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曰く付き物件の報告
建売住宅を購入予定です。もう住宅ローンの審査も済ませ、あとは引き渡しを待つだけという状態です。先日仲介の不動産屋が来て、購入予定の家の前に建っていた家の人が自殺をしたということを聞きました。その人曰く、近所の人から聞いて、施工会社も不動産屋もその事実を知らなかったということです。このタイミングで言われてももう戻ることはできず、心霊とかあまり気にするほうではないし、まあ大丈夫だろうという気持ちではいますが、何か腑に落ちない思いはあります。不動産屋も施工会社もまったく知らなかったっていうのもなんだかなあと思うし、近所の人から聞いたというのもほんとかなあと思ってしまいます。ただ、そこをつきとめたところで何も出るものはないし、問いただすのもどうかという気持ちです。主人はもし契約前に知ってたら買わなかったと言っていますし、私もそうしたと思います。私たちの心配は、引っ越してから近所の人がそういう目で私たちを見るのではないかということと、子どもが大きくなって小耳にはさんでショックを受けないかということです。この件について友人や親に相談できることではないし、人の意見が伺えず、果たしてどうするべきなのかわかりません。曰く付きの物件の報告ってこういうものなのでしょうか。
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ANo5です。 >それなりのメリットを引き出したい場合でも、「契約解除をお願いしたい」と言った方がいいのでしょうかね? ここは臨機応変にやりましょう。相手はまず解除には難色を示すはずですが、万が一、他に引き合いがあったりした場合は、応じる可能性もあります。なので「基本的には解除して欲しいが、こちらとしても引っ越す前提ですべてが進んでしまってます。なので相応の値引きをするなら検討します。」という感じが良いでしょう。 万が一解除になる場合は売買代金の返金はもちろん、その他の無駄になった費用をすべて損害賠償請求できます。 >弁護士にお願いするということは、弁護士が私たちに代わって業者と交渉してくれるっていうことなんですよね? まず弁護士にお願いと言っても「相談する」と「依頼する」は違います。相談とは相談料を払って(30分5千円など)文字どうり相談してアドバイス貰う事です。今回はこちらです。弁護士に相談してる、と言えば、こじれたら訴えられる可能性があると相手は思います。 「依頼する」とは着手金、成功報酬などを取り決めてすべて一任することです。これは数十万から百万を越えます。 >網戸をサービスすると言いましたが、これってあまりにもしょぼすぎると考えていいのでしょうか。 噴飯ものです。網戸っていくらですか?バカにするにも程がある話です。
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- -phantom2-
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ANo3です。 補足を拝見しました。 値引きの交渉についてですが、 「宅建協会に聞いたら「嫌悪事項の告知義務違反になる」とアドバイスされました。契約前にそれを知っていれば買いませんでした。契約の解除をお願いしたい。」「この件は弁護士に相談するつもりである」または「相談している」と言ってみましょう。 弁護士が登場するという事は、法的な解決(裁判)を視野に入れてることを相手に判らせる効果があります。これで解除に応じれば万々歳です。 業者は「解除や裁判は勘弁してもらいたい。値引きをするので納得してもらえないか」と言ってくれば、いくら値引くのか業者に言わせてください。(自分から言わない方が良い、例えば質問者さんが100万引きと言ったとして、業者側は200万くらいを覚悟していたなら、100万の損です=質問者さん側でも、いくら引いてくれるなら納得できるか、考えておく必要があります) 自殺の場合の値引きは2割3割はあたりまえです。場合によって半値ちかくになることもありますが、質問者さんの納得できる金額になればそれが良いと思います。 ただし! 自殺のあった物件は「事件物」と言って、それを専門に扱う業者がいたりします。彼らは相場の三割くらいで買って、更地にして相場より少し安い建売として売り出します。この専門業者の場合には、自殺物件訴訟のプロだったりしますので要注意です。
補足
わかりました。でも、契約の解除ではなく、値引きというか、それなりのメリットを引き出したい場合でも、「契約解除をお願いしたい」と言った方がいいのでしょうかね?弁護士にお願いするということは、弁護士が私たちに代わって業者と交渉してくれるっていうことなんですよね?業者がこの話をしたとき、網戸をサービスすると言いましたが、これってあまりにもしょぼすぎると考えていいのでしょうか。弁護士にお願いするということはそれなりに費用がかかると思いますが、どれくらいかかるんでしょうか。すみません、質問攻めになってしまいました。
#1です。 >実はその自殺した人のあとにその土地を所有した人がいるらしいです。なので、告知義務はないとのこと。 この説明は間違っていますね。 昔一度他の人が使用したものは、告知義務はないと考えていたようです。そしてそれを隠れ蓑にするために、意図的に不動産関係者などが使い、説明せずに売るということが行われました。 この点について、争った判例では、告知義務はあると判断されましたので、今では一度他人が使用しても告知義務はなくならないと考えられています。通常事件から5~10年程度は告知をするのが適切であると考えられています。 告知義務をついて争うかどうかは質問者の考え方次第です。 ただ、その仮定でより生々しい情報をしってしまうと、よけい気味が悪くなることもあります。 相談先としては消費者生活センターや宅建協会等がありますので、そこで相談して見たらどうでしょうか?
お礼
お礼が遅れました。semi-zzzさんに言われなければ、宅建協会に電話せずに終わっていたかも知れません。結局契約解除することになりました。これでよかったのだと思います。どうもありがとうございました。
補足
アドバイスに従って、宅建協会に電話したら、弁護士に相談するよう言われ、明日相談に行きます。なんだか話が大事になってしまった気がしておろおろしてしまいます。宅建の人が「それなりの誠意(値引きやオプションなど)を施行側が見せるべき」と言うので、「網戸をサービスすると言われた」と言ったら、呆れられてしまいました。こんな程度のサービスで済まそうとしていたと思うと、なんだか小馬鹿にされた気分です。でも、なるべくなら穏便にことを済ませたいです。法的手段を取るのではなく、話し合いで行きたいです。何か他にアドバイスがあったら教えてください。お願いします。
- -phantom2-
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>曰く付きの物件の報告ってこういうものなのでしょうか。 不動産の売買契約する前に「重要事項の説明」を業者は買い手に対して行う義務があります。 この「重要事項の説明」の中の嫌悪事項の告知というのがあり、自殺などの前歴は業者より買い手に告知する義務があります。 重要事項の説明は契約前に行うことが法に定められています。重要説明を聞いて買う買わないの判断を、買い手にさせるのが目的ですから、契約後にそのような嫌悪事項を言ってくるのは違法です。 業者の主張する「自殺者と質問者さんの間に、一人所有者をはさんでるから、告知の義務なし」との事ですが、間違いです。 ずっと以前は、間に一人はさめば告知が必要なかった為、不動産屋が自殺者の次に自社の社員などに所有権を移し、その後に告知無しで転売するのが横行したため、現在は判例でも認められておりません。 自殺物件は売値が相当に安くなって当然です。 今からでも業者に値引きを申し入れては如何ですか。
補足
告知義務のこと、知りませんでした。不動産屋に言われ、そういうものかと思っていました。他の回答者の方にアドバイスされ宅建の人に電話相談したら、同じようなことを言ってました。ここまで来てしまったので買う方向で考えてはいますが、具体的にどれくらい値引きされるものでしょうか。どのように話を切り出したらいいですか。
- elfschritt
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自身、既に後戻りできない状況とありますし、実際その段階まで来ている様なので、これからいかに快適に気持ちよく過ごす事を考えたほうが無難だと思います。 その事実を近所周辺の皆さんが知っているならば、皆さんに分かるように竣工、完成引渡し時に竣工式(当然・神主さん必要)を少し派手にやればいいと思います。饅頭などをつくり近所へ配布。この事実を近所に周知させれば、以前そのような事実があったとしても「あの家しっかり、御払いしていたから大丈夫」といった感じで噂になるでしょう。 そして人の噂も75日です。 請負、施工業者にも参加してもらい可能ならば費用は折半か負担してもらうようにしたらいいです。(最低でも、テント、配布用饅頭、御酒、他小物)相手にも少なからず責任があると思いますし、そのようにお願いすればいいです。ですが、神主さんの費用と御神酒は自身で負担したほうが気持ちも晴れるでしょう。少し痛いですが、これで気持ちが晴れと思うえば納得して払うしかありません。 気持ちの問題ですが、既存の物件は解体し地鎮祭や上棟式などもやっていれば、亡くなった人も成仏してくれるはずです。気になさらないで行くしかありません。
お礼
そうですね、これからを考えるべきですよね。竣工式のことはどうするかはわかりませんが、私たち次第で近所の人の目も変わっていくのでしょうね。まわりは大きな家ばかりで、古くからずっと住んでいるかんじなので、少し怖じ気づいてしまいますが、気にせずにやっていく気持ちを固めるようにしたいです。アドバイス本当にありがとうございました。
購入した建物で自殺があった物件については説明するのが普通です。マンションの場合同じ部屋の場合は同様に説明しますが、他の部屋での自殺の場合説明しないことが多いようです。 前の持ち主がその家で自殺した場合は、どこで自殺したかが問題でしょう。その家で自殺した場合は、報告した方がよいと思いますが、他の場所で自殺した場合は説明しないことが多いと思います。 また過去の事例では、土地を購入した場合において、その土地に建っていた建物で自殺があったケースですが、取引は土地であり自殺があった建物ではないので、説明は必要ではなかったとした事例があります。一例にはすぎませんので、絶対不要というわけではないですが。 http://www.takken.ne.jp/fudosanhoritu/st/st02.htm 気になるというよりも、説明が適正かどうかが気になっている様子ですので、特別おかしいことではないと考えてあまり気にしない方がよいでしょう。
お礼
実はその自殺した人のあとにその土地を所有した人がいるらしいです。なので、告知義務はないとのこと。でも、誰が所有していたんだろうって気になってしまいます。少なくとも施行会社は知っていたんじゃないか、もしそうだとしたら、そんな施行会社とずっとつきあっていくのはどうなんだろう…なんて考えてしまって。でも、考えてもその事実が消えるわけではないので、気にせずにこれから前向きになるのがいいのだと思います。誰かにそう言ってもらえて少し気が楽になりました。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れました。結局今回は契約解除することにしました。手付金も返してもらう方向で話しています。不動産屋は返してくれるようなことを言っていますが、施行会社がそれに応じるのか不安です。でも、契約解除してよかったと思います。いろいろとありがとうございました。たいへん助かりました。
補足
わかりました。弁護士さんにはアドバイスされたように言ってみます。不動産屋には自分で言わなければいけないんですね。どのように伝えるべきかが不安ですが、なんとか頑張ってみます。弁護士さんに依頼するお金はとてもありそうにないので。 明日弁護士さんに相談したら報告しますので、またアドバイスお願いします。