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自転車の新しい規則について
自転車には、自動車のように、免許制がないにもかかわらず規制を設けて違反を取り締まるというのは、無茶だと思いますし矛盾だらけです。自転車は誰が乗ってもいいわけで、極端な話文字の読めない方が乗っても問題がないのですから、このような方が乗ってもし違反だといわれても「字が読めないので規則が分りません」と言って通らなければおかしいのではないですか? いずれにしても、免許制度を確立していない乗り物に規定を設けてとりしまるのは、行き過ぎですし、沢山の矛盾を生じるはずです、自転車は幼児だって乗れるのです、今自転車にのっている人たち全員にどうやって規定を徹底させるつもりなのか知りたいと思います。
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人の行為を罰するためには,法律の根拠が必要ですが(罪刑法定主義。憲法31条),免許制度のあるものしか罰することができないわけではありません(窃盗や殺人を考えれば自明でしょう)。 また,字が読めるかどうかということは,法の不知の問題として,原則として故意を阻却しません。なので, >「字が読めないので規則が分りません」と言って通らなければおかしいのではないですか? おかしくありません。 むしろ,これが通ってしまうと,字が読めない人は,窃盗をしても殺人をしても「字が読めないので規則が分りません」という言い訳が通ってしまうことになり,おかしなことになります。 幼児については,責任能力の問題がありますので,それは自転車に限った話ではありません(お店のものを幼児が勝手に取ってしまった場合を考えてみてください)。 周知については,新聞や広報誌への掲載,学校等での交通安全教室の開催,街頭での指導などによることになるでしょう。 いずれにせよ,周知期間においては,よほど悪質でない限り,いきなり罰則を課さず,注意にとどめるのが通常かと思います。 余談ですが,自転車には免許が不要としても,車や原付免許の保有率は子どもまで含めた総人口比で6割を超えていますから,実際に質問者さんが心配されるような人の大部分は子どもということになります。 すると,学校できちんと安全指導を全校生徒に対して行うことが効率的であり,また必要であることが分かります。 子どもに対してきちんと教育すると,家庭への伝播効果もありますから,徹底のためには欠かせませんね。
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- SUPER-NEO
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自転車には確かに誰でも乗ることが出来ます。 しかし、道路交通法が周知されておらず、 なかなか守られていないのが実状といえます。 学校などでは、道路交通法というよりは自転車の乗り方を 教えているくらいですが、話題に挙がっているような、 二人乗りの禁止や夜間の無灯火運転の禁止などは、 きちんと教育されている、と思います。 あとは、これを守るのが誰なのか、と考えると、 教育された人ではないでしょうか? あと、新聞などにも目を通すことで、 自転車の違反に対する罰則が厳しくなったことなど、 知ることが出来るかと思います。 ちなみに、自転車の罰則は一発で食らうのではなく、 注意しても改善されない場合に適用されるようです。 ダメなことをやってはいけないのに、あえて強行するのだから、 自業自得というところですね。
お礼
ご親切にご回答ありがとう御座いました。 大変参考になりました。
お礼
ありがとう御座いました、なるほどと思う点がございまして勉強になりました。