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医学部学士編入後 救急医になることは可能なのか?
- 私は今私大工学部に通う、四回生の男(23)です。医師になりたく昨年から、独学で医学部学士編入の勉強をし今年受験しました。最終発表まではこれからであり、まだ医師になれたわけではないですが、ある疑問が湧いたので質問させていただきます。
- 私は、救命センターで勤務する救急医を希望しているのですが、学士編入後で救急医になることは可能なのでしょうか?科によっては、学士入学で医学部に入った医師をあまり積極的に受け入れないところ(外科系など)もあると聞きました。救急医も激務で覚えることや慣れることも多いため、若い人間の方がいいのかなどとも思えてしまいます。
- 現役の医師の方、学士で入学し医師になった方、救命センターで勤務されてる方などでこのことについて詳しい方、ご回答よろしくお願いいたします。
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#1です。 私は消化器内科医で、今は、縁があって海外で基礎研究をしています。 うちの大学は、3次救急を扱う救急医学科の立ち上げが遅かったので、立ち上げ時には、脳外科や循環器内科、消化器内科などからもスタッフとして参加しました。他の大学や、病院の救急については存じませんが、HPで公開されているスタッフドクターの所持している資格を見ると、脳外科や腹部外科、整形外科の専門医資格を持っているドクターが結構いらっしゃいますので、これらの科を経由して救急医として働いていらっしゃるのではないかと思います。もちろん、ストレートに救急医となり、その中で、サブスペシャリティを確立しているドクターもいらっしゃいますね。私の同期にも、卒後直ぐに救急医学科に入局し、一線で勤務を続けている者もおります。 質問者さんの場合、ストレートに医師になった人間と比べると、4年程キャリアが短くなりますので、回り道をせずに救急に進まれるのでもよろしいかと思います。 医学部に合格すれば、講義・実習を通し、研修医になれば実際に働く事によって、今よりも深く医療を知る事になります。その中で、向き不向きも分かってくるでしょうし、志望が変わるかもしれません。救急以外に興味を持てる診療科が出てくれば、恥ずかしい事ではないので、そちらの道で頑張ってください。もちろん、初志貫徹で救急に進まれる場合も、頑張ってくださいね。
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- ureds18
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今年合格して、臨床研修を終えるのが、30歳くらいになりますから、それほど気にする必要はないかと思いますよ。20代後半と30代前半の体力や記憶力なんて、個人差もありますし。 最近は、激務や訴訟のリスクから、外科系を志望する学生が減ってきています。救急についても、慢性的な人手不足でしょうから、あなたの年齢であれば、年齢だけではねられる事はないと思いますよ。 おまけ。 直接、救急医になるのもいいですが、脳外科や腹部外科を学んでからという道もあります。もともと、脳外科医や腹部外科医であった救急医も多いです。オールマイティに診療が出来るというのも魅力的ですが、一つ軸になる専門分野があっても、いいかなと思います。専門を決めるまでは、時間がありますので、いろいろと情報を集めて決めてください。 体力勝負の職場ですから、医学部に入ったら、運動して体力をつけてくださいね。
お礼
早急なお答えありがとうございます。 一度外科などの道に進んでから、救急医になるという手もあるのですね。 ureds18様はそのような経路で救急医をやっている方なのでしょうか? 非常に参考になりました。 ただ、外科系に進む場合も私の年齢は問題にならないでしょうか? 質問ばかりで申し訳ありません。
お礼
ureds18様は海外で活躍されているんですね。 医師としてのご意見大変参考になりました。私も自分にあった道を選びたいと思います。 ご丁寧にお答えいただきありがとうございました。