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ベースのチューニング、演奏後のケア
こんばんは、質問させていただきます。 私はエレキベース初心者なのですが、チューニングをしていて(チューナーを使っています)2弦を切ってしまいました。 巻きすぎたんだと思いますが、チューナーはペグを巻いていくと一度音階がずれて(真ん中からずれて)さらに巻くとまた真ん中に合っていくので(一周した感じで)、弦をどれくらい張ればいいのかわからなくなりました…; 説明がややこしくなってすいません。 あと、楽器屋さんでメンテナンスしてもらったら弦を張りすぎてネックが少し反っていたと言われました。ネックが反らないようにするにはどうすればいいですか?演奏後に弦を緩めれば問題ないですか? 回答お願いします。
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これまでの回答者さんがおっしゃっていますが、私も同意見をひとこと。 初心者であっても、チューニングは基本的には耳でやるべきだと思います。 チューナーは、耳で行ったチューニングを補正するものと考えています。 すぐになれるので、耳を使ったチューニングにも心がけてみてください。 チューニングの方法ですが、私は、ギターもベースもA音(ギターは5弦、ベースは3弦) を基本にして(いや、別にE音=4弦でも全くOKですけど)、 5フレットを押さえた音(実音)と、その下の(細い方の)弦の開放の音(実音)…… という具合に大体合わせた後、ハーモニックス(倍音)で完全に調整しています。 みなさんも実際にはそうされていると思いますが、 初心者の方には難しいかな?と思われているかもしれません。 ハーモニックスについてはご存知でしょうか? 左手の指(何指でもいいです)は、弦に軽く触れる程度にしておいて、 右手でその弦をピッキングします。 そして、ピッキングと同時に(厳密にはピッキングの直後に)左手の指を 弦から離します。 そうすると、実際に弦を押さえているときよりも高い『ポーン』とか『ピーン』とか いう音が出ます。 ただし、この音は、5フレット、7フレット、12フレットのちょうど真上の位置で 左手の指を弦に触れていなければ出ません。 (実際は、4、9、24フレットの位置でも出ますけど) もし、このハーモニックスができれば、チューニングがより正確になります。 方法はこうです。ただ、あくまで、実音で大体のチューニングをした後ですよ。 (1) 4弦5フレットのハーモニックスと同時に3弦7フレットのハーモニックスを鳴らす。 同時というのは難しいので、3弦を鳴らした直後に4弦(あるいはその反対) でもいいでしょう。 (2) 2つの音が重なって、『ホワホワ~ン』と音の波が聞こえてくると思います。 たとえば、3弦を基本としてチューニングするなら、4弦のペグを巻き上げるか 緩めるかして、2つの音がぴったり重なるように調整します。 (3) ぴったり重なるというのは、『ホワホワ~ン』という音の間隔がだんだん遅くなって 最後に『ホワホワ』いわなくなる状態のことです。 ペグを巻き上げたり緩めたりするときは、この音の変化を聞きながら、 ゆっくり行ってくださいね。 4弦を基本とする場合は、3弦のペグで調整するわけです。 (4) この作業は、何度も何度もやってください。ハーモニックスはすぐに消えますし、 ぴったり合ったと思っても、合ってないことがあります。 ペグで調整しなくても、鳴らした瞬間から2つの音が合っていれば、 それでチューニングOKです。 (5) 次の弦、3弦5フレットのハーモニックスと2弦7フレットのハーモニックスで 同じ作業をする。 (6) 次の弦、2弦5フレットのハーモニックスと1弦7フレットのハーモニックスで 同じ作業をする。 くれぐれも、左手の指は指板に着くまで弦を押さえないこと。 そして、フレットの真上の位置で弦に触れておくことです。 説明が分かりにくくて、最初は難しいかもしれませんが、 頑張って挑戦してみてください。 このチューニングの先に、オクターブチューニングという重要なチューニングが あります(今は書きませんが…)。 私場合、チューナーはこのオクターブチューニングのときの必需品です。
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- N_Elegy
