カルテルの法規制は違憲では?
カルテルってあるじゃん。複数の同業者が手を組んで、口裏を合わせて、商品の価格を揃えることです。
例えば、マクドナルドとロッテリアがカルテルやって、「ハンバーガーの価格を1個¥10,000円にしよーぜ!どっちも1万円ならば、ハンバーガー好きの消費者は高くても買わざるを得ないよ。そーすりゃ、お互いにボロ儲けだぜ!」みたいな。
これ、日本では違法らしいけど、その法律が違憲じゃね?
だって、結社の自由とか、通信の秘密とかあるじゃん。マクドナルドとロッテリアでどんな商談をしようが、そんなの当事者の勝手でしょ。だから、カルテルは正当な営業行為かと。ドーかしら?
マクドナルドとロッテリアがどういう距離感で関わり合おうが、結社の自由ですよ。マクドナルドとロッテリアが電話で何の話をしようが、通信の秘密が保証されていて、盗聴しちゃダメだよ。
何かの法律でカルテルを制限しても、それが違憲ならば、その法律は無効でしょ。
仮にカルテルが違法で、なのに強行カルテルで両者はハンバーガーを1万円で販売したとして、検察なり裁判所はどうするつもりですか?
「市場の中の競争原理に基づき、ハンバーガーの販売価格を1万円にしたんだ!何が悪い?」って両者が言い張れば、誰も文句言えないと思うけど。「嘘だ!カルテルの商談をしたんだろ!」って言っても、証拠は電話の盗聴音声くらいかと。ってことは、「盗聴するとは何事か!裁判所は、通信の秘密を守れ!」ってなるじゃん。
「カルテルを認めたら消費者の利益が損なわれる」って、ハンバーガーが1万円で高くて買えないのならば、自分で作ればいいじゃん。挽き肉こねて、焼いて、パンに挟むのだよ。1万円よりは安く済むでしょ。
お礼
そうですか、マフィアとかのことだったんですね。スッキリしました。 ありがとうございます。