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飛行機はいつも全速力なの?

飛行機が遅れたとき、いつもよりスピードを上げて遅れを取り戻す、ということはあるんでしょうか。それとも、いつも全速力なので、それ以上は無理なのでしょうか。

みんなの回答

  • swim1300
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回答No.9

「全速力」と言うのが、エンジンの推力を目一杯上げてという意味合いであれば、殆どの飛行段階で、「全速力」で飛行してはいません。ただ、長距離飛行の離陸時は、(残燃料が多くて)重量が重いので加速を得るために、エンジンはフル回転です。100m走で言えばスタートダッシュのような状態です。 巡航高度に達すると、飛行機の最高速度は機体構造の強度で制限されます。通常、エンジンの推力には余裕があります。 飛行機の巡航速度は、最近では燃料単価が高いので、基本的には燃費の良い速度を選択します。機体重量等の他の条件が同じでも、向かい風の時は早く、追い風の時は遅い速度となります。 他に考慮する事項としては、気流の状態があります。乱気流の中で揺れを少なくする為には、遅い速度で飛行したほうが快適であるのは、でこぼこ道を車で走る時と同じです。 また、飛行速度はパイロットが選択するものですが、航空管制の都合で速度を指定されることも少なくありません。 ご質問のように、「スピードを上げて遅れを取り戻す」と言うことはあります。先に述べたように、強い追い風の中を巡航中(日本の上空には、冬季、風速が時速200km前後のジェット気流が吹く)、燃費の良い速度はかなり遅くなります。 遅れている時、定時に間に合わせるように(機体構造の強度に制限される速度以内で)速度を上げるというのは、ごく普通の処置です。 但し、進入着陸時に速度を通常より上げるというのは、余裕を失い(理由を述べると長くなるので割愛しますが)リスクが高まるので避けるべきと考えられています。 専門的な厳密性は欠いた文章となっておりますが、感じはつかんで頂けたでしょうか。

