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天気雨 のフランス語表記について教えてください
天気雨...ネットで検索したら、英語でsun showerと言うらしく、 狐の嫁入りのような表現をする国も在ることを知ったのですが、 フランス語での表記が見当たらなかったので、この場でお尋ねしようと思いました。 私自身、仏語以前に日本語や英語の文法に全く素養がないのですが、 天気雨を英語のtemp(一時)と仏語のtemps(天気、時間等)をかけて 捉えてみたら面白いかなと思ったのです。 また、pluieは大体プリュエという発音でしょうか。 お答え頂けたら幸いです。
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はじめまして。 ご質問1: <英語でsun showerと言うらしく> えっ?それはどこからの引用でしょうか。 1.少なくとも英国ではその言い方はしません。 2.天気雨=「太陽が出ながら降る雨」を表現する場合は、 rain/shower in the sun「太陽の中を雨/小雨が降る」 sunny rain「晴れた日の雨」 と言ったりします。 3.ネット世界は間違った用法もたくさんありますから、ネットにある情報が全て正しいとは限りません。 4.例えばsun showerと言えば、「太陽のシャワー」=「太陽をシャワーのように浴びること」という意味にもなります。 例: I enjoyed lot of sun shower in Hawaii. 「ハワイで太陽を存分に楽しんだ」 5.sun showerを「天気雨」という意味で使われているのは耳にしたことはありません。 ご質問2: <フランス語での表記が見当たらなかったので> 1.フランス語でも「天気雨」に相当する単語はありません。 2.通常は天気予報などでも passage pluvieux et ensoleille dans la journee 「日中雨が降ったり晴れたり」 という表現をします。 3.フランスの天気雨は、晴れたかと思うとまた雨になり、20分もするとまた太陽が出て、、、といったことが1日のうちに何回も繰り返されることがあるからです。 つまり、雨が長く続かないことを知っているので誰も傘を持っていないのです。 4.そういった気象上の特徴から、passage「通り過ぎること」「通過」「ひと去り」といった表現がよく使われるのです。 5.他にも、 le temps variete「変わりやすい天気」 という表現もよくします。 6.元々「天気雨」の「天気」は、「お天気屋さん」に通じるところがあります。というのは、太陽が出ているのに雨がふる状況は長くは続きません。つまり、「変わりやすい」という意味も含まれています。 その意味からtempsを使われたいのであれば5のle temps variete「変わりやすい天気」などが的を射ていると思われます。 ご質問3: <pluieは大体プリュエという発音でしょうか。> ネイティブに忠実な発音は「プリュイ」になります。 この時、「リュイ」は素早く一気に「リュイ」と発音するのがコツです。 なお、このサイトではアクサンテギュなど特殊な記号は文字化けするので表記しておりませんのでご了承下さい。 以上ご参考までに。
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- anapaultole
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temp718 さん はじめまして 天気雨、ふらんす語で、定訳は無いようです 幾つか、そのニュアンスをお示しいたします ● le beau temps pluvieux (ル・ボ・タン・プリュヴィユ) コレは、好天気の-beau temps-と雨降りの-temps pluvieux- この二つの定型表現を、繋ぎ合わせた言い回しです コレはまさに temps(天気)を、前(beau-良い)後(pluvieu-雨の)で、短句仕立て ● tantot sous la pluie, tantot sous le soleil (タント・ス・ラ・プリュイ、タント・ス・ラ・ソレイユ) (tantotのoの上には山形の発音補助記号を添えて下さい) 意味は、或る時は、~、また或る時は、~との表現があり それを、tantot~、tantot~と言います 前半には雨降り (sous la pluie)、後半には太陽が照っている(sous le soleil) と組み立ててあります コレら二つの句は、ふらんす語で apres la pluie, le beau temps (苦あれば楽あり)とか faire la pluie et le beau temps (実権を握っている)とか 雨と好天気を対比している成句があるからです 無論、天気(temps)は、不安定なものですから 変化するとの動詞(varier)を用いて、文にして ● Le temps varie du beau a la pluie (en quelque minutes) (ル・タン・ヴァリ・ドゥ・ボ・ア・ラ・プリュイ(アン・ケルク・ミィニュット) (a la の最初のaには、アクサングラーヴを添えて下さい) 意味:天気は(数分毎に)太陽が降り注いだり、雨にと変化する コノ場合に、コノ動詞の名詞形varieteと利用して名詞+名詞で temps variete 書き示すことはありませんで、注意が必要です でもでも(個人的には)、天気雨の時には、次のように口遊む ● tant mieux sous le soleil, tant pis sous la pluie (タン・ミィユ・ス・ル・ソレイユ、タン・ピ・ス・ラ・プリュイ) 意味:良かった、また太陽が降り注いできた、ちぇえ、また雨かまったくもう。。。 最後に、douche du soleilとかdouche solaire 言いますと これは、海水浴場・フールサイドなどに設置してある屋外の シャワーのこと、詳しくは、添付画像をご覧下さい http://www.flickr.com/photos/pierro/12812840/
お礼
とても丁寧な解説で恐れ入ります。 フランスの文語に少しでも知識があれば、 普段、読み流してる文章のちょっとしたニュアンスも 感じ方が変わるかもしれません。 御回答ありがとうございました。
- Parismadam
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No.2です。タイプミスがあります。 lot of(X)→ lots of(O) 失礼しました。
- Segenswind
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辞書を引いたら "douche du soleil"(ドゥーシュ・ドゥ・ソレイユ:shower of the sun)と出ていました。 そのままのようです。 >天気雨を英語のtemp(一時)と仏語のtemps(天気、時間等)をかけて >捉えてみたら面白いかなと思ったのです。 このあたりの意味はよくわかりませんが……。 造語をしようということなのでしょうか? >また、pluieは大体プリュエという発音でしょうか。 どちらかといえば「プリュイー」の方がカナ表記としては近いと思います。
お礼
御回答ありがとうございました。 temp(temps)に関しては、天気雨自体が一時的な現象なので、 英、仏双方のの語句や意味の類似性と重なって、 言葉と現象のような感じで少し興味を持ったのです。 単純な興味です。
お礼
御回答ありがとうございました。 先ずsun showerの誤りを指摘していただいた事にお礼を述べます。 全く恥ずかしい限りです。 あと、passageについて教えていただいて、ふと、メッセージという言葉に思い当たりました。 双方の頭文字でPM(午後)として捉え、天気雨という言葉と重ね合わせてみれば、独自の認識が生じるかもしれません。