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製薬業界での仕事
はじめまして。現在薬学部M1のものです。 就職のことをそろそろ具体的に考えているのですが、製薬企業で働かれている方の話を伺いたく質問させていただきました。 内容は 研究職を希望しているのですが、仮に就くことができたとして生涯研究職でやっていけるとはかんがえていません。 開発の方へ回されるのも覚悟しています。 研究15年→開発10年→学術職数年という流れで働いていければ理想的だと考えています。 研究から開発へ移ることは耳にしますが、開発から学術へと移ることも可能でしょうか?? 年齢的な点、経験的(周囲にそのような人がいるか)な点からアドバイスお願いします。 また、よろしければご自身の就職から現在に至る経緯を大まかに話していただくと非常にありがたいです。 長くなりましたがよろしくお願いします。
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- neko-otoko
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製薬会社の研究職として勤務している者です。 まず、そもそも >研究職を希望しているのですが、仮に就くことができたとして >生涯研究職でやっていけるとはかんがえていません。 >開発の方へ回されるのも覚悟しています。 なんてデマカセはどこから聞いたんでしょうか。 そんなことは無いですし(ただし会社によります)、 異動させられるからではなく、まず、 貴方が自分のキャリアをどう形成したいかが、 何よりも大切なことだと思いますが。どうなのでしょうか? また、研究職や研究者というのを貴方がどう定義するかにも依ります。 実験をする人が研究者だと思っていませんか?それは大きな間違いです。 教授や准教授は実験なんてせず、仕事は講演・講義・会議・デスクワーク だけだと思いますが、彼らは研究者では無いのでしょうか? 極端に言えば実験というのは下等な作業なのです。 実験を自分でしているうちは一人前の研究者じゃありません。 一人前の研究者というのは、グループを統括し、 全体の研究をマネジメントするのが仕事です。実験は部下の仕事です。 大学でも企業でも、研究者は出世すれば実験なんてしないのです。 (もちろん大学と企業では、やる仕事・研究は異なりますが) 「生涯研究職でやっていける」というのが、「ずっと実験したい」 という意味であれば、企業の中でもそういう道はあります。 ただしそれはテクニシャン(実験補助員)と呼ばれる存在であり、 決して研究者ではありませんし、出世を断念することになるでしょう。 年を取って高い給料のテクニシャンを雇う必要性も無いので、 そういう場合は他の部門に異動させられるかもしれませんね。 実験行為という枝葉末節ではなく、研究をマネジメントする、 という意味の本当の「研究職」であれば、別に何年までなどの決まりは 無いです。