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耳で合わせてチューナーで微調整…と書こうとしましたが、散々既出でしたね。 とはいえ耳が覚えていない状態でこれをやるのも難しい。 チューナーで2弦の音(D)を出してみて、耳で合わせいくのがいいかと。 3弦5フレットの音も同じなので、まだ外してしまっていなければこれも使えます。 そこでそのまま合わせず、まず声で「ンーーーー」と音を取る。 うまく合わせられないのは、チューナーの電子音だとピッチが高過ぎるからかも知れません。 パー子さんや黒ちゃん並の声でない限り、「ンーーーー」で解消できます。 フレットの掃除は面倒ですが、慣れないうちは低音弦から1本ずつ交換し、チューニングは1つ高音の弦より高い音にならないように。 毎回チューニングをしていると、解放弦の音を耳が勝手に覚えてくれますよ。 耳で合わせてチューナーで微調整も、パパパッと出来るようになるのにそんなに時間はかかりません。 頑張ってくださいね。
- st439
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おそらく正しいチューニングを通り越して、もう1オクターブ高くなるまで張ろうとして2弦が切れたという事でしょう。チューナーに依存しすぎているのだと思われます。 慣れるまで弦交換は1本ずつしたほうがいいです。ある程度まではチューナーに頼らず、一つ低音側の5フレットを押さえた音に合わせながらペグを巻いていき、全弦張り終えて大体のチューニングを合わせてから、チューナーで正確に合わせるというのは、上級者になってからも同じです。 絶対音感が無い人でも、慣れてくればある程度の誤差の範囲で調弦できるようになるので、そうなると弦交換は早くなります。耳だけでなく弦のテンションなんかも感覚で覚えられます。 反りですが、弦が切れるまでペグを締めたから少々反ったのだと思います。元々、テンションがかかる事を前提に作られていますから、張りっぱなしでも問題無いです。ただしノーマルチューニングより上げた状態で保管するのは止めた方がいいでしょう。
- kenta58e2
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他にも有識者から知恵が出るとは思いますが、 >チューナーはペグを巻いていくと一度音階がずれて(真ん中からずれて)さらに巻くとまた真ん中に合っていくので チューナー使ってるなら、「4E」「3A」「2D」「1G」みたいにな表示(またはスイッチ位置)とメーター出てるでしょうから、1本の弦ばっかり必死に合わせようとせず、とりあえずメーターの針は少しずれてもいいから、だいたい合わせたら次の弦…というように、まずはおおまかに全部の弦を合わす。 次に、 ・4弦5フレット押さえた音と3弦の開放(どこも触らないで弾く)音 ・3弦5フレット押さえた音と2弦開放音 ・2弦5フレット押さえた音と1弦開放音 これらは、完全に音の高さが同じでないとおかしい。 よって、イマイチ弦の張りが弱そうな奴が、ずばり上の聞き比べで1オクターブ近く音が低かったら、メーター見ながらクリクリ巻いて、次にチューナーが合うところまで張る。 ちなみに4弦は、1オクターブ低かったら正真正銘「弦がびろんびろん」でロクに音が出ないはずなので、弾いて弦がフレットにバコバコ当たらない程度の張りでチューナーが大体合ったら、もうそれ以上巻かない。 ほんで、とにかく4弦ともにメーターが中央よりはずれてても大体合ってるな…という状態に、まずしてみてから、また4弦から順番にチューナーの針がぴっしり中央に来るように微調整。 ちなみに、ベースの弦は張りが強いので、ベロベロ状態からチューニングしたら、ほんの少しはネックが反って音が低くなる。 なので、2~3回は微調整を繰り返して、やっと安定するくらいで普通です。 >ネックが反らないようにするにはどうすればいいですか? 弦を巻きすぎない事(マジで言っておきますぞ) なるべくネックに力が加わらないように立てて保管が望ましい (スタンドを使うとか、吊り下げるとか…が望ましい) ベースによってネックの強さが違うので、一概には言えないけど、弾かない時はスタンドに立てて、なおかつほぼ毎日少しは弾くなら、弦は特に緩めなくても張りっぱなしで大丈夫で普通。(それで反るようでは、ちょっとネック弱すぎ…でも、弱いベースもあるのが辛いとこ) ケースに入れて何週間も置きっぱなしにするような時は、私は全部の弦をペグまるまる1回~2回程度は緩めるけど、これはベースにもよるので一般的な正解とは言い難いですね。 まぁ、まずはそんなところでやってみて下さい。