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株の売買成立に至るまでの仕組みについて教えてください

ある株が100株売りに出ていたとします。 売りの値段と同じ買い注文がほぼ同時に2カ所から出ていたとします。 Aさんは50株欲しい。 Bさんは200株欲しい。 全部指し値とします。 この場合株を買えるのは誰になるのですか。 証券会社の力関係によって決まるのでしょうか。 もし早い者勝ちなら、もしBさんが早かった場合、200株も売りに出てないから取引不成立で次点のAさんが50株買えるのか(Bさんゼロ)、 それとも自動的にBさんが100株のみ買えて、Aさんはゼロなのか。

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  • Tomo0416
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回答No.2

>早い者勝ちなら、もしBさんがAさんより10秒早く注文を出したとしても、Bさんの証券会社担当者がもたもたしていて、買うのに30秒かかったとします。 Aさんの注文を受けた担当者が15秒で買えば、注文を出すのが遅かったAさんが買えてしまう、という事でしょうか。 ザラ場方式の約定ルールとして(1)価格優先、(2)時間優先があります。 これは買い注文であれば価格の高い方(売り注文は安い方)を優先し、同じ価格であれば早く注文を出した方を優先するというものです。 注文を出した時間(時刻)とは、取引所が注文を受け付けた時間(時刻)であり、証券会社に注文を出した時間(時刻)ではありません。 ネット証券会社を利用する個人投資家が増えたのは、手数料が安いという点ばかりではなく、注文が取引所につながる時間が短縮されるというメリットもあるからです。 特に東証のアローヘッドが稼働してからは、銘柄によっては45Tick/分と約定速度が高速化していますから、各社とも、いかに早く取り次ぐか競い合っているほどです。

dkaz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 よくわかりました。

その他の回答 (1)

  • unibon
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回答No.1

良く紹介されるのが参考URLの解説です。 大雑把に言えば、株の売買は値段が第一に優先されますが、ご質問のように同じ値段ならば、原則として早い者勝ちです。取引所が開始した後のザラバならば、早押しゲームです。出された例なら、Bさんが100株買えます。Aさんは買えません。 ただし、これだと取引所の開始時刻前に注文を出す人は誰が早いのかということの判別が難しいので、開始時刻と終了時刻だけは、板寄せという特別なルールになります。このルールはかなり難しいのですが、BさんとAさんは、だいたい注文した株数に比例した分が平等に買えると考えればいいです。(大雑把な説明です。)

参考URL:
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/stock/rule/agreed.html
dkaz
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 早い者勝ちなら、 もしBさんがAさんより10秒早く注文を出したとしても、Bさんの証券会社担当者がもたもたしていて、買うのに30秒かかったとします。 Aさんの注文を受けた担当者が15秒で買えば、注文を出すのが遅かったAさんが買えてしまう、という事でしょうか。