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電話の接続について勉強したい
今必要にかられて,電話の接続方式について勉強していますが,「SS/SR」や,「4線式」など,初めての言葉ばかりで面食らっています. 詳しく調べたいのですが,関連する本なども持っておらず,ウェブ上で必要な情報も見つけられませんでした.これらの用語や方式について詳しく(そしてできれば易しく)書かれているウェブのページや書籍があればぜひ教えてください.
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今回、アナログの電話についてお話します(ISDNはまた別の技術なので)) どの程度のレベルまで勉強したいのか良くわかりませんが、まず、相手に電話が繋がるまでの大まかなことは、 電話のつながるしくみ http://www.ntt-west.co.jp/info/databook/pdf/040.pdf に載ってます。一番簡単な絵だと思います。 直接表示できなければ、以下の順でクリックしてみてください。 http://www.ntt-west.co.jp/info/databook/ >電気通信設備の設置状況 >電話のつながるしくみ さて、普通アナログ電話は、電話機と「加入者交換機」までは2芯(銅線2本)で繋がってます。 電話機側には、自分のしゃべった言葉の波形を反転させて打ち消すことにより、相手の声が聞こえるように 工夫されてます。 ところが、「加入者交換機」~「中継交換機」~「相手の加入者交換機」は4芯(銅線4本)で音声を 送っています。(1)あなたから相手の方への音声の電気信号。(2)逆に相手からあなたへの音声信号。 別々に分けて送ってるわけです。 なので、これを4線式と言ってます。 SSはSignal send(あなたから相手への言葉の送信)、SRはsignal receive(相手からあなたへの言葉の 信号(※英記など間違ってらごめんなさい) 加入者交換機では、電話機からの2芯で送られた信号を4線式に分離したり、逆に2線用にミックスしたり する機能を持ってます。 なお、「加入者交換機」~「中継交換機」~「相手の加入者交換機」の4線式は、デジタル音声の多重化 技術の発達で、今は銅線を使いませんが、これまでの名残でSS・SRと言う言葉は残ってます。 話はずれますが、アナログのデータ通信(専用線)では、2線式だと信号がうまく送れないので、お客様の データ端末から直接4線(SS/SR)で通信をしている場合もあります。 以上、ご参考になれば・・・。
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- haniwa1001
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ちょっと専門的になりますが、NTTの技術参考資料が参考になると思います。 http://www.ntt-east.co.jp/gisanshi/analog/pdf/analog_gisanshi.pdf 端末設計のプロたちが回線インタフェースのバイブルとして使っています。 2,3回繰り返して眺めているうちに大部分は理解できると思います。
- violet430
- ベストアンサー率36% (27472/75001)
色々あるのですが http://e-words.jp/ http://dir.kotoba.jp/ncat.cgi?fsz=2&k=40 SS/SRはヒットしないですね。
- ousa
- ベストアンサー率26% (121/449)
全く詳しくは無いのですが。(電話工事には資格が必要だって聞いた事が有るくらい) 参考になればと思い【アナログ第二種工事担任者】で検索してみました。お勧めの参考書が載ってました。 見当違いの際はお許しください。