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野球ができたばかりの頃は打たれるのが名投手だった?

以前、野球のうんちくを書いた本をちらっと読んだ時に「野球ができたばかりの頃は打たれるのが良いピッチャーだった」と書いてありました。 それ以上詳しくは書いてなかったのですが、気になっています。 これは本当のことなのでしょうか?また、「打たれるほうが良いピッチャー」というのは、具体的にどういう事なのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • iidamushi
  • ベストアンサー率37% (131/349)
回答No.5

>「野球ができたばかりの頃は打たれるのが良いピッチャーだった」 ズバリ本当のことです。 と言うよりも、結果がヒットか凡打かにかかわらず 打たれることが当時のピッチャーのお仕事でした。 これはピッチャー(pitcher)という呼び方からもわかります。 投げるという意味ではスロー(throw)のほうがなじみがあるのに なぜピッチ(pitch)が使われているのか疑問に思ったことはありませんか? pitchも投げるという意味ではありますが どちらかというと「ほうる」というニュアンスが強い言葉です。 つまり、現在も使われているピッチャーという呼び方自体が 野球ができたばかりの頃のピッチャーの役割を表しているのです。 これは元々野球が打者が打って走り出すことで始まるゲームであり 打者が打つことが大前提となっていたことによります。 そもそも、当初は今で言う三振に当たるルールも無く 打者は打てる球が来るまでいくらでも待っててよかったのです。 ですので、打たれるということはゲームを進めるということですから 打たれれば打たれるほど良いピッチャーということになります。 逆に言えば打たれないということは いつまでたってもゲームが進まない、終わらないということなので そんなピッターに対しては交代すら要求できました。

PanPon
質問者

お礼

ありがとうございます。やはり本当でしたか。 当時の野球では打者が打たない事にはゲームが進まないという事だったんですか。 ヒットか凡打かは関係なかったんですね。 また、三振が無かったという事は初めて知りました。 大変参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • o-k-
  • ベストアンサー率31% (6/19)
回答No.4

野球は昔は、投手が打者に打ちやすい球を投げて、打者が打ちまくるようなスポーツだったらしいですね。 今の「ストライク」という判定も、審判が打者に対して「今のは打てるボールだから、打ちなさい」という命令の意味で使われていたらしいですね。 ちなみに「ボール」は、投手が打者が打てないようなところに投球した場合に、審判が「アンフェアボール」と宣告していたらしいです。しかし、これでは長すぎるので、それが短くなって「ボール」となったらしいです。 質問の答えになってないかもしれませんが・・。

PanPon
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり投手は打ちやすい球を投げていたんですか。 ストライクとボールという言葉にはそんな起源があったんですね。

回答No.3

 元々、ピッチャーは下から投げていたそうです。競技性をあげる為にオーバースローを認めたそうですが、急に打つのが難しくなり、一時はバットを削って平面にする事も認められていたそうです(多少当てやすいそうです)。おそらくその頃「打たれるのが良いピッチャー」と言われていたのではないでしょうか?  後半の「打たれるほうが良いピッチャー」というのは、単純にストライクが入っているからです。よく打つ打者でも100%打つわけではないので、試合にはなります。打たれた投手も学習することを前提に、「打たれるほうが良いピッチャー(になる可能性がある)」という意味合いが多いでしょう。

PanPon
質問者

お礼

ありがとうございます。 下から投げていた、という事はソフトボールみたいな感じだったんですね。

  • USO_800
  • ベストアンサー率18% (17/92)
回答No.2

今でも、「打たせて取る」という言葉があります。5回も6回も投げて三振を取るより1~2球で打たせて取ってアウトにした方がピッチャーにも楽です。 打たせるにしてもホームランばかり打たせてるようではダメでしょうけどね。

PanPon
質問者

補足

ありがとうございます。 ただ、その本の内容は「凡打を打たせる」のが名投手という意味ではなく、「ヒットを打たせるのが名投手」という事が書いてありました。 私の説明不足でした。すいません。

noname#64329
noname#64329
回答No.1

できたばかりのころは「打者が投手に【ここら辺に投げてくれ】と要求していた」そうですから、「打たれる投手=打者の要求どおりに投げられる投手」なので良い投手とされていたのでしょう。

PanPon
質問者

補足

ありがとうございます。 お答えを見て本に書いてあった事を思い出しました。確かにその本にも「打者は投手にコースを要求できた」との旨が書いてありました。 ただ、そうなると「打者に有利に行動するのが名投手」という事になります。 昔は攻撃側のチームが投手を出していたのでしょうか? それとも、打者の要求に従わない投手は反則を取られたりしたのでしょうか?