回答No.8

ご質問者様、こんにちは。再びのANo.3、ANo.6、です。 分り難くなってきてしまっているので、簡単になるように、少しまとめますね。 ご質問者様は、航空業界の何らかの関係者というわけでもなく、単に、「海外旅行にでも行くが、飛行機に乗るので、漠然とした疑問。」というレベルのお話ですよね? つまり、『車は普段、公道では 50~60km/hや、高速道路では 100km/hで走るが、「ちょっと運転手さん、間に合いそうもないから、急いでもらえます?」と言えば、速度はいくらでも出る。』が、『旅客機の場合はどうなんだ?』という感じのご質問ですよね? 私の回答は、ANo.3 ですが、これ(ANo.3回答文)で良いと思います。 ・旅客機は、全速力(最高速度)か?と聞かれれば、難しい。 ・安全性は一切犠牲にしない範囲で、常に[スピード]は念頭に置いている。 ・ちょっとだけ無理させて間に合わせよう。なんてことだけは、ばかばかし過ぎて、有り得ません。 追加で、 例外として、 ANo.6 で、 ・「うちは、競合のない国内線路線で、普段はゆっくり飛んでいるのですよ。」ということなら、分ります。(有り得ます) と書きました。 簡単に、ご説明だけ。 旅客機の、燃費の良い速度というのは、そもそも、最高速度に、結構近いのです。 また、実質の経済的な速度というものは、上記の燃費の良い速度よりも、さらに速いのです。 つまり、最高速度と、実質の経済的な速度とは、非常に近いことが普通です。 最高速度=それ以上速くすると、航空機がぶっ壊れる。 燃費の良い速度=なるべく少ない燃料で目的地に着ける。(http://www.jalcard.co.jp/library/knowledge/agora24.html)(←このページで言う「経済速度」は、こちら。) 実質の経済的な速度(真の経済速度)=他の競合路線から客を引っぱってこれるような、魅力的なスピード。すなわち、乗ってもらえるお客様が増え、結果最も経済的な運行が可能。 ほとんどの路線では、必ず競合の路線があります(国内線も、鉄道等。)。そのため、安全は損なわない範囲で、最も速く運行することが、最も経済的になるのです。 (1機に、より多くの人数を乗せ、目的地に移動すれば、消費した燃料を頭数で割って、燃料消費量も最も良い燃費ということになります。) 例:(http://blogs.yahoo.co.jp/bluearc_2003/55928260.html)←このような、安全は担保しながらの、速い運行技術は、通常のどのフライトでも行われます。(無駄に速くはしません。例えば、タイムテーブルよりも相当早く着く事が分りきっている天候で、燃費の良い速度を上回って無駄に早着させるようなことも、この原油高時代にしないでしょう。) そのような中で、「さらに速く」と言われても、できることなんてありません。 無理すれば、事故のリスクが急激に増えるだけです。 事故を起こしたJR福知山線の運転手も、生前、「スピードを上げて遅れを取り戻す」技術を、誇りにして友人に話していたようです。 私もパイロットですが、訓練中に何度となく言われたことは、「遅れを取り戻すなんてことは、決して考えるな。」ですね。 これまで、遅れを取り戻そうとして起きた航空機事故は、大変に多いものです(多くは、「それも1つの原因」といった、複数の要因の複合したものですが。)。 また、実際に事故にはならなくても、遅れた時間を気にして「事故になりそうになった事例」も もちろん多くあり、 エアマンは、そのことを重々と肝に銘じてから、航空機に乗り込みます。 【神戸新聞】 「航空業界では、遅れが出ても乗務員はベストの判断をしたと考えるのが常識」「定時運行の責任を個人に負わせると、絶対無理をして事故を起こす」とパイロットは断言する。 ハイライトあり (http://209.85.175.104/search?q=cache:d-v2adNDwbUJ:www.hm.h555.net/~h4kaikyoubus/jrnisinihondassenjiko.html+%22%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E9%81%85%E3%82%8C%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%A6%E3%82%82%E4%B9%97%E5%8B%99%E5%93%A1%E3%81%AF%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E5%88%A4%E6%96%AD%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E5%B8%B8%E8%AD%98%22+site:http://www.hm.h555.net/~h4kaikyoubus/jrnisinihondassenjiko.html&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp) ハイライトなし (http://www.hm.h555.net/~h4kaikyoubus/jrnisinihondassenjiko.html) 【科学技術振興機構(JST)失敗知識データベース】 「機長は遅れを取り戻すため」 ハイライトあり (http://209.85.175.104/search?q=cache:IntwzIAFAcAJ:shippai.jst.go.jp/fkd/Detail%3Ffn%3D0%26id%3DCA0000293+%22%E9%81%85%E3%82%8C%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%88%BB%E3%81%99%E3%81%9F%E3%82%81%22+site:http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail%3Ffn%3D0%26id%3DCA0000293&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp) ハイライトなし (http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail?fn=0&id=CA0000293) 「遅れを取り戻そう」として、それが起因して起きたと思われる、事故や、事故の手前のような航空機事故は、これまでに数多くあります。 