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近藤芳美さんの短歌について
もうすぐテストなので短歌の通釈を知っておきたいのですが、近藤芳美さんの短歌 白き虚空とどまり白き原子雲そのまぼろしにつづく死の町 という短歌で 原子爆弾を落とされたが作者は奇跡的に生きていた作者だが・・・までは理解できているのですが、白き虚空の意味が分からないためその先を教えてください。 この通釈でこうしたらいいと思うところがあれば言ってください
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原爆投下による強大なエネルギーによって、目の前が真っ白くなったこととそれによって意識が真っ白くなったことが「白き虚空」でしょう。 物理的な幻惑と意識が戻ったときに、やっと見えたものは「白い原子雲」それを美しいと見たのかどうかは分かりませんが 視線を下に向けていって時に、累々と横たわる死体が見えた。 こうした情景を思い浮かべると、この短歌の意味がよく分かってきます。 多分、原爆投下のその瞬間は、何か起こったかが分からないくらいまばゆかったのでしょう。この「まばゆさ」は、神の到来なのか、その神は自分たちを祝福する神なのか、あるいは罰を与えるために地上に降り立った神なのか、旧約聖書の「ソドムとゴモラ」の情景などを思い浮かべるとより理解が出来るかも知れません。
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- jo-zen
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以下のURLを参考にしてみてください。 http://www.geocities.jp/hanatyupta/gallery_tanka_top.html http://www.med.nagasaki-u.ac.jp/renew/information/interna_heal_j/a7.html http://ww5.tiki.ne.jp/~people-hs/data/5176-4.html 「白き虚空」はまっしろになってしまった頭の中を暗示しているように思います。上記サイトなどを読んで、当時の状況を想像してみてください。別に飾り気や、無理やりの比喩ではなく、ストレートな表現であることがわかると思います。だからこそ、この歌のもつインパクトの強さが伝わるのだと思います。