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ダッシュポットとダンパーの違い?
教えて下さい。 車関係でよく言われる振動減衰装置のダッシュポット、ダンパーは 同じものでしょうか?(言い方が異なるだけ?) それとも厳密に言うと構造や、役割など異なるものでしょか? 現在特許的な整理をしてますが、同じものであるならダッシュポットやダンパーって説明するのはおかしいですし、異なるものならきっちと使い分ける必要があります。 細かいことですが、どなたか詳しい方、教えてください。 宜しくお願い致します。
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ダッシュポットはダンパーの一種。 つまり、広義ではダンパーの仲間ってこと。 ダッシュポットは、その役割の違いから、緩和装置 と訳される場合が多いですね 例えば、アクセルを急に開けたや閉じたときにはスロットルバルブを急激に開け閉めするのではなくダッシュポットにより、実際のアクセル操作量と同じだけ動作するのですが、動作する速度をゆるめることで急激な開け閉めを防いでいます つまり、移動量は変えずに移動させる速度を変えるもの ダンパーの仲間の一つに、路面からの衝撃を吸収するためのショックアブソーバがあります。減衰装置と呼ばれますね。 これは、衝撃を和らげて最終的には衝撃をなくすためのもの。 つまり、移動量を吸収して伝えなくするもの もちろん、ダッシュポットもショックアブソーバも構造は違います。 しかし、「ダンパー」の仲間であることは同じです。
お礼
inu2様 アドバイスありがとうございます。 なるほど納得です。 >ダッシュポットは移動量は変えずに移動させる速度を変えるもの >ダンパーは移動量を吸収して伝えなくするもの の説明は実によくわかるご説明! なんとなくはわかっていてもこんな的確にわかりやすく説明されると感動です。 調子に乗ってもう少し補足頂いてよろしいでしょうか? ”高周波数”の振動成分を抑制し、滑らかな動作を求めるなら”ダンパーを使う”と言うより”ダッシュポットを使う”の表現の方が効果的なのでしょうか?(移動速度を抑えて緩やかなな動作にする?)