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エアスクリューについて
キャブのエアスクリューについて質問します。 2ストのキャブはだいたいエアスクリューは締め込んで一回転半戻しとかありますよね? そこで疑問に思ったんですが… その状態から締め込むと燃料の濃さがどうなるんでしょうか? またその状態からさらにゆるめるとどうなるのでしょうか? そしてエアスクリューはエンジンのどの回転域に影響を与えるのでしょうか? わかる方暇つぶし程度にご回答いただけたら幸いです。
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パイロット系は、「パイロットジェット」でガソリンの量を、「パイロット・エアジェット」で空気の量を調節/混合しています。 混合したあとに噴出する量を調節するのを一般的に「パイロットスクリュー」と呼び、混合する前の空気の量を調節するのを一般的に「パイロット・エアスクリュー」と呼びます。 エアスクリューであれば、一番閉めこむと空気が最小(あるいは0)になり、濃くなる方向となります。パイロットスクリューなら一番閉めこむと噴出量が最小(あるいは0)になります。(濃さは変わりません) なので同じ戻し動作でも、現象としては両者は全く逆の動きをします。 パイロット系が受け持つのは、アクセル全閉~せいぜい1/8程度までです。つまり全閉じからアクセルを開けたときののツキの良し悪しに影響する程度です。 このため、レース用のキャブにはパイロット系を持たないものもあります。
お礼
なるほど!わかりました。丁寧なご回答ありがとうございました!