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物価は停滞してるのでしょうか?

うまく言えませんが物の価格が ここ20年程変わってない気がするのですが・・・ 家電など昔と同じ値段で高機能なので むしろ価値的には下がってるのかな? 家電も車も食料品も土地も20年前と価格は大差ないと思うのですが 大きく価格が変わったものってありますでしょうか?

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  • omeger
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回答No.4

物価を測る基準となっている消費者物価指数で見ると、 90年代半ばからの15年位は物価水準は停滞していると考えられます。 消費者物価指数は若干数字が高めに出るといわれるので、 実際はもっと下落しているかもしれません。 もちろん品目別で違いはあり、家具・家事用品は ここ10年で半額くらいまで下がったようですが、 保健医療費など若干高くなったものもあるようです。 でも物価の上昇に歯止めがかかった背景は、 必ずしも生産性が向上して豊かになったことではなく、 需要不足で収益が悪化して給料にも歯止めがかかったことがあったりするため、 結局のところ物価が上がらない代償に給料の方も停滞しています。 他の先進国では物価水準は穏やかに上がっているものの(b)、 それ以上に給料も上がっているため、 デフレの日本よりも、ある程度穏やかなインフレの英米の方が、 経済全体としては好調だったりもするわけです(c)。 一方、最近は石油や食料が高騰している割に、 消費者物価指数で見ると実感ほど大きく上がった様子が伺えないから、 消費者物価指数が実態を反映していないという不満も出ています。 価格に響く項目は、買い物の回数は多くても支出に占める金額の 割合が限られている事や(エネルギー関連は7.4%、生鮮食品は4.1%)、 一部の価格上昇圧力と同時にデフレ圧力も働いているため、 お互いが相殺されて抑制されている事などが背景にあるかと思います。 ■(a)消費者物価指数(2005年基準) 1987 88.7 1989 91.3 1991 97.3 1993 100.2 1995 100.7 1997 102.7 1999 103.3 2001 101.5 2003 100.3 2005 100.0 2007 100.3 2008年3月 101.0 1995 総合100.7 食料101.0 住居96.7 光熱水道114.6 家具家事用品176.9 衣類102.5 保健医療87.8 交通通信103.6 教育87.9 教養娯楽110.7 諸雑費95.1 1997 総合102.7 食料102.7 住居99.6 光熱水道115.1 家具家事用品165.0 衣類105.9 保健医療92.5 交通通信102.9 教育91.9 教養娯楽111.2 諸雑費97.0 1999 総合103.3 食料103.6 住居100.1 光熱水道108.5 家具家事用品154.8 衣類107.2 保健医療98.4 交通通信101.0 教育95.0 教養娯楽110.74 諸雑費98.2 2001 総合101.5 食料101.0 住居100.5 光熱水道107.6 家具家事用品133.5 衣類103.7 保健医療98.2 交通通信100.4 教育97.1 教養娯楽106.1 諸雑費98.2 2003 総合100.3 食料100.0 住居100.3 光熱水道103.1 家具家事用品113.9 衣類99.5 保健医療100.4 交通通信99.9 教育98.7 教養娯楽102.3 諸雑費99.1 2005 総合100.0 食料100.0 住居100.0 光熱水道100.0 家具家事用品100.0 衣類100.0 保健医療100.0 交通通信100.0 教育100.0 教養娯楽100.0 諸雑費100.0 2007 総合100.3 食料100.8 住居99.8 光熱水道104.4 家具家事用品89.0 衣類101.4 保健医療99.7 交通通信100.4 教育101.4 教養娯楽97.2 諸雑費101.7 2008年3月 総合101.0 食料102.1 住居99.9 光熱水道108.1 家具家事用品95.8 衣類99.4 保健医療99.6 交通通信102.4 教育101.7 教養娯楽96.2 諸経費101.9 (総務省より、2005年=100とする指数、家計消費のウェイトは 食料25.9% 住居20.4% 光熱水道6.8% 家具家事用品3.4% 衣類4.6% 保健医療4.5% 交通通信13.9% 教育3.6% 教養娯楽11.0% 諸雑費5.9%) ■(b)消費者物価インフレの国際比較 1990 日本92 アメリカ76 イギリス77 1995 日本99 アメリカ89 イギリス92 2000 日本100 アメリカ100 イギリス100 2005 日本98 アメリカ113 イギリス108 (OECDより、2000年=100とした消費者物価指数) ■(c)物価差とインフレを補正した給与水準?? 1990 日本27,500ドル アメリカ39,300ドル イギリス27,200ドル 1995 日本28,000ドル アメリカ40,600ドル イギリス27,500ドル 2000 日本28,000ドル アメリカ44,900ドル イギリス31,200ドル 2005 日本29,000ドル アメリカ46,200ドル イギリス33,900ドル (OECDより試算、雇用者当たりの労働報酬、 各年のアメリカの物価基準(個人消費基準によるPPPドル)に補正した値を 米消費者物価指数で2000年ドルに二重に補正しており、微妙な数字)

回答No.3

確かにオイルショックの狂乱物価以降、政府は、物価をよく抑え込んできました。 バブルの時に散発的な「価格のつり上げ」はありましたが、概して、その後値下がりしました。 質問者の方の感覚は、そのあたりのことを指していると思います。 しかし、現在、物価が急激に上昇しているのは、マスコミが連日、報道している通りです。 原因は原油高といいますが、そのまた原因は、世界的な「金あまり」です。 今、日銀は、政府の圧力に負けて、これだけ消費者物価が上昇しているのに、さらに金利を下げようとしています。 経済学の問題で、長くなるので「中抜き」で話しますが、金利下げは物価上昇と同義語です。 今後、物価はさらに高騰するでしょう。

  • puru256
  • ベストアンサー率26% (33/126)
回答No.2

微妙に上がって言ってると思います。 昔の100円や1000円と、今の100円や1000円が同じだとはちょっと思いにくいです。 子供の遊ぶお金も高いですし、夜店の金額も上がってるように思います。 値段が上がってない物は企業努力で何とかしてるのではないでしょうか。

KOEDAbitter
質問者

お礼

企業努力は確かにあると思うのですが 感覚的に騰がった物ってあまり無い様に思います 20年前に1000円だった物が今それ以上の値段は思いつきません 缶ジュース100円が120円等 思い返せるのですが 10万超えるもので高くなったものって・・・ 回答ありがとうございます

noname#75810
noname#75810
回答No.1

 一般的な物価の考え方は複雑なようです。家電であれば、同じ性能のものを比較するのではなく、その次代で標準的な性能のものを比較するなどです。そういったことは専門家にお任せするとして、一切捨象して、同一商品で20年前と価格が変わったものとして思いつくのは、アイスです。  例えばホームランバーは、20年前は30円程度だったと思いますが、いまや60円です。倍ですね。

KOEDAbitter
質問者

お礼

アイスですか~盲点でした ホームランバー・・・懐かしいです 子供の頃プールの帰りによく買った気がします 60円ですか、確かに上がってますね 5円チョコなんて物も思い出しましたが もう無いのでしょうね 回答ありがとうございました

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