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beingの意味
Cooperative apartment houses have the peculiar distinction of being dwellings that must also operate as businesses. という文章について質問です。 集合アパートはビジネスとしても運営しなければならない住居としての固有の特質を持っています。 この文章の中で (1) of being dwellings (2) of dwellings では、意味に違いが出てくるのでしょうか?この場合の役割は何でしょうか? beingの使い方がはっきりしません。 どなたか、よろしくお願いします。
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はじめまして。 既に回答は出ていますが、少し補足します。 ご質問1: <~では、意味に違いが出てくるのでしょうか?> 出てきます。前置詞ofの用法に違いが出ます。 1.上の前置詞は「同格」の用法で「~という(特質)」になります。 2.下の前置詞は「所属・所有」の用法で、「~の持つ(特質)」になります。 3.性質などを表す名詞(ここではdistinction)などの後にof+普通名詞がくると、通常は「~の持つ性質(特質・傾向)」という、その名詞が所有することを意味します。 4.もちろん、「同格」の用法も不可能ではなく、ofの後に「~性」といった、性質を示唆する名詞(抽象名詞)なら、同格の用法になります。 例: distinction of confortability「快適さという特質」 5.ご質問文では、dwellingに「~性」という性質を意味する要素がない普通名詞なので、distinction of dwellingとすることができないのです。 ご質問2: <この場合の役割は何でしょうか?> 同格のthat節を、動名詞にしたものです。 1.つまりこのof beingは、同格節that they areを動名詞に置き換えたものです。 2.節を前置詞句にする場合、主語が同じならば省略されます。ここでは、being dwellingsの主語が、主節の主語Cooperative apartment housesと同じなので、明示する必要はないのです。 3.同格節thatに相当する前置詞は、asやofなどがあります。 4.ここでは前置詞ofを使っています。前置詞の後には名詞が来るので、動詞areはbeingと動名詞になっているのです。 5.すなわち、この英文は ~the peculiar distinction of being dwellings =~the peculiar distinction that they are dwellings 「それらが住居である、という特質~」 となります。 ただ、they=Cooperative apartment housesのことで、主語が重複するために、軽い文にするため、動名詞を使って重なる主語を省略させたのです。 以上ご参考までに。
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- T-Simoo
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たとえば、 「彼はこの分野では専門家であるとの評判である」は、 1) He has the reputation of being an expert in the field. であり、 2) He has the reputation of an expert in the field. ではありません。 この場合のofは「所属」ではなく「同格」です。 つまり、 the reputation=being an expert であり、 the reputation≠an expert なわけです。 同様に、この事例ofも同格のofであり、 distinction(特徴)=being dwelling that~(~という居住施設であること)であり distinction(特徴)≠dwelling that~(~という居住施設) なわけです。
お礼
はっきりと理解できました。 とてもわかりやすい例文とともに、 迅速な回答、 どうもありがとうございました!!!
お礼
更に詳しい説明、 ありがとうございました!!