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顧客に対する得意先の紹介の場合の敬称
自社がメーカーである場合、一般消費者に対して、卸や小売店を紹介する場合、この卸や小売店に様などはつけるべきでしょうか? メーカーのお客様相談窓口に「御社の商品はどこで買えるのですか?」と質問したところ、メーカーの相談員は「弊社の商品はダ●エー様やジ●スコ様でお取り扱いいただいております。」と答えたのですが、自社の取引先に「様」をつけるのはなんだかおかしいような気がしています。 確かにメーカーから見たら卸や小売店は得意先なので「様」付けしたくなるのでしょうが、消費者の立場からするとメーカーも卸・小売店も含めて身内みたいに見えるので、謙譲語を使うべきなのでは?と思います。 実際のところどちらが正しいのでしょうか?
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- yu-taro
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回答No.1
こんにちは。 質問の通り、相談員が自社の取引先に様をつけるのは不自然です。 その相談員は問合せがあったお客様に丁寧に説明するつもりの意図があったように感じますが、正しくない使い方だと思います。 ご指摘の通り、問い合わせたお客様からみれば問合せ先もその取引先も同列に見えるので様は不要です。 言葉使いでとても日頃とても気を使っているところでは、NHKのニュースを伝えるアナウンサーの言葉遣いが参考になると思います。たとえばニュースの中で、民放局の会社名を具体的に掲げてニュースを伝える場合、その民放局の会社名の呼称には様は付けていません。 文章などであるのは、会社案内で主な取引先を列挙する場合、五十音順で掲げ、最後に(略敬称)というような説明を書き加えています。この場合、個々の取引先の会社名に様を付けている文章は見たことがありません。 さて、こんな感じでいかがでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 確かにテレビのニュースや会社案内で様付けしているのは見たことないですね。 相談員さんも「できるだけ丁寧に」というのが頭にあって、様付けしてしまったのでしょうけど、過剰な丁寧語で間違った日本語にならないようにしたいものですね。