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中国経済を 判断する時のポイント
中国の経済については、いろいろな意見があります。 ■ジム・ロジャーズは、真正面から中国 「買い」 ■「アジア三国志」でも、中国の成長→大国化は、ほぼ固いとして扱っているようです。 ■今朝の日経新聞には 電力不足などの問題。「楽観できぬ」 などかいてあります。 様々なポイントがあり、様々な意見があるようですが、 この質問を読んでいただいた、あなたはどうお考えでしょうか? ぜひ、教えていただければと思います。 よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
中国経済の将来について知りたい理由・動機は何でしょうか? 単純に興味だけなら、将来も成長余地があると言えるでしょう。 それはまだ一人当たりGDPが低いからです。 しかし中国の株式を買うというなら、経済の評価と株式の評価は必ずしも一致しません。だいぶ中国の株式市場も下落しましたが、もともと将来を期待しすぎたり、バブル状態のため過大評価されていた側面もあるからです。 ただし、中国全体を見ると、環境制約や汚染、法治や労働問題(労働法の強化による賃金上昇)などの問題もあります。 また、教育問題や産業高度化の遅れなど中国全体が先進国になるのは難しいと思われる要因もあります。 テレビでもてはやされるコメンテーターや評論家は、大衆受けする簡易なコメントを出します。しかし、中国は光と影の差異が大きく、それを総合的に評価するのは難しいのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 質問し終わってから 「漠然としすぎている」と感じていたのですが、 その点に対しても、ズバリ指摘していただきました。 ■環境 ■法律 ■賃金上昇 ■教育問題 ■産業高度化の遅れ を、ブレーキ要因として、教えていただきました。 大変助かりました。 どうもありがとうございました!