こんにちは。
年長の男の子がいます。
えーと、逆さバイバイですが、「今まで普通のバイバイをしていたのだが、最近になってバイバイが逆さになった」のか、
それとも
「バイバイを覚えたが、その手が逆さ」
なのか、どちらでしょう?
まず、前者の「今まで普通のバイバイが、最近逆さに」であれば、
手をかざすことにより、向こうの景色がチラチラするのを楽しんでいる「感覚遊び」の可能性があります。
これは、脳の「前頭前野」の発達にはかかせない遊びです。
また、「向こうむき」に手を振ると、娘さんの目には「自分の手の甲」が見えているわけですね。娘さんが、ある日、相手の「手のひら」がコッチを向いているのに気づいて…
「あれ、お友達の手の平が見えてる、でも自分の手は甲が見えてる…同じバイバイじゃないから、ホントはこう(自分のほうに手のひらを向ける)なのじゃないかしら?」
と思ったのかもしれません。これは「周囲のことをシッカリ観察し、自分と比べることができるようになった」という成長の証拠でもあります。
「相手の目線に置き換えて考える」ということは、もう少し先の「高度な発達内容」になってきますので、今、できなくても問題はありません。
覚えたバイバイが逆さなら…
実際、意識してみるとよくわかりますが、相手に手の平を向けることって、手首をねじらないといけませんから、案外難しいことなんですよ。
手の平をこっちに向けて手を持ちあげたほうが、楽ちんですよね?
まだまだ体全体の発達が未熟な1歳児さんです。手首をねじることは、1歳児さんには、とーーーーーっても難しいことだとお考えください。
また、↑でも述べたように、「相手の目線になって考える」という発達段階まで到達していませんから、手の平をコチラに向けて振ってしまう1歳児さんは、とても多いですよ。
バイバイはこうだよ、と手を持って方向を教えてあげてください。
それで覚えます。
お礼
回答ありがとうございました。 私の娘は覚えたての時は、普通のバイバイでしたが、 最近たまに、逆さの時がある程度です。 それでも、心配になり、今回質問させて頂きました。 以前にも回答頂きましたが、その後娘は、共感や自己主張もだんだん出来るようになってきました。 妻も以前より落ち着きました。今は月2回の親子教室に通い様子を見ています。 いつもありがとうございます。