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Native-PAGE SDS-PAGE 分子マーカー 電気泳動

Native-PAGEに用いる分子マーカーを探しています。 Native-PAGEを行ったときに、SDS-PAGEに用いる分子マーカーを使用したところ泳動速度が違ったせいかsampleの進み方が遅かったようです。 私の目的分子量の大きさは25-50kDaあたりなのです。 Native-PAGEでこの大きさのタンパクを見る場合、適した分子マーカーがありましたら、教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします

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回答No.1

大前提として、Native PAGEにおけるタンパク質の移動度は分子量以外に電荷や形状に大きく左右されます。つまり、移動度=分子量とは一概には言えないということを頭に入れておいてください。また、Native PAGEにも様々な実験系があります。おそらく用いているのはDavisの系(SDS-PAGEのSDS抜き)だと思いますが、場合によっては他の方法(Hedrick&Smith法など)を用いる必要もあるかと思います。 Davisの系ですと、まず、GEヘルスケアでNative PAGE用のマーカーが売られていますが、目的とされるタンパク質のレンジにはマーカーがありません。調べてみたところ、Couch et al. (2004) J Bacteriol. 186 : 35-42. にchymotrypsinogen A (25 kDa)とalbumin (67 kDa)を使っていると記述されていますので、試してみてはいかがでしょうか?

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質問者

補足

詳しく教えて頂きありがとうございます。 検討の結果、Blue Native PAGEを行おうかと思いました。