- ベストアンサー
「いつかは読まなきゃ……」という本。
こんばんは。ちょっと思いついたのでご意見をお寄せ下さい。 「あー、そのうち読んどかないとー……」と思いつつ、ついつい先延ばししている本ってありませんか。まあ小難しいとか、長大であるとか、逆にポピュラーすぎてなかなか手が出ないとか、理由は色々でしょうが。 そういう「長年の宿題」的な本を教えてください。 わたしはいっぱいありますが、とりあえずダンテの「神曲」ですかねえ。あとトルストイもなんか一冊読んどかないとなー、と思いつつ難しそうで手がでない。 まあお遊びの質問ですので。のんびり答えていただくと嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (15)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 長年の宿題!ちょっとイタイとこ突かれました! 私の場合は超メジャーなあれ…「三国志」ですね~! 大まかなストーリーなどはマンガなどで知っているのですが、いざ原作を読もうとするとなんだか二の足踏んでしまいます。 「この訳は私好みでない」とか「図書館行っても1巻がない」とか色々理由つけて、やめちゃっていますね… たぶん読み出したら面白いんだろうけど… 他の人の「宿題」にも興味ありますね~!面白い質問、ありがとうございました!
その他の回答 (14)
- yuukk29
- ベストアンサー率15% (16/104)
一つ目。文豪夏目漱石の「我輩は猫である」。本は10年前から用意してあります。でも、ページを開けない。。。高校の時の副教材の本に「最後に猫は死ぬ」とオチが書いてあったからちょっとツマラナイというのもあります。 漱石は読まなくちゃ~~と思いつつ、まだ1冊も読んだことがありません(恥) 二つ目。「封神演義」上・中・下。 文庫ではなくて1冊2千円する方を買ったのです。中巻の途中まで読んで、休憩して早5年。。。でも最近、殷の時代の墓が見つかったとか??がんばって読みきってみようかしら。 読み切ってない本は他にもあるのですが、3冊6000円はさすがに勿体ないです(>_<)
お礼
わたしも猫が死んじゃって「え~、殺しちゃうの~?」と大変がっかりしました。ただ、死ぬ時の猫が実にそれらしい、というのは面白かったですが。 前にも書きましたように、漱石の女の人が好きなので、わたしからは短編をお薦めしたいと。「夢十夜」なんてさっぱり訳がわかりませんがどうも変に魅力があります。 封神演義は(マンガに触発されて(^_^;))読んだのですが、ものすごく面白かった……わけではなかったのでした。でもとりあえず読んで6000円を回収しましょう(^_-)-☆ ご回答ありがとうございました。 この場をお借りしてご参加くださったみなさまにお礼を申し上げます。 いろいろな回答を寄せていただいて、大変たのしゅうございました。きっと皆さんも楽しんでくださいましたよね。もしわたしのコメントで不適当な内容がありましたら苦笑いして許してくださいね。 ポイントは最初と最後を締めるという意味で、#1さんと#15さんに。 またどこかでお目にかかりましょう(^^)/~~~。
- doya
- ベストアンサー率39% (70/177)
こんばんは~。とても楽しい質問ですね。 私の場合、読みたいなーと思いながら、読んでいない本はたくさんあります。 読む前に、忘れてしまった本も多いですね。読みたいと思いながら、1冊も小説を読んでいない作家は、三島由紀夫さん、辻邦生さん、佐藤愛子さんが頭に浮かびます。(う~ん、作品名が出てきません)今特に読みたいと思っているのは、司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」ですが、最近忙しいので図書館に行く暇がなく、なかなか読めません。 さて肝心の宿題ですが、遠藤周作さんの「沈黙」です。 私がこの本を読みたいと思った理由は、高校の頃にとても尊敬していた先輩(女性)が、この本をべたホメしたのを聞いて、「よし、いずれは読もう!」と思ったからなのですが、なぜ未読かと言いますと、当時の私から見て、とても知的で優秀だった先輩が、あれほど感動した作品なのだから、「これは普通の状態では読んではいけない。作品に集中できる環境が出来た時、最高の状態になった時に絶対読もう!」と心に決めて、その時を待ちながら15年以上が過ぎました。(只のサボりや!) この回答をきっかけに、今度文庫を買って読んでみようと思います。(^^;) 余談:ペリーローダンや、グインサーガが宿題という人はいないかなーと思って、他の方の回答を読んでいったのですが、しっかりとNo.5の方の回答とお礼で出ていましたねぇ。(先にやられたぁ~)
お礼
そういうエピソード付きの宿題というのは何とも味があるものですねえ。前の方もそうでしたが。そして「最高の状態になった時読もう!」と決心なさるあなたのお気持ちがとても……えー、えー、(言葉を探している)健気で暖かいです。 ぜひチャレンジしてください(^^)/~~~。 グインサーガはありませんが、ペリーローダンはあるのです、我が家に(^_^;)。 いや、読みませんよ、あたしゃ。 ご回答ありがとうございました。
- stripe
- ベストアンサー率23% (89/374)
こんばんは~。 僕は『竜馬がゆく』です。 8巻もあってちょっとしんどいなーって思っていますが、やっぱり読むべき本かなと思うのでそのうち読もうと思います。 そのうちって言ってる時点でダメなんですよね(^^; ではー。
お礼
司馬遼太郎さんですね~。わたしも司馬さんの作品は「竜馬がゆく」に限らず、 微妙に宿題です。あんまり読んでないんですよねー。 彼の作品は信頼がおけるものだろう、というのは重々承知していて、その揺ぎなさが逆に手を伸ばさせない要因といいますか(^_^;)。 ご回答ありがとうございました。
こんばんは 皆さんの回答を読んでると、私の「宿題」をここに発表するのが少し恥ずかしいんですが・・・声を小にして・・・ 私の場合、村上春樹です。その訳は、かの「ノルウェイの森」大ブームの時、同じクラスの少し気になってた男の子が「『ノルウェイの森』を読んでない女なんていい女じゃない」とのたもうたのです。 以後なぜか手が出ません。ま、素直じゃないのは確かにいい女ではないですけどね・・・ どーも失礼しました。
お礼
SWEET(微妙にSOUR) MEMORIES付きの宿題ですね♪こりゃけっこう読むの大変そうだわ……。 軽い茶々を入れさせていただければ、そんなことを言い切る男の子って、生意気そうで一癖ありげで、ちょっといいじゃありませんか♪彼の意見には賛成しませんが。(ベストセラー嫌いを標榜してるんです、わたし) 思い出してしまったんですけど、ずぅぅぅぅっと前に付き合っていた彼氏は村上春樹が好きでした。どーしても手持ち無沙汰だった時わたしも「パン屋再襲撃」だけ読みましてねー。こないだそれを立ち読みしたら実に気分が複雑……。 あら、何を告白してるのかしらわたしったら。ほほほ♪
- h13124
- ベストアンサー率29% (172/591)
ギボンの「ローマ帝国衰亡史」は、既に挙げられてしまいました。中野好夫訳もっとも途中で息子さんが引き継がれたようですが、名訳という定評なので心惹かれます。筑摩の文庫で、何巻か揃えました。でも、あれは、文庫でも高いですね。 マックスウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は、読もうと思って持って歩いていたら、雨に濡れてしまい、読んでもいないのにもう一冊買う羽目になりました。脇訳の「職業としての政治」よりは、訳が優しそうです。とはいえいつも50ページ行かず挫折しています。大塚先生の文章は、平明な印象を持っていましたが、マックスウェーバーは、ドイツ語の原文が難解みたいで、さすがに翻訳も難しいみたいです。 ゲーテの「ファウスト」も数ページで挫折です。手塚先生の訳は、名訳といわれ買ったのですが、何とも情けない限りです。 以上挙げた本は、本当は、人にこんな本も読んでいるんだとそれとなく自慢したいという見栄から読もうとした動機があります。これが駄目なんでしょうか。 下記に挙げたURLは、大作を読んだ感動を伝えたものです。これを読むとやはり、大作も読みたいと思います。
お礼
やっぱり訳ですよねー。わたしはそれほど翻訳調に違和感は感じない方なのですが、多分もっと面白く読める本が訳によって……ということはあるんでしょうね。でも逆もあるかもしれない。数は少ないかもしれないけれど。 「プロテスタンティズムの……」のエピソードは微妙なペーソスとユーモアと微量のスノビズムの割合がよろしくて、拝見して笑みが浮かびました。(←わかって言ってるかはギモン(^_^;)) わたし、見栄が動機でもいいと思っていますよー。(←自認)動機は不純でも?結果的に本とのいい出会いであれば。それにやっぱり古典名作って、古今東西の人々との共通の話題になり得るじゃありませんか。そう考えるとやっぱり読んどきたい、と思います。 ご回答ありがとうございました。
- qunny-hill
- ベストアンサー率5% (3/59)
僕は長い間「推理小説専門」を信条としてきたのですが、 最近好みにも変化が生じたようで、 漱石や鴎外、太宰や芥川を読んでみたいなぁと思っています。 「聖書」や「神話」系の本も読んでみたいですね。 あと、推理小説のファンを自称する者としては、 海外で言うとエラリー・クイーンやクリスティ、 国内で言うと島田荘司や乱歩をほとんど読んでいないのは 恥ずべきことだと思っているので、いつかは読みたいです。 まだ僕は、客観的に見て「若い」といえる年齢ですが、 人生が終わるその瞬間まで読書欲が 尽きることがなさそうで、読みたいのに読めない本を 残したまま死んでしまいそうで恐いです。
お礼
今のうちですよー、文学作品を読める腕力があるのは。(異論がある方もいらっしゃるでしょうが) 漱石は好きなんです。「文学」では珍しく。倫敦塔とか夢十夜とか、漱石の書く女の人が好きなのかなあ。鴎外を教科書以外で読んでいないというのが我ながら意外です。あの冷静な語り口とか、嫌いな筈はないと思うのだが…… で、太宰治は駄目でした(^_^;)。数作ほど読んだはずですが、ぜんぶ駄目。 芥川はつい3ヶ月前に初めて読みました(^_^;)。ものすごく好きな人の気持ちはちょっとよくわからなかった……。 ミステリ好きでクイーン、クリスティを読んでないのは「読まなきゃ……」じゃなく、「読まなきゃ!!」ですよ。それこそとりあえず押さえとかないとー。乱歩はわたしにとってはそれほどミステリじゃないので、いいけれども。 わたしがミステリで「あっ!」と言ったのは、あとにも先にも島田荘司の「占星術殺人事件」だけです。この作品は賛否両論ありますけどね。 大雑把な計算をしてみたことがあるのですが、多分わたしが今まで読んだ本は4千冊内外だと思います。人間が一生に読める本の数は意外に少ないのですね。1万冊は読めるかもしれない。でも2万冊は、わたしの場合は無理でしょう。一生かけて、小さな図書館分ほどの本も読めないとは……。 がんばって愛せる本を探しましょうね(^^)/~~~。 ご回答ありがとうございました。
- sima777
- ベストアンサー率21% (35/163)
既に出ていますが、 「失われたときを求めて」。 これ、途中までは読めるんですけれど、読んでいるうちにだんだん、 おまえの失われた時代なんかなんだちゅうねん、私の失われた恋人をどうにかしてくれっ・・・とか思っていつも挫折するのでした・・・(苦笑) あと「源氏物語」。 原文で読むのはさすがに無理なので瀬戸内寂聴さんの訳で読みたいところ。
お礼
お言葉の中の二行で、「あ、読まなくてもいいかな♪」と思ってしまいました。 題名からするとどうもしんねりしたお話のようで、敬遠気味でした。でも題名から想像するのと全然違う話ってのもありますからね。読んだらはまったりしてねー。 源氏はすごくたくさん訳が出てますもんね。どれを最初に読むかが運命の分かれ道かも。円地・谷崎・与謝野・瀬戸内・田辺・橋本……思いつくのはこのくらいですが、もう少しいそうですね。 わたしは与謝野訳でけっこうハマりました。田辺さんも好き。橋本訳は「桃尻語訳枕草子」がヤなので、ヤなんですよー。 ご回答ありがとうございました。
- fuchikoma
- ベストアンサー率17% (82/466)
『菊と刀』 買ってあるのですけどねぇ。つい他の本を読んでしまいます。 『日本語練習帳』 流行につられて買いはしたのですけどねぇ。 『アルジャーノンに花束を』 ようやく図書館で借りようかとした矢先にドラマが始まってしまいましてねぇ。予約待ちまでしようとは思わないのです。 『薔薇の名前』 本棚の肥やしになっています。 『モモ』 貰ったのですけどねぇ。不義理で読んでません。
お礼
読まないとは思うけど「菊と刀」は微妙にひっかかりますねー。 あちこちでけっこう引用されてますもんねえ。 「薔薇の名前」は一年くらい前にようやく読んで、それなりに面白かったのですが、「そんなに一般的に受け入れられる内容だろうか?」と思って不思議でした。前にわりともてはやされましたよね? あー、貰う本て駄目ですねー。恐ろしく駄目ですねー。モモはわたしも勧められて(いるのです、近所にエンデのファンが)読んだけど、ハマる気持ちはわからなかったりしました。 ご回答ありがとうございました。
- masutoroyanni
- ベストアンサー率19% (4/21)
三島由紀夫の本です。 「金閣寺」とか「仮面の告白」とか、 読むと思想的に偏ってしまいそうだったので、 怖くて読めないままでいます。 もうそんな年でもないんで読めばいいのに、 今さら読む気がしないですよねぇ。 あと川端康成の「雪国」とかも、あまりにも 有名過ぎて読んだ気になってます。 本って、読む「時期」って大切なんですよね。
お礼
ああ、三島由紀夫ですねえ。わたしも何か一つは、とは思うのですがまだ読んだことありません。でも(これはこれで長年の懸案だった)叔父の遺した日本文学全集、積読ラインに入れましたので、いつかは三島由紀夫までたどりつくでしょう。いつだろう。あと10年後くらいだろうか。 読む時期ってほんとに大切ですよね。こんな質問をしたわりに、あまり小説は好きな方じゃなくて、いわゆる古典名作なんて、高校生の頃、数えるほどしか読んでません。高校の時読まなかったら風と共に去りぬとか、風立ちぬとか(←微妙にしゃれてみた)、太宰治とか永遠に読まなかったんだろうな。 逆にあんまり幼い頃読んでも、全然わからなかった作品もありますけれどねー。(わたしの場合は「嵐が丘」) ご回答ありがとうございました。
- ryogoku
- ベストアンサー率44% (16/36)
色々ありますがパッと思いつくのは マルクス・アウレリウスの『自省録』と 大久保利通の『大久保利通日記』でしょうか。 両方とも積読状態で今度こそと思いつつ読んでません。 …今年こそ読まなきゃな…。
お礼
自省録にはほんのちょこっと食指が動きますねー。二冊ともそういう傾向の本ということは、自伝系がお好きなのでしょうか。 今年ってあと一ヶ月しかありませんよ。ふふふ♪ わたしの場合、積読は文字通り積読で、買ってきた順番にベッドの脇に積み上げており、図書館の本が予定より早く終わった時と、風邪を引いて寝込んだ時の在庫としています。で、積読はなるべく順番を崩さずに読む。そうするといつかは読めます。本棚に入れちゃうと、絶対に?読みませんねー。 ご回答ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
あは、は(^_^;)。質問してお礼を言われたのは初めてです。照れます。(←なぜ……) 三国志って聞いて、よくよく考えてみれば、あれって複雑ですよね~。 実歴史上の三国時代のことはどっかで読んだ、各小説家が書いている三国志もナニかは読んだ、NHKの人形三国志の本も(^_^;)読んだ、その他エッセイ……。 では何が定本?と思い至りました。 一応、訳本が「三国志」なんでしょうね~。多分読んでないな~。 わたしも意外なところを突かれました。 ご回答ありがとうございました。