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プレステ2について
こんばんは。 前から疑問に思っていたのですが、“プレステ”もそうだったと思うのですが、“プレステ2”って今でこそ店舗によってはかすかな(あくまでかすかな)価格差はありますが、発売当初はどの店舗も29,800円(値段合ってます?)で、一切値引きは無かったですよね? ソニーが“値下げ禁止令”みたいなのを出しているって聞いたのですが、本当ですか?もしそれが事実なら確か“独占禁止法”かなんかにひっかからないのですか? この疑問にどなたか回答お願いします。
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Q/ソニーが“値下げ禁止令”みたいなのを出しているって聞いたのですが、本当ですか? A/それはないですよ。下げるのは店がやりたいならやっても良かったのですが、問題は出荷額と製造コストです。39800円は、ソニーが出した定価ですが、そのうち39000円前後がソニーのPS2の卸値。しかも、ソニー側にとって39000円でも当時はぎりぎりのコスト(人件費、製造費、宣伝費全て含めて利益ぎりぎり)だったのです。(今のX-boxのように売れば売るほど赤字ではなく、売れば黒字ではありました) 何故、そんなぎりぎりの価格だったかというと、当時のPS2のCPUとGPUはパソコンのそれより数倍早かった。今ようやくパソコンが追いつき始めたぐらいですからね。当時は、とてつもない精度のプロセッサを搭載し、多機能なゲーム機だったのです。 だから、高かった。本当なら、39800円ではなく、5万で売っても、文句はないほどの性能の物だったのをあえて下げて、売った。逆に言えばソニーは消費者のために価格を下げて出荷したという点で、貢献をしています。 ただし、それ以上の値引きは、すぐすぐできない状況だったのです。後は、大したライバルがいなかったこともあるかな? ちなみに、現在は量産体制が整っていることと、技術が発達し、このレベルのプロセッサ等の製造コストが以前より安くなったことで価格が下がっています。もちろん、X-boxというライバルとゲームキューブが市場に存在することも貢献しています。 これは、経済学と技術面の2方面での問題ですね。不当ではないはずです。(裏で何かあったという確固たる情報があれば別です)
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- yama_x
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想像の範疇ですが・・・ プレステ2っておそらく、店にとっても利益率の薄いものなのではないでしょうか。ソニーにとっても発売当初の値段(39,800だったと記憶していますが)でも、実際には売れれば売れるほど赤字になる値段だったと聞いています。 ですので、卸値もさほど下げられず、店側も強く禁止されなくても、値段が下げられない状態にあるのではないかと思います。
お礼
そんな事実があったのですね。なんだか自分の無知をさらけ出したようで恥ずかしいです(^^ヾ ありがとうございます。
- madman
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自信なしです。答えになってないかもしれませんが、プレステ2発売当時はすごい人気で、手に入れたくても、なかなか手に入らない状況でした。 こういう時に、売り手としては、わざわざ値引きしなくても、完売する商品をわざわざ自分のところに利益を削ってまで値引きするとは思えません。 また、値引き禁止令を出さなくても、メーカーの出荷価格を引き上げることで、値引きできないようにする方法もあります。マッキントッシュのように。
お礼
確かにそうですよね。私でも放っといても売れる時にわざわざ値引きなんてしませんものね。 有難うございます。
お礼
なんだか私はソニーに対して“濡れ衣”を着せてしまったような感じです…(-_-;) 実は消費者のことをよーく考えてくれている企業だったんですね。 partsさんのお陰で誤解が解けました。この場を借りてソニーさんに謝罪しておきますm(__)m 有難うございます。