気を引っ張って南と北に排気している状態を作っていると思います。なので大正時代の防湿措置の無い床下から空気が上がってくるのではないでしょうか。隙間は上下左右にあるわけですが今は給気が床や屋根がわなのであろうと思います。あまり、床下の空気を吸いたくはないですよね。なので私は南から北へ抜けるように計画されることをお勧めいたします。
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- kobimushi
- ベストアンサー率36% (66/181)
(1)(3)(4)(6)・・・他にもありましたが吸気口を付けないと駄目ですね。建物の隙間は関係なく吸気口を付けましょう。出と入りのバランスを取ります。一部屋一か所以上。あと土地柄の風の向きが解れば、それを利用して、タイマーで向かい風になる方の換気扇を制御するの事も出来るのでは。定期的に風向きが変わる土地でないと駄目ですが。メーカーに見取り図を送って設計してもらうこともできます。パナソニックや東芝、三菱といったメーカーのホームページから出来るだけ詳細な資料(間取りとか)を送れば確か設計してくれると思いましたが。(2)・・・資格はあったほうが良いでいね。工事が終わったら有資格者に検査してもらいましょう。(5)・・・排気のみ。(7)・・・火災の心配は、最新の分電盤を設置すればまず起きないと思います。隙間風は縁の下などから湿気を含んだ空気も排気している関係で室内に流れ込んでしまう可能性が有ります。なるべくふさいで出来れば壁に吸気口を付けることが望ましいのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。「吸気口の取付け」「給排気の バランスを取る」。今回は、本当に大失敗でした。ただし、 とても面白い勉強ができラッキーでした。
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
算定はできませんが隙間はおそらく1m2あたり15cm2以上はあると想像します。 これは24時間換気を免除されるほどの隙間の面積です。 ほとんど家の保存に機械式の換気扇の必要はない家であると想像します。 機械式でなく自然に換気するには 南側は温かく北側は涼しくありその温度差で気流を起こすことになります。 立派なお家ですが気流を計画して南側から排気という考えはあまりお考えにならないほうが自然だと思います。 しかし、設計によっては気流が滞留し家に悪いのでそういう部分に機械式を採用するのはいいことだと思います。 給気だけ排気だけはどちらも不効率ですよ。隙間が多い家ならば南側を給気口にして北側に換気扇で排気という大きな流れを自然の換気の力に逆らわず助長するように計画しましょう。 火災になるのは古くなってモーターが焼けたりグリスが切れたりというときのようです。 ダクト工事など効率が落ちるので私は不要だと思います。 南側にレジスタ式給気口、北側に機械式排気換気扇で室内を開け放しにしておけばこのお家の場合は良いのではないかと思います。 気流の速度を増す場合は南の開口量を大きくして北の開口は小さくします。 かなり大きいお家なので左右中3ヶ所北側に小さな排気機を設ければ十分ではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。南側から北側へ、温度差の関係で気流が 出来るのですね。熱は、温かい方から冷たい方へ伝わることと関係有りそうですね。 私の書き方が悪かったのですが、完全な空家にはなっておらず、家財等(タンスなど 沢山)もそのままで、空気がベタッと平滑的に流れ難い状態となっています。また、 私も当初、換気など必要ないと思っていたのですが、空家に入るとどうも空気の 質が悪いと感じたからなんです。そして、建物だけでなく家財(衣服やカメラ関係)のことが、 心配になってしまったわけです。そして、換気扇を5個増やしたのです。 吸気口を付けるまでもない隙間が沢山の南側から給気して、北側への排気は 排気換気扇の能力だけ考えれば良さそうですし、言われてみれば理にかなっていますね。 ただ、合計6機の排気換気扇が24時間稼働しっぱなしの現状で、湿っぽい、空気の質が 悪いと感じる理由を教えて頂けませんでしょうか?昨日、空家に行って感じましたが、 敷居の所から、床下からの空気が出てきます。この辺りが、関係しているのでしょうか? 束石の上に建っていて、畳を剥がし板を外せば、床下の芋貯蔵穴にアクセス可能です。 北側排気と南側排気で迷ったのは、以下のサイトに http://www.con-sa.com/study/skill/2009/08/post-3.html >換気の原則は、北側の部屋から給気、南側の部屋から排気することです。 >北側の室内の結露を除去しようと北側の部屋から排気すると、 >結露が余計ひどくなります。 と、書いて有ったからなのです。どうしてでしょうか?高気密住宅やコンクリート住宅 という前提条件でのお話しなのでしょうか?
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
自然が一番です。 電気代が惜しいので、エコで不要でしょう。
補足
こちらで、見やすい添付画像がご覧になれます。 http://www.mediafire.com/imgbnc.php/a572a0076dcc613db4d16d4a77a850996g.jpg
お礼
何度も詳しくご回答頂きまして、ありがとうございます。頭が下がります。 この内容は、高気密やコンクリート住宅という前提条件有っての内容 だったのですね。「鉄筋コンクリート住宅の住まい方」と、しっかり書いて 有りました。また、私には無関係ですが、この条件で、なぜ結露が起こるのか 良く分りました。勉強になりました。 初めて、自宅を空家状態にしたものですから、心配からカリカリし始め、 ついには自然をねじ伏せるかのような換気発想になっていました。 反省しています。こんな家に生まれ育ち良かったことは、自然と共に生きる ことを知らないうちに身に付いたことです。住まいは、夏向きに。もし、将来、 建替えるとしても、クロス、ペンキ、断熱材、防湿シートなんかは使う気は ありません。単純明快な建物で、冬は寒いと感じられる家が、やはり良いです。 最近の住宅は、酸欠で窒息しそうで、また、空気が動かず気持ち悪いです。 原始人のような私には、辛い世の中になってきました。 天井裏の埃っぽい空気、床下の湿った独特な臭いの空気を吸って いたのですね。やってしまいました。南から北へ抜けるようにしてみます。 南側換気扇を止め、北側排気で様子を先ず見る。調子が悪ければ、 南側換気扇の除設で吸気口の設置と、順を追ってやってみます。 とても勉強になりましたし、「自然と共に生きる」というポリシーを失って しまうところでした。不都合が有りましたら、また質問させてもらいます。 その際は、どうぞ宜しくお願いいたします。