- ベストアンサー
人間ドッグ
28歳の男です。 私の父が胃癌で、数年前に53歳で亡くなりました。 また母方の祖母は存命していますが、数年前に乳癌を患いました。 私にも癌の遺伝子があるということになりますが、 癌は早期発見が効果的だと聞いたことがあります。 一人暮らしが10年と長く、なるべく栄養には気をつけて自炊していますが それでも限界があるので、人間ドッグを受けてみたいと思っています。 質問ですが、人間ドッグというのはどのようなことが わかるんでしょうか?例えば料金ごとにコースがあり、 高ければより詳しい情報がわかる、などのシステムなのでしょうか? 肉体労働の仕事なので運動不足になることはあまりないですが 先述した通り、栄養のバランスが気になります。 それについての現状における注意点や改善点なども 今のうちに知りたいと思っているのですが…。 受けたことのある方、ご教授頂ければありがたく思います。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 通常、病院でお腹が痛いと言って受診すれば、胃腸やその周囲の内臓を見ますし、咳が出るって言って受診すれば、のど、気管支、肺などの検査を行いますね。 症状がある部分を集中的に検査するので対象となる部分を細かく見る事が出来ます。 これに対して「あなたの体は元気です」という診断を出すのは非常に難しく、数学で言う「悪魔の証明(ない事の証明)」みたいな難問になってしまいます。 #悪魔の証明についてはこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E8%A8%BC%E6%98%8E それでも「心配だから診てほしい」と言われれば断る事ができないのが病院ですから(笑)、内科や消化器科、呼吸器科、循環器科、脳外科・・・などで受診時に必ずやるようなルーチン検査をまとめた物を用意して、とりあえず、どの科でもスクリーニング位にはなるような検査をセットにした物が人間ドックです。 なので、その病院の得意種目?によって、例えば特に念入りに胃を見てあげる、とかのコースがあったりする事が多いです。 また、スクリーニングとは言ってもやはり病院で使う機材を病院で使って行う検査ですから、巡回検診車などとはレベルが違う検査が出来ます。 その代わり、大抵は泊りがけになりますが、近頃は朝行って夕方帰るようなメニューを作ってる所もあるようです。 また、そういう特殊メニュー?が増える程、時間もかかり、お値段も高くなるのは止むを得ません。 従って、高いコースはいっぱい調べる、というのは大体正しい事になりますが、病院によっては、検査に関係ないような部分、例えば、普通じゃない特別な個室などを使わせてお金を取る、という悪徳と言えるようなケースもあるので、そういう所は事前に話を聞いておくといいです。 栄養のバランスとの事ですが、これ自体が受診理由になりえますので、そのまま内科などに、受診してその通りおっしゃって検査してもらい、食事指導を受けるのもかなり有力です。 これだと血液検査もして、不足してる栄養があるなら、データの裏づけによって食事改善が出来るので、かなり有効でしょう。 特に症状がない場合は、満遍なくいろんな種類の物を食べるのが一番ですが、今の時期、とても暑いですので、特に塩分制限などやってる人は、腎臓病などでなければ塩分を増やさないと疲れやすくなってしまいます。 また、食欲減退から来る栄養不足もかなり多くなります。 #夏ばての多くはこれです。 こういう時期は量を食べる事、種類を食べる事が非常に重要になります。
その他の回答 (1)
『人間ドック』でぐぐると、内容やら、料金やらがわかりますよ。 例えば、 http://www.health-check.jp/exam/exam-2-1.html これは一般的な内容だと思います。 オプションで検査を追加することもできます。 http://www.health-check.jp/exam/exam-2-4.html このほかに『脳ドック』というのも、合わせてやってくれるところもあります。 http://www.tokyo-noudock.jp/ ドック、健診を実施している施設は病院やそれに類するものですが、ドック、健診というのは「検査」であって「医療行為」ではないので、健康保険が適用されません。 特に、病院ではなく、ドック、健診のみを実施している施設では、受診者は、病院でいうところの「患者様」ではなく、「お客様」として接遇されます。 問診をする医師や、看護師の態度が「病院」とは違うと驚かれるかも知れません。 ドック、健診では、病気を見逃すことがある、とか、意味が無いというような意見もあるようですが、一方で、がんが早期発見されたという例もあります。自覚症状が出る前に発見できる可能性が高いですから、受けない寄りは受けたほうがよいでしょう。 理想としては半年おきくらいに受診したほうがいいらしいですが、年に一度でも充分だと思います。 でも、がんって1年で結構成長するらしいですね。 普通の会社では、35歳をすぎると毎年ドックを受けさせられます。 若い人は受診しないわけですが、若くても発症するひとはいますし、若い人のほうががんの成長は早いでしょうし、自覚症状がでるころには手遅れということもありますね。 データの経年変化をみるという点では、毎回同じ施設で受診したほうがいいそうです。が、これは囲い込みをしたいだけかも知れません。 ドックでの栄養相談は、あくまで検査結果を踏まえた上でのものです。 一般的にバランスのよい食事とは…、などという質問をしても相手が困るだけのように思います。 栄養バランスについては、丸元淑生先生の著書をお読みになるといいでしょう。丸元さんは、自分でいろいろと調べ、実践をしてきた方です。 ただ、先ごろ、「がん」でお亡くなりになって、丸元さん、それはないでしょ、と思ったものです。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%8A%DB%8C%B3