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脾臓
脾臓で赤血球が破壊されて最後まで行き着くところまでの過程を知りたいのですが、教えて下さい。
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noname#2787
回答No.2
最後の行き着くところというのが気になったので補足追加。 【最後の行き着くところ】 ・尿中ウロビリノーゲン ・糞便中のステルコビリン
noname#2787
回答No.1
赤血球の寿命は約4ヶ月ですが寿命が来ると脾臓や肝臓の網内系と呼ばれる場所で分解されます。 赤血球を構成する最重要のヘモグロビンは、まずマクロファージと呼ばれる掃除役の細胞に取り込まれてヘムタンパクとグロブリンに分けられます。ヘムが処理されるのは骨髄細胞内や脾臓、肝臓のクッパー細胞内ですが、そこではヘムオキシゲナーゼという酵素が活躍します。 ヘム→<ヘムオキシゲナーゼ作用>→ビリベルジン ビリベルジンまで変化した後の反応については ビリベルジン→ビリルビン→<胆汁への排泄>→糞便への排泄/一部腸肝循環で再利用 と続きますがコレについては参考URLを見てください。