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この言葉の使い方って、どう?
(1)自分の親が死んだ時に、「自分の親が亡くなりました。」っていう表現と、「自分の親が死にました」っていう表現、どちらも適切? 亡くなる、って言葉は、敬語のような言葉のような気がしたので、 自分の身内である親に使うのって、どうなのかな?って思って。 (2)死因は病死だけど、入院していたわけではなく、家族も病気だということは、知らなかった場合で、突然、死んでしまった場合は、 「突然、この世から姿を消しました。」という表現は、不適切? 突然、と書くと、事故死?にしか使えない表現ですか?
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はじめまして。 ご質問1: <(1)自分の親が死んだ時に、「自分の親が亡くなりました。」っていう表現と、「自分の親が死にました」っていう表現、どちらも適切?> 前者が適切です。 1.「亡くなる」は敬語ではありません。 2.「亡くなる」は「死ぬ」の婉曲表現で、直接的なイメージを避けるために、ヴェールで包んで遠回しに言う語法です。 3.「死ぬ」といった心理的に衝撃的な言葉には、婉曲用法で包んだ方が相手への笑劇を和らげるという、一種の敬意の効果があるのです。 4.他にも 「父が他界いたしました」 「父が逝去いたしました」 「父が永眠いたしました」 「父が永遠の眠りにつきました」 などという表現もあります。 ご質問2: <(2)死因は病死だけど~突然、死んでしまった場合は、「突然、この世から姿を消しました。」という表現は、不適切?> やや不適切です。 1.理由は「この世から姿を消しました」という表現が、相手の心理的衝撃を考慮していない物言いになるからです。 2.また、亡くなった家族に対する敬意もこの表現からは感じられません。聞き手も「亡くなったこと」と「親族のもの言い」の両面からショックを受けるでしょう。 3.「突然」という副詞も突発的でやや衝撃を与えますから、和語で柔らかく「急に」「急なことですが」などを使うといいでしょう。 4.また、突然亡くなるという表現は「急逝」という熟語が適切です。 5.以上を踏まえて例文は 「父が急逝いたしました」 「急なことですが、父が他界いたしました」 などを使うといいでしょう。 以上ご参考までに。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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ANo.5の続き、私なら 姿を消しましたとはいいたくありません。 息を引き取りました、なら言うかもしれません。 相手と相手との会話の内容次第ですね。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
父母両方を見送りました。天寿という長命でした。 私自身は両親の高齢になってからのこどもでした。 その折、ご連絡には長く療養しておりましたが、今朝○時、亡くなりました、といました。 その言葉でいいかなとは思案しましたが、思いつきませんでした。 時折、みまかりました、などともいったりはしましたが、はがきはともかく、電話でしかも、相手の状況もそんなのではないでしょうから、誤解のないように亡くなりましたをずうっと使いました。
- MockTurtle
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こんにちは ( ^^ ● (1)について > 亡くなる、って言葉は、敬語のような言葉のような気がしたので、 > 自分の身内である親に使うのって、どうなのかな?って思って。 日本語に「死ぬ」に代わる言葉が非常に多いのは、この言葉が表す生々しい現実を少しでも和らげようという発想から来ているのではないかと思います。その結果「死ぬ」を別の表現で言うと、それが恰も敬語であるかのように誤解される向きもあります。 しかし、「亡くなる」はあくまで「死ぬ」の別表現に過ぎず、敬語としてのニュアンスはありません。したがって他人の身内の死に触れる場合に 「お父さん、亡くなったんですってね」 と言うのは、「死んだんですってね」と言うのと差がなく、その “お父さん” が自分より目下の人物でない限り失礼に当たります。この場合は 「お父さん、お亡くなりになったんですってね」 と言わなければなりません。 逆に自分の親が死んだ場合に「この度父がお亡くなりになりました」と言うのは不適切な敬語表現と言えます。 ちなみに話し言葉で言う人はあまりいないと思いますが、「死ぬ」の一般的な尊敬語としては「逝去する」がよく使われます。 ● (2)について 「姿を消した」では行方不明の意味に誤解される恐れがあるので、適切ではありません。「この世から‥」と言うのであれば、それに続く言葉は「去った」になります(「他界した」とも言います)。もちろん「急死した」、でも何等問題はありません。 > 突然、と書くと、事故死?にしか使えない表現ですか? 元気だった知人の急死を知らされた場合、事情を知らない人なら先ず事故死を疑うのが普通です。これは言葉の問題ではないので、どう表現しようとも同じです。事故でないことをはっきり伝えたい場合は、「突然病死した」などと言えばいいでしょう。 なお、「姿を消す」と似た表現で「隠れる」という言い方があります。かつては貴人が死んだ場合、「お隠れになった」、「お隠れあそばした」などと言いましたが、現代ではたとえ天皇の死に対してもこの表現を使う人は稀です(大正生まれの私の父は、たまに言いますが‥)。
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
(1)人の死については、他人はもちろんのこと、身内の場合であっても、「死ぬ」とかといった直接的な表現は避けなければいけないと思います。忌み言葉です。死者が呼ぶといわれております。その為「亡くなる」とか「逝去する」といった婉曲的な言葉で表現するのです。誰しも呼ばれるのはいやですものね。ここでいう「呼ぶ」とは「早くこっちにおいでと死の世界に引きずり込まれる」ことをいいますが。 以下のURLを参考にしてみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%8C%E3%81%BF%E8%A8%80%E8%91%89 (2)について、「突然、この世から姿を消しました。」は不適切というか不自然です。「突然」は「突然死」などのように客観的に学術用語として使う場合はありますが、通常は「急逝されました」「急にお亡くなりになりました」のような表現をします。「姿を消す」というのも、何だか「夜逃げでもした」ニュアンスもあり不適切です。
- hayochan
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こんばんは。 1・私も「亡くなりました」って、どうなのかな?と、疑問に思っていました。ほかの方の結果を私も参考にさせていただきます。 私なら「息をひきとりました」と。言うかな。 2・「この世から姿を消しました」うーん、なんかふざけているみたいで不適切かと。 突然。は、事故死以外も使用できるかと思います。 「(本日)、(母)が息をひきとりました。突然のことで。。。」 で、どうでしょうか。()内は必要に応じて。