• ベストアンサー

差金決済はなぜ禁止?

どうして差金決済は禁止なのでしょう? ループトレードが該当しないなら特に問題ないかと思います。 FXについても自由に売買できるわけですし、 規制する意味はあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kahrzzvc
  • ベストアンサー率75% (36/48)
回答No.6

現物株式で差金決済を行いたい場合は、株式CFD(Contract for Difference/差金決済取引)を活用されてみたらいかがですか。まだ私は使ったことはありませんが、基本はFX(外国為替証拠金取引)と同じようなものです。証券会社が機関投資家向けにエクイティスワップという取引を提供していますが、これの個人向け版のようなもののようです。 現物の裏付けがなく業者との相対取引(実際は現物相場を参考にした業者の建値(スプレッド)で取引)となります。一定以上の証拠金が必要で、金利も取られます。 日本にも2~3社あるようで最近話題になっている(業者とメディアが意図的に話題にしている?)ようです。一度使ってみて報告して下さい。 なお、質問の意図は現物株式市場で差金決済が禁止されていることの立法の意図(プリンシパル)は何か、と言うことだと思います。 その理由は、 差金決済では、少額の資金で意図的に売買高を増やせるため、投機性が高くなるだけでなく、相場操縦につながりかねない。 これを未然に防止すること。 世界中の現物市場では昔から原則になっている考え方のようで、アメリカの株式市場では、(デイトレーダによる殺傷事件などが起こってから)より厳しいルールが導入されているようです。 ただし、リアルタイムの決済が出来るようになれば、差金決済という概念がなくなるかもしれませんね。あまり期待できませんが。 その理由は現在の4日目決済にあります。当日決済になっても同じですが、取引所を経由して売買した相手方のひとつでも決済できなくなった場合、繰り返し売買した該当銘柄全ての決済が出来なくなる事故になります。しかし、リアルタイム決済であればその都度決済されるのでこのような事故の連鎖はなくなります。 たとえば、松井証券が「即時決済取引」を始めました。まだ私は研究していないのですが、本当に「即時=リアルタイム」であれば差金決済にはあたらなくなります。ただし、取引所取引ではなく松井証券のPTSなので、十分な流動性があることが前提です。一度使ってみて報告して下さい。 決して投機的な売買を勧誘しているものではありません。また特定の業者を推薦するものではありません。取引や業者の選択は、ご自身の判断で行って下さい。

yuusyo
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。 実はこの疑問を持ったのが、松井証券のニュースを知ったからです。 CFDは正直あまり魅力がありませんね。 即日決済取引も、PTSということなので、夜間取引を見る限り流動性もおっしゃるとおりだと思います。 リアルタイムの決済ができるようになっても、何も変わらないでしょうね。 ”デイトレーダーはただのギャンブラー”レベルの人がルールを決めているんですから。 皆さんのおかげで勉強になりました。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.5

NO.1です。 あまりギャンブルになってはいけないということらしいです。認めると、最初の1回分があれば、お金がなくても何十倍の取引ができてしまいます。それで勝てればいいのですけどね。なくて払えないなんてね。ネット証券ができるズーット以前の法律をいまだに踏襲しているわけです。 株券電子化になれば、変化するかもしれませんよ。でも、期待薄かな。

参考URL:
http://kabushiki-blog.com/article/20927695.html
yuusyo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに以前のようなシステムだと危険度が高いですよね。 電子化しても当分は無理なんじゃないですかね。 まず、海外が導入してからといった感じだと思います。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.4

法令により禁止です 該当するのはこれです 証券取引法第161条の2に規定する取引及びその保証金に関する省令第9条

yuusyo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そのとおりですが、どうして規制されているのかなんですよね。

回答No.3

相場操縦に繋がると言う意見は否定できませんが、 コンプライアンス的や事務的な考えからくるのだと思われます。 もし差金決済が認められているとしたら、証券会社と 取引所との現金の受け渡しが合わなくなるでしょう。 A銘柄の売買を3回繰り返し利益が発生したとしたら、証券会社は 取引所に3回分の代金を支払わなければいけませんが 顧客は1円も払わなくてもいいことになりますよね。 それに、信用取引というものが必要なくなりますよね。 差金決済を認めているものが信用取引ですからね。

yuusyo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 証券会社と取引所の受け渡しも差金で行えば問題ないのでは? 差金決済を認めているものが信用取引とありますが、 信用取引ですと入金額の3倍程度は使えますが、 ループトレードできないので、ただ貸し出されている感じです。

回答No.2

同一日にA株買い→A株売り→A株買い→A株売り・・・と何回も売買が 出来てしまうと誰もが容易に出来高を増やせて売買が 活発と見せかけたりして相場操縦に繋がるからだと思います。

yuusyo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 銘柄数が多くて管理できないので、規制しているといった感じなんでしょうか? 差金決済ができると、確かに相場操縦できますね。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

現物というだけに株券を受け渡して取引が終わります。差金決済は受渡しがありません。 FXは元々のルールが違う(差金決済を前提にした仕組)ので、比較にはなりません。 私見ですが、ループというのも、証券会社が顧客に取引回数を多くさせて手数料を稼ぐ、屁理屈のような気がします。手数料を安くしたから、回転で稼ごうと言うわけです。

yuusyo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ループは問題でしょうか? 使い勝手がよくなった上で、その分手数料を取るのは問題がなさそうな気がします。