私がANo.3で、『「時間が遅れそうだから、エンジン出力を上げて、ちょっとだけ無理させて間に合わせよう。」なんてことだけは、ばかばかし過ぎて、有り得ません。』と言ったのは、こういった意味です。 運行速度は、すでに、「最高速度」にかなり近いことが多く、その差から、時間の遅れを取り戻すなんてことは、仮にやったとしても極わずかですし、上記URLでもありましたが、到着空港が混雑していて、または、管制塔との無線等のちょっとした思惑のズレで、吹っ飛んでしまう程度の微々たる時間です。 例外があるとすれば、ANo.6 でも書いた通り、 競合路線が全くないような、海外の国内線等では、速度を、「単純な燃費だけの意味の 経済速度」で飛ばすような、そういった運行をしている路線もあるかもしれません。 そういった路線では、遅れそうな場合は、「もっと速く飛ぶ」ということも可でしょう。 日本国内でも、 この原油高の影響で、スカイマークが、機の運行速度を落とす試みを始めています。 そもそも、航空機(ジェット旅客機)というものは、ANo.3 でも書きましたが上空のジェット気流によって、速度(対地速度)なんて大きく変わるのです。 例えば、国際線で、成田に早朝到着の便は、成田空港の滑走路が朝6時にならないと着陸できないため、「本日はジェット気流の影響でかなりの早着が予想され、よって、出発時刻を定刻よりも1時間遅めます。」なんてことはよくやるのですが、それでも、成田に早く着いてしまい、成田上空で何十分も待たされてから朝6時に何機も続けて着陸するなんてことは、よくあります。 つまり、ヘッドウインドかテールウインドかで、航空機のグランドスピード(対地速度)なんてものは大きく変わるのです。 (http://www.jalcard.co.jp/library/cockpit/captain60.html) また、その日の気象条件等でも、最も良いルートを選択して、常に“スピード”を考えてオペレーションしております。 (http://www.jalcard.co.jp/library/cockpit/captain06.html) 例えば、青空(雲のない日のタービュランス)の危険が考えられるような日に、 (http://www.jalcard.co.jp/library/cockpit/captain48.html) 最高速度に近い速度など、出せません。 そのような日に、一か八かで無理を試みたくなるような職場環境があるとしたら、それは問題です。 そもそも、航空機なんてものは、気象次第ですので、到着時間も予測できないし、その他の要因で、思い通りの運行なんてできないことがよくあるものです。 (http://www.jalcard.co.jp/library/cockpit/captain47.html) なのに、「ちょっとだけ無理させて間に合わせよう」なんてことは、ばかばかし過ぎて、パイロットは考えない(安全を最優先に考える)のです。 タクシーや乗用車のように、「普段は 50~60km/hまたは 100km/hで走っているが、その気になったら 180km/hも出せるんだよ!」という乗り物ではない。ということですね。 よく、出発が遅れてしまった便の機内放送で、「遅れを取り戻すべく最善のルートを最速で向かいます」と言うのは、単なるリップサービス(良い意味でのリップサービス)です。「私たちは、常に最善を尽くしておりますので、今回の遅れに関しましても、お許し下さい。」ということを言っているだけです。 決して、「安全を多少犠牲にしてでも、より速くを追い求める。」ということを言っているわけではありません。 安心して、旅客機にお乗り下さい。 (定期便のパイロットが、ある時、ある場所で、「遅れを取り戻すために飛ばしますよ」 と言うのは、業界に対しての苦言の意味であることが多いかと思います。) それにしても、ANo.5様のご主人様の航空会社には、非常にディスアポインテッドですね。 JR福知山線の事故を経験した日本の、航空会社ではないことを信じます。 私もパイロットですので、妻にはよく飛行機の話はしますが、難しい話は、一切しませんね。(話しても分らないから) よって、その私の妻が、どこかで勝手に飛行機の事を回答していたら、私は蒼ざめますよ。 あくまでも「一般人」という範囲での回答なら問題ないですが、「パイロットの妻です」という立場での回答だと、困ります(「もし私の妻がどこかで回答」という話)。 医者のワイフが、「私の夫は医者です」と言って、患者にセカンドオピニオンを話すような事ほどに問題です。 (間違っているのに、さもさもらしく太鼓判が押されてしまっている。というところが問題。という意味。) それはそうと、 ANo.5様のご主人様からのご意見も、ぜひぜひこの公の場で載せて頂きたかったのですが、残念ながらまだお読みになっていないのか、それとも、ニックネームの通り、軽薄に回答して飛んで逃げて行ったのでしょうか? (言い過ぎですか? いや、そうではなくって、ご主人の名誉挽回のために、同じエアマンとして、何とかご主人からのご意見も引き出したいのですよ。つまり、「ご主人様だったら、この質問に、どうご回答されるか?」が重要なのです。) (不可なほど、お忙しくないでしょう?) ※尚、当方、現在パイロットとして仕事をしている訳ではありません。(「prop_and_jetは現役エアラインパイロットか」とお考えのかたが居りましたら、それは違います。念のため。)

kuma0001
質問者

お礼

くわしくまとめてくださって、本当にありがとうございます。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.7

飛行機の遅れの回復、ANo.3さんの好みそうな話も含め、元パイロットの方がエッセイなどにいろいろと書かれています。図書館などにも数冊は置かれていると思います。 さて、”いつもよりスピードを上げて遅れを取り戻す”話も出てきました。中には”○○の試合を見たいので間に合わせるためにスピードをあげた同僚”なんて事実か冗談か分からないような話もありました。 それ以外にもいろいろとありました。 ・副操縦士に任せようとしたけど、伊丹空港の運用時間ぎりぎりなのにのんびりしているので自分で操縦した。 ・接続便への乗り継ぎ客が多いので運行管理者から配慮を求められた。 といった感じでしょうか? 逆に空港の運用開始後に着くように遅くした、と言う話もありますよ。 飛行機、距離が長いですから少しスピードアップすれば多少の時間は稼げますが、風など気象の影響もあります。逆に気候を読めば相当早く着くこともあるようですね。 なお・・・ジェットエンジンは内燃機関です。

kuma0001
質問者

お礼

興味深いエピソードがたくさんありそうですね。 早速図書館に行ってみようと思います。 ありがとうございました!

回答No.6

ANo.3 です。 ANo.5様のお話は、とても興味がありますね。実はもう少し詳しく聞きたいくらいです。 できれば、ご本人様、ご主人様に同じ質問を改めて聞いて頂いて、それを追記でもして頂けたら、これ以上無い感謝です。 もしその機会があれば、 ・お乗りの機種(例 ボーイング737-100とか) ・「通常のフライト」という時のエアスピード(kts)。(天候は良好とし) ・「急ぎ」という時の、エアスピード(kts)。(天候は良好とし) ・「急ぐ」とは、エアスピードを上げているのか?それとも、別の何らかの秘密の手段か? ・「急ぐ」のは、誰からの指示なのか? ・その事について、エアマンとしてご主人はどう考えているのか? そのような航空会社名とかも知りたいところですが、それは到底無理でしょうけど、、。 何らか、ご主人様からの、おもしろい新たな話でもいろいろ教えて頂けたら、とても嬉しいです。 つまり、普段のオペレーション(ストレートアンドレベルのエアスピード)から、それほど余裕が有るわけがなく、その上で、“遅れを取り戻す”なんて2005年4月25日のJR福知山線の真似事のようなことをやってみても、効果はいか程のものか?という疑問が、湧いてきます。 または、「うちは、競合のない国内線路線で、普段はゆっくり飛んでいるのですよ。」ということなら、分ります。

  • flyaway
  • ベストアンサー率19% (306/1541)
回答No.5

夫がパイロットです。 >いつもよりスピードを上げて遅れを取り戻す、 あります。遅れて到着が深夜になったときなどは、ちょっとスピード上げるそうです。また、夫は短時間のフライト(1~2時間くらい)を一日に何便か飛ぶのですが、次のフライトにまで影響がでそうな場合は急いだりもするそうです。

kuma0001
質問者

お礼

なるほど、そういう場合もあるのですね! パイロットさんに「機内食の配膳の具合などで、スピードを調節することがある」と伺ったことがるので、さまざまな理由でフレキシブルな運行があるのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました!

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.4

基本的には巡航時のスロットル開度は一定です。つまり、追い風でも向かい風でもスロットルの開き具合は変えません、エ気体やエンジンメーカーの決めた巡航ルールに従っています。この場合、対気速度は一定で対地速度が風速に応じて変わることになります。追い風で早着したり向かい風で延着したりすることはざらにあるでしょ。 民間機に限らず、フルスロットルでの運行は通常しません。なぜなら、危険回避などに使える余裕が無くなるからです。フルスロットルで運行していた場合、緊急時に上昇や旋回に使える推力の余裕が全くないことになり、危険回避能力が低下するからです(車やバイクでも同じで、アクセルベタ踏みだと回避余裕が全くありません)。 スロットルの開け具合(燃料消費率)は経済性に直結しますから、こういうことになります。ただし、あまりに向かい風が強い航路の場合などでは多めに開けて不経済運行をせざるを得ないことはあるようです(往路と復路で運賃を変えるわけにはいかないので、追い風側は損する計算)。 ジェットエンジンは外燃機関であり、内燃機関とは熱力学的な考え方が違います。車のように経済速度(経済回転数)と言う概念はありません。基本的には早く回せば回すほど経済性は悪化します(高度が維持できないほどの場合は論外ですが)。

kuma0001
質問者

お礼

いつもフルスロットル、ということではないのですね。なるほど。 ご回答ありがとうございます!

回答No.3

いつも全速力か?と聞かれると、難しいですね。 「安全性は一切犠牲にしない範囲で、常に[スピード]は念頭に置いている。」というようなことしか言えません。 航空機に無駄な負荷がかかるような速度は、決して出しません。 設計の点では、新しい技術(例えば新素材)ができると、それは、「これまで以上に安全な機体へ」ということには振り分けられず、「スピード」そして「燃費」というほうへと その技術が振られます。 と、いうことです。 航空機は、「離陸できる時が、離陸できる時。到着する時が、到着できる時。着陸できる時が、着陸できる時。」という乗り物なので、「遅れを取り戻す」なんてことは、ばかばかしいのでパイロットは考えないでしょう。 しかし、ヘタクソな管制官の指揮にあきれたり、離陸の順番や着陸の順番は、考えますね。「何であっちが先なんだよ~?」とか。 また、譲ったりもします。相手が大きい(燃料食う)機体だったりすると。意図的に、こちらの無線を遅らせて、あちらの順番を先に行かせてやったり。 まあ、一旦離陸したら、途中で速度を無意味に遅くしたりすることもありませんので、そういう意味で、「いつでも全速力」という言い方もできるかもしれませんが、それは、航空機製造会社が設計した巡航速度です。 そのうち、近未来では、世界中の航空機がコンピューターで結んで計算され、離陸した瞬間に、到着する先の空港の着陸順位が混まないように、着陸時間を事前に振り分けられ、フライト中に時間調整をするようです。 つまり、どうせ早く着いてもすぐに着陸できそうもない場合は、速度を若干(その分だけ)落として、より燃費良くしたり、空港周辺を混雑させないようにしたりするようです。 国際線等、長距離便の場合、到着予定時刻なんてものは、上空の使えるジェット気流の有無のよっても大きく変わりますし、そのジェット気流をいかに上手に使うかとか、または、悪天候の地域をいかに上手に避けるかとか、そういったパイロットの技量で、変わるものでもあります。 1つ言えることは、 「時間が遅れそうだから、エンジン出力を上げて、ちょっとだけ無理させて間に合わせよう。」なんてことだけは、ばかばかし過ぎて、有り得ません。  

kuma0001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! よく、乗る飛行機が遅れて、その後のダイヤに影響することがあり、つい「急いでくれないかな」なんて思ってしまうのです。 素人の浅はかな考えのようですね・・・。 ありがとうございました。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.2

早く飛べば飛ぶほど燃費が悪くなりますので、通常の飛行速度は最高速度ではなくて 巡航速度と言うことになります。ジェット旅客機の場合、900Km/h~1000Km/h程度。 航空機の最大巡航速度とは何ですか?最高速とは違いますか? http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q104108790

kuma0001
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.1

あるようですよ。 元パイロットの本に、前の飛行機がちんたら飛んでいたから、上空から追い抜いたとも書いてありました。 スピード調整は可能です。 (制限速度などはあるかもしれませんけどね)

kuma0001
質問者

お礼

なるほど・・・。やはりあるんですね。 パイロットさんの本を読んでみます。 ご回答ありがとうございました